函館発「団塊オヤジの独り言」

団塊世代の心意気をブログから情報発信。
遊び心を入れて日々思うこと、感じることを徒然なるままに・・・・。

速度違反検挙件数の減少

2013年09月25日 05時08分06秒 | 治安
警察庁の言い分に首をかしげる団塊オヤジ。

車の速度違反自動取締り装置「オービス」の全国の取締り件数。
それが、過去5年で2割以上減少しているノダとか。
オービスの装置は、1台5千万円以上と高額らしい。

そして、フィルムを使用した古いタイプの更新が進まない。
故障したまま放置されるケースも増えている・・・。
おまけに、オービスの位置を知らせるカーナビアプリまで登場。

警察関係者の間では、「オービスの在り方を考える時期に来ている」・・・。
そんな声も出ているそうな・・・。
ところでオービスは、全国で約700カ所に設置されているらしい。

オービスでの検挙件数は、平成20年は9万3,269件。
昨年(平成24年)は、7万3,075件と22%減少。
その減少の一因が、装置の老朽化だと言って憚らない。

デジタル撮影の新式装置へ更新できない最大の要因は・・・。
初期費用だけで1台5千万円以上かかるという予算上の問題とも言う。
新式は「フィルムの回収が必要な旧式に比べて人件費が抑えられる。
しかし、限られた警察予算の中から高額の更新費を捻出するのは苦しいとか。

ネット社会の進化もオービスによる取締り件数減少に拍車。
ネット上では、高速道路を中心にオービスの位置情報サイトが登場。
スマートフォンのカーナビ機能に位置を表示するアプリも堂々と販売。

一方のアプリ提供会社は、こんな正当性を強調。
オービスの場所が分かれば、利用者はそこでスピードを出さなくなる。
安全・快適なドライブができる・・・フムフム。

一方の警察は、限られた予算を優先順位を決めて割り振る・・・。
すると、オービスの更新は後回しにならざるを得ないと言う。
でもねぇ~、団塊オヤジはこう思う・・・。

警察には、「移動オービス」・・・つまり車載のものもある。
だから老朽化のオービスによる検挙実績低下には、いささか疑問符。
限られた予算の中でやりくりする、我慢の心も大事じゃないの?

フィルムを使用した古いタイプ云々・・・。
回収は、交通機動隊の仕事のはずだが・・・。
だから人件費云々も理由にならず、言い訳は却下。

故障した機器を放置、フイルムを回収しない等など。
それは、オービスを管理している部署の仕事の怠慢にほかならない。
取材記者した記者は、突っ込みが足りないなぁ~。
警察の提灯記事を書くだけが、記者のお仕事でもあるまい・・・。

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