函館発「団塊オヤジの独り言」

団塊世代の心意気をブログから情報発信。
遊び心を入れて日々思うこと、感じることを徒然なるままに・・・・。

弱者の悲痛な声

2017年12月30日 08時38分05秒 | 暮らし
安倍クン、生活弱者の悲痛な声に耳を傾けたらどう?
キミの頑張りで、生活保護費を見直した。
その結果、2018年度から受給世帯の3分の2が支給額を引き下げられる・・・。

ということで対象となる単身高齢世帯や母子世帯からは、こんな悲痛な声が出ている。
もう切り詰めようがない・・・これ以上子どもに我慢させられない・・・。
見直しを決めた厚生労働省の審議会委員からも・・・。
最低限度の生活を守れるのか、と疑問の声が上がっているそうな。

ニュースでは、こんな一例も紹介された・・・。
兵庫県尼崎市のパート従業員の女性(48歳)は・・・。
中学2年の長女と小学6年の長男、足に障害があり介助が必要な母親(73歳)との4人暮らし。

10年前に離婚しシングルマザーとなり、9年前から生活保護を受給。
月の収入は保護費とパート等を合わせて4人で30万円ほど。
食費はスーパーで夕方以降値引きのシールが貼られた食材を買い求める。

子供の服は、お下がりばかり。
仕事用のTシャツ以外に自分の服は何年も購入していない。
クリスマスにケーキを買う余裕もなく、正月も長男の制服購入代捻出のために特別なことはできない。
年越しそばはカップ麺かな・・・と力なく笑う。

神戸で生活保護を受ける男性(79歳)は、単身自活中。
襖は何カ所も破れて修理もままならない。
テレビは約20年使い続けるブラウン管のまま。

買い替える費用はなく、毎日何とか食べていくのがやっと・・・。
3食同じものを食べる日も多いと言う・・・。
2013年度にも生活保護の支給額が引き下げられた・・・。

まずは、声の上げれない生活弱者から先に予算を削減。
これが安倍クンの言う1億総活躍社会なのか?・・・。
酷すぎやしまいか?キミはうまいものを喰える正月なんだろ?

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 貴乃花親方vs相撲協会 | トップ | おせち料理 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

暮らし」カテゴリの最新記事