ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

指輪原作再読その2

2008年10月04日 | 指輪物語&トールキン
TORnのショアのインタビューはたいしたことなかったんで書かないことにしました(汗)
あちこちで「ショアの『ホビット』参加確定」みたいな書き方されてましたが、映画化確定する前から自分がやるようなことずーっと言ってたもんなあ。あれで違う人だったらかなりかわいそうって感じですが・・・

原作読書、その2でもうアイゼンガルドまできてます(汗)
まあ書く暇がなかったのもあるんですが、今年からちょっとだけ電車通勤するようになったんで、結構読み進むようになったんですよね。一日20分でも結構進むもんです(笑)
で、今アイゼンガルドの仲間たちの再会の場面あたりです。
ちなみに朗読CDもそのあたり・・・また追いつかれてしまった(汗)毎年暑くなると中断してしまうんですが、そろそろ再会しないと来年も聴き終わらないよ・・・
その1でモリアあたりまでを書いたんですが、その間の感想は時間経ったから忘れてしまいました・・・(汗)
で、いきなり角笛城ですが。
角笛城の戦い、原作だとどうも戦いの展開がよくわからないなあと思っていたのですが、前回読んだ時にようやくわかったと思ったんですが、今回はまたもやよくわからなくなりました・・・
多分、かなり集中して読んでないと戦いの展開が頭に入ってこないんだな・・・
それと、やはり映画に比べるとわかりづらい展開でもあるよなあと。映画は上手くまとめてはいると思います。まあ問題点も多々ありますが・・・(聖火ランナーとかね・・・)
レゴラスとギムリのオークの首獲り競争、前にも書いたような気もしますが、最後にギムリが「42だよレゴラス旦那!」と言った後にレゴラスが「君はわたしより一点勝っている。」というところ、レゴラスがギムリに譲って一つ少なく言ってるんじゃないかなあという気がしました。ギムリが無事で嬉しかったので、ギムリに花を持たせてやろうという気になったんじゃないかなと。
首獲り競争、言い出したのはギムリですしね。
そう思うと、映画の(SEEですが)レゴラスは大人げなさすぎだな・・・と思ったりしますが、映画では別にギムリ行方不明になってないですからね。それに、映画のレゴラスはギムリをからかって楽しんでるキャラになってますしね。
でも、映画のレゴラスはそれこそ「42ってことないだろ・・・」という活躍ぶりでしたから(汗)映画のレゴラスがギムリにわざと負けるために42って言ったならわかりますが、自分から42って言うのは、ちょっと変かなって気もしましたね。

で、アイゼンガルドでの仲間たちの再会ですが、やっぱりいいよなあ、怒りまくるギムリ(笑)でも「レゴラスとわたしのことはどうなんだよ!」ってアラゴルンは・・・?(汗)といつも思います。
セオデンがホビットの話をついつい聞いてしまうのは、いつ読んでも微笑ましいものですが、この時点でホビットの話を聞いてるのって、セオデンは最初からホビットが結構好きだったんですね。後でメリーをそばに置いておくようになるのもよくわかります。
ピピンの「立派なお年寄りじゃないか」も良いですねえ。
そして、メリピピとアラゴルンたちの再会お食事会のあたりも好きですね。ここ原作でしかありませんからねえ。
アラゴルンたちがメリピピのところまで行って座る光景を想像するとなんだか微笑ましいですね。
そしてアラゴルンの「さあ、とうとうまた会えたね!」という台詞が優しくて好きだなあ。瀬田訳のこういう優しいところが好きですね。こういうアラゴルン、映画ではあんまりなかったもんなあ。
レゴラスはアラゴルンやギムリほどホビットに優しくない、と前から言ってましたが、結構ホビット好き(?)な台詞もあるんですよね。前回読んでいた時に気がついたんですが、メリピピを探している時にマルローンの葉を見つけた時の、「そうして自分の腕前に満足してゆっくり行糧を食べたんだな! これだけを見てもこの人物がホビットだってことがわかるね」という台詞もレゴラスだったんですよね。アラゴルンやギムリほどではありませんが、レゴラスもホビットらしいところに心和まされていて、彼らが好きだったんだなあと思いますね。
今回読んでいて、アラゴルンたちにお相伴して二度目の昼食を食べ始めたメリピピに、「今日の君たちは馬鹿に礼儀正しいね。でもきっとわたしたちが来なくても、お互いにお相伴し合って結局食べてたんじゃないか」というレゴラスの台詞に、やっぱり彼なりにホビット好きなんだな、と思いました。
「王の帰還」で、ペレンノールの戦いが終わったあと、レゴラスとギムリが「メリーとピピンにとても会いたかったのです」とメリピピに会いに療病院に行きますが、以前は「とても会いたかったのはギムリだけじゃあ・・・」とも思ってたんですが、レゴラスも結構メリピピに会いたかったんだろうなあと思えるようになりました。ホッとしたい時にはホビットに面会するに限るかも?
あと、皆がパイプ草を吸おうとすると、「じゃあ外の空気を吸ってくる」といち早く脱出しようとするレゴラスの嫌煙家ぶりも面白いなーと前から思ってました。いや、気持ちわかるなあと思って(笑)トールキンも一応タバコ吸わない人のことも考えてはいたんでしょうね。(エルフがパイプ吸う姿はちょっと想像したくないですねえ。あ、映画のエルロンドは結構似合うかも!?)

そんなこんなで、もうじき「二つの塔」も終わりです。次はいつ感想書けるかな・・・(汗)
コメント
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