函館発「団塊オヤジの独り言」

団塊世代の心意気をブログから情報発信。
遊び心を入れて日々思うこと、感じることを徒然なるままに・・・・。

逃げる・隠す大作戦

2019年07月15日 05時13分50秒 | 治安
警察庁と17道府県警の警察官が・・・。
昇任試験対策の問題集を出版する「EDU‐COM」から原稿執筆料を受領していた問題。
警察庁と道府県警が3人を懲戒処分、18人を訓戒や注意とした。

半年以上にわたる調査をしながら、曖昧なままの幕引き劇である。
無許可副業や内部文書を流出させた一連の疑惑の全容は・・・。
解明されないまま、処分基準も曖昧でザ・エンド。

期間や回数、報酬額を総合的に判断し、一律にどうだということはないとする。
はぁ?無許可副業を禁じた地方公務員法に抵触しながら、このザマだ。
そして、道府県警察ごとに違法副業の判断に差が出た。

福岡県警は2013~17年にほぼ隔月で執筆した警視正は、定期性、継続性がないと認定。
一方、広島県警は数カ月おきに執筆した警視について副業に当たると判断。
上級官庁の警察庁は、こんな苦しい言い訳。

継続的、定期的の基準はないし、各道府県警が個別に判断した。
福岡、神奈川、埼玉、京都の4府県警察は、個人のプライバシー等を理由に・・・。
受け取った金額さえ明らかにせず、逃げ回る。

取扱注意文書という内部文書まで流出しながら熊本県警は戒告処分という優しさ。
多くの警察は「文書流出は確認できなかった」とする。
京都府警は、報道された文書は府警に存在していると認めながら・・・。
処分者が渡してないと言っているとして、調査を打ち切り。

現職時代に執筆したOB、偽名や架空とみられる団体名を用いて執筆。
受け取った金も400万円とか800万円とか半端じゃないのに腰を引く警察。
必要な調査はしたが、退職しているため処分対象にならない等々・・・。

正義を標榜する警察も晋三のDNAをシッカリと引き継ぐ狡猾さが見え隠れ。
「逃げる・隠す・嘘をつく」は、美しい国が最も得意とする技だもんねぇ。
でも、税務申告もしていないんなら、税務Gメンの緊急出動だな!
太郎大臣!モタモタすんな!

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