ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

TTTサントラANNOTATED SCOREその1

2006年11月09日 | 指輪物語&トールキン
TTTサントラ完全盤まだ届いてません。昨日の深夜に発送メールが届いたので、順当に行けば明日届くはずなんですが、佐川急便の追跡データにはまだ出てない・・・これは土曜になるかなあ。週末聞きたいので最悪でも土曜には届いて欲しいのですが。

仕方ないので、今はサントラ公式サイトのANNOTATED SCOREをぼちぼち読んでます。
読み始めて気がついたのですが、これやっぱりCDについてるブックレットのライナーノートを先に読むようにできている・・・いきなり初めて見るテーマ名が出てきて「なんじゃこりゃ」状態に(笑)
まずはガンダルフとバルログの戦いの場面。ここで流れている男声合唱は、The Abyssというフィリッパ・ボウエンの詩をDavid Saloがアドゥナイックに訳したものが使われているそうです。一応ドワーフで男声合唱なんだと思うんですが、ドワーフ語ではないんですね。
詩の拙訳(汗)
一筋の光も射さず
一筋の息吹も入り込まない
ただこの世の始まりから続く永遠の闇があるだけ
怖れよ!
下を見てはならぬ
近づいてもならぬ
沈黙がお前を捉え
お前の全てを飲み込んでしまうだろう

うーん、落ちたら怖いよー、という歌詞なんですね。それを落っこちている最中に歌っているという・・・(笑)
そして、ちょっとおお、と思った新事実。ガンダルフたちが地底湖がある空洞に落ちてくると、壮麗な混声合唱に変わるのですが、これはドワーフの世界を抜け出て違う領域に入ったから、なんだそうです。なるほど~!
ちなみにここでの歌詞はThe Fight、フィリッパ・ボウエンの歌詞をクウェンヤに訳したものだそうです。なんでクウェンヤか、というのは歌詞を読んだらわかりました。
この歌詞の拙訳。
オローリンよ目覚めよ
炎の御使い
敵に立ち向かえ
そなたの力を呼び覚ませ
そなたは戦わねばならぬ
永遠の闇を抜けて
岩の裂け目を抜けて
終焉に向かって
死に向かって!

なんと、ガンダルフへのヴァラールの応援歌だったんですね~(違う?(汗))
応援歌にしては、死ぬことを予言されているあたりが、さすがヴァラールは怖いなーという感じですね(笑)
しかしコーラスの歌詞、いちいち凝ってますよね・・・まず誰にも聞き取れないだろうに(汗)
ここまで苦労して作ったんだから、歌詞全部載せるのはとっても良いと思います。特にフィリッパさんとDavid Saloの苦労のために・・・

あれ、ワンシーンだけで時間切れに(汗)これも先が長いなあ・・・
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