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函館発「団塊オヤジの独り言」

団塊世代の心意気をブログから情報発信。
遊び心を入れて日々思うこと、感じることを徒然なるままに・・・・。

租税法暫定措置問題

2008年03月28日 08時12分48秒 | 政治
租税法暫定措置問題は、いよいよ佳境を迎えているようだ。
国民は、納税というルールを守るのは当然。
ところでガソリン税が下がれば、1世帯あたり年間34,000円の減税になるそうな。
ありがたいことではあるが、そんな血税どこ吹く風でお役所は、税金を浪費三昧。

最近、北海道開発局による税金の使われ方が話題になった。
同局は、道路特定財源で建てた札幌市と釧路管内白糠町の二施設を3月11日からコッソリ休館していたというもの。
同財源が、道路整備以外に無駄遣いされているとの批判を受けたことに端を発して、国土交通省が使い道の総点検を求めた為らしい。
同開発局は、廃止も選択肢に、4月にも運営のあり方を決めるという。
廃止も選択肢?いくら何でも原資は税金だよ!しっかりして欲しいな。
どれだけ税金をつぎ込めば気が済むんだろうか?

休館は、札幌市南区にある「道路情報館」と白糠町の「M7・8パネル館」。
「道路情報館」は、団塊オヤジもよくトイレタイムで利用したが豪華な建物だ。

そして道路情報館では、運営を委託しているのが、開発局の関連社団法人。
この法人に対する年間1,900万円の業務運営委託費にも道路特定財源が使われているという。
何じゃこりゃ・・・ここの建物も関連団体法人だそうな。
つまりお役所が天下り先を、ガッチリ確保か!どこもひどいな~。
業務運営委託費とて、ほとんどが法人役員などの人件費で費消じゃないかな?
 
2001年、国道230号沿いにオープンした道路情報館の貼り紙には・・・。
「しばらくの間休館します。ご迷惑をおかけします」と、まさに他人事。
まあ、道路情報の映像が稼働していることは別として、トイレの使えるのだけはありがたい。

運営機関の札幌開建は「有効活用されているか点検するため休館した」という理由・・・。
道路の映像なんぞは、トイレ利用を終えれば、ほとんど見る人はいない。
道路に関する約7千冊もの本の閲覧コーナーもあるというが、オヤジは知らなかった。
ほとんど利用されていないというのが、実態なのだろう。

一方、国土交通省は、道路特定財源活用の施設が適切に運営されているかどうか運営機関に点検を要請した。
3月21日現在、全国で14施設が休止中だという。
我々が思うもったいないとか、大事に有効に使おうという感覚はゼロのようだ。

郵政の宿泊施設「かんぽ」をはじめ各官庁のやるお仕事は、なんと運営までが良く似てることか。
どうもお役所というところは、税金無駄遣いという共通のDNAを持ち合わせているようじゃ。
親方日の丸とは、まさしくこれじゃな~!
国民は、官公庁に贅沢をさせるために納税しているのではないことを分かって欲しいのだが・・・。
こんなバカな税金の無駄遣いを、いつまで続ければ気が済むのだろうか?
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1 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (ログハウス)
2008-03-28 15:46:19
R230の道路情報館、観光バスや長距離トラックや一般ドライバーまで幅広く利用されているように見えますけど殆どトイレタイムの利用だけじゃないのでしょうか
私は利用したことがないのですが、駐車されている車の台数を数えなから通りすぎてます
札幌市内への玄関口とあって立地条件と大型車両の休憩も可能な駐車スペースですが、建物そのものは大きすぎて不要だと思います
高速道路のパーキングエリアにある規模の建物で十分じゃないでしょうかね
税金は有効に上手に使ってほしいです
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