函館発「団塊オヤジの独り言」

団塊世代の心意気をブログから情報発信。
遊び心を入れて日々思うこと、感じることを徒然なるままに・・・・。

政治と宗教団体(その1)

2022年07月31日 04時32分04秒 | 政治

文部科学省の事務次官だった前川喜平氏のTwitter

1997年に文化庁宗務課長だった時、統一教会が名称変更を求めて来た。

その最、実体が変わらないのに、名称を変えることはできないと言って断った。

202012月にツイートしたこの書き込みが、俄かに注目を集めているそうな。

霊感商法や合同結婚式等の被害が明るみとなり・・・。

8090年代に大きな社会問題となった旧統一教会。

所轄庁の文化庁は、名称変更を突っぱね続けていた。

それが、何故か第2次安倍政権下の158月に認証した。

現在は「世界平和統一家庭連合」とし、その実態を誤魔化し組織維持を画策中。

メディアは、一連の動きの背景で何が起きていたのかと色めき立つ。

そして前川喜平氏に改めて取材したが、実態は驚愕する。

まず、宗教法人と文化庁の関係は「監督庁」ではなく、「所轄庁」だそうな。

憲法が保障する「信教の自由」に関わる業務なので・・・。

権力的な関与は行わないという建前がある。

「認証」は、事実を認定する行為を指す。

だから「許可」や「認可」とは、性質が異なる。

宗教法人法は原則、要件を満たした宗教団体には・・・。

全て法人格を与えるとの考え方に立つ。

だから、宗教団体であるという事実を確認する作業が認証だそうな・・・(続く)

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 国葬に思う(その2) | トップ | 政治と宗教団体(その2) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

政治」カテゴリの最新記事