函館発「団塊オヤジの独り言」

団塊世代の心意気をブログから情報発信。
遊び心を入れて日々思うこと、感じることを徒然なるままに・・・・。

ギャンブルを煽る総務省

2013年11月14日 06時00分21秒 | 暮らし
今年の「年末ジャンボ宝くじ」の話題・・・。
なんと1等と前後賞を合わせた当選金が、7億円に引上げ。
監督官庁の総務省は、前年より1億円を上乗せの粋な計らい。

引上げは2年連続で、減少傾向の宝くじ売上げ。
それを増やす狙いがあるというから、二重に驚きである。

それはさておき、今年の年末ジャンボは・・・。
1等の当選金が、4億円から5億円にアップする。
そして前後賞は、1億円のままという仕組みのビックな7億円。

おまけに総務省は、1等7,000万円の宝くじ「ジャンボミニ」。
仮称ではあるが、その発売も許可したそうな。

そして宝くじは、収益金が自治体の収入になる美味しさもある。
しかし、年間売り上げ額は暫時減少傾向・・・。
2005年度の約1兆1,000億円をピークに減少しているらしい。
結果、収益金も減っている現実が、今回の当選金引上げ策。

でも冷静に考えたら、所詮これもバクチ。
ただ法律で認められているから、合法なだけ。
競輪しかり、競馬しかり、競艇しかり・・・。
すべからく、法律で合法さが担保されているだけのこと。

であれば、5等の当選金は300円とケチなことを言わずに・・・。
せめて5等1,000円程度に値上げ・・・。
当選金の底上げはできないものか。

更に欲を言えば、7億円を当てて人生を狂わせるよりも・・・。
当選金を下げて、多くの庶民に当たる確率アップの宝くじ。
そんなシステムがあっても良いのではないだろうか。

その方が売上げ増に繋がり、自治体も潤うというものだ。
総務省さん、考えて!言うなれば、発想の転換・・・。

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