函館発「団塊オヤジの独り言」

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老害政治屋が頑張る(その2)

2022年12月16日 07時25分26秒 | 政治

中村が仕えた二人の総理のうち、晋三は既に寂光土。

残る菅の再登板こそ、二階爺さんのこれから果たそうとしている最後の大仕事らしい。

岸田文雄、河野太郎、高市早苗、野田聖子が壇上に並んだ'21年9月の総裁選。

二階がボソボソとつぶやいていたそうな。

総理候補と言われる政治家を、誰一人として評価していない。

茂木敏充幹事長も菅が目をかける河野太郎も・・・。

ましてアッソーが自分の後継に立てようとしている鈴木俊一財務大臣。

いずれも二階の基準では、全員0点らしい。

二階は、「嫌われる」のと「恐れられる」のは全く違うという考え。

河野や茂木は、それすら心得ていない。

だから60になっても70になっても、いつまで経っても人が集まらんと酷評。

その点、菅総理であればどの派閥にとってもアレルギーがないらしい。

岸田下ろしの党内合意が形成されれば、即座に二階派43人。

それと二階側近の森山裕が率いる森山派7人。

これらは、菅グループに合流する用意ができているそうな。

安倍派は最終的に、萩生田(光一政調会長)、西村(康稔経産大臣)。

この2人が菅支持でまとめるだろうとする。

跳ねっ返りになりそうだった世耕も今回、二階爺さんに陥った。

だから岸田・麻生・茂木は、束になっても二階・菅に敵わないんだって!

国会議員の史上最高齢在職記録は、「憲政の神様」と言われる尾崎行雄の94歳。

ところで二階は衰えるどころか、総理も総理候補も食らい尽くし・・・。

益々、力を漲らせる佇まい。

俺は国会で死ぬんだと言って憚らない二階の爺さん。

とまれ、菅義偉が、またまた親分席に登場?

美しい国のおふざけの政治ごっこ。

いつまで続けるんでしょうかねぇ?・・・。


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