非常識な困わりさん

最近は、常識のない警察官が多くなっているようだ・・・。
今度は、鳥取県警米子署の困わりさんが登場。
米子市内での職務質問の風景。

自転車の２人乗りをしていた学生を見つけてお巡りさんが叫んだ。
「その変な格好をしたやつ、止まれ」・・・？？？。
そして呼び止めて、頭巾をとるよう求めたらしい。

おまけに、「お前はタリバンか」とやっちゃったらしい。
日光を浴びてはいけない「ポルフィリン症」のこの高校生。
上半身を覆う黒い頭巾(ずきん)を着用していた・・・。
受けた屈辱は、察するに余りある。

この問題が、３月６日の鳥取県議会で明らかになった。
議員の指摘を受け、鳥取県警本部長は「不適切だった」と謝罪・・・。
そして県警は、この病気を紹介するＤＶＤを全署に配布、教養を始めたとか・・・。

ポルフィリン症は、光線過敏症の一種。
日光を浴びると皮膚が腫れ上がるなどの症状がでる。
以前にテレビでも、大きく取り上げて放映していた。

日光を浴びる繰り返しで、皮膚自体がもろくなるらしい。
だから日光を浴びないよう、黒い服の着用を勧められているのだ。
それなのに、気配りのないお巡りさんは、市民を街頭でタリバン呼ばわりして憚らない。

こんな無神経な困わりさんが、街の中を闊歩する・・・。
そのこと自体が、市民にとっては、非常に迷惑。
まずは、市民への声かけのお勉強からし直したまえ、困わりくん。

常識の欠けた困わりさんが多過ぎる今の社会・・・。
お～い、鳥取県警の困わりくん！タリバンって何だ！
おそらく意味も分からんで言っているのだろうな・・・困わりくん。