事業仕分けが始まる

国民が待ち望んでいた？事業仕分け第２弾が始まる。
しかし対象は、４７独立行政法人１５１事業と少ない。
期間も４日間とか・・・これで天下りを押さえれるのだろうか？

特別会計の見直すと鳴り物入りなのだが・・・。
皮肉にも官僚の抵抗が、これに花を添える？
衆参両院の財務・決算委員会に所属する約１００人の議員。

分担して、１７６兆円の特別会計に切り込むのだとか。
無駄を洗い直し、１１年度予算編成の財源確保。
事前の予想では、２０兆円の財源が確保できる計算。

そして民主党には、金融業界出身の議員が数多くいるらしい。
企業再生や財務諸表にも精通・・・。
「総力を挙げて切り込む」と、心強いコメント。

そして特別会計の経過説明では、こうだ。
戦後復興期から高度経済成長期に設けられたものが多い。
すでに役割を終えているものもある・・・。

だから、特別会計を全廃することを前提に見直しを進める。
仮に残すにしても、規模が適正なのかどうか。
使い道が正しいか、無駄な人件費はないか。

企業のバランスシートを見るように、細かくチェック。
ストックとフローの面からも、厳しく審査する・・・。
だから、かなりの財源が捻出できると思う。
と頼もしい言葉が、次から次へと飛び出すが・・・。

これで、既得権益にしがみつく官僚を退治できるのだろうか？
いっそのこと、天下り先の法人を廃止すれば決着が早い・・・。
ましてや、子ども手当など新しい無駄を沢山作っての事業仕分け。

今回のお仕事は、どうも分かりずらい・・・。
と言うことは所詮、支持率回復のため？
そんな小手先だけでは、二匹目のドジョウは無理だと思うが・・・。

まぁ去年の味を思い出して、せいぜい汗して下さいナ・・・。