函館発「団塊オヤジの独り言」

団塊世代の心意気をブログから情報発信。
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庶民の厳しい暮らし

2016年06月21日 04時51分31秒 | 暮らし
安倍くんは、一億総活躍社会とか言って、はしゃぎまくる景色。
また、散財ドラマの主役である舛添くんは今日で辞職。
都知事として9回の海外出張の費用総額は、約2億5千万円。
そのご褒美としてのボーナス380万円と退職金2,200万円は、しっかりとゲット。

しかし、市井の生活者の暮らしは、一段と厳しくなっているのが現実。
東京都内では、こんな実態もあるという。

脳出血で半身マヒになった母(80歳)は、最も重度な要介護5。
4年待った末に、東京都内の特別養護老人ホームで2年前から生活。
そのホームの請求額が昨夏以降、介護保険制度の改正により跳ね上がった。

昨年8月から施設の食費・居住費の補助を受けれる条件が厳しくなったためだ。
食費や部屋代、介護保険の自己負担分等で月約8万円だったのが・・・。
約17万円という倍増の負担に悲鳴をあげる。

両親の年金は月約28万円、そして実家の借地料は月約8万円。
一人暮らしの父(75歳)の医療費や社会保険料の負担も小さくない。
母は特養の住所で住民票登録し、実家の父と「世帯分離」。

だからこれまで非課税世帯とみなされた母は、補助を受けられていたが・・・。
制度改正で世帯が別でも、配偶者が住民税の課税世帯なら補助の対象外となった。
こんな厳しい現実があるのに、安倍くんや舛添くんの姿は非情過ぎの感。

これ以上、庶民に負担増を強いれば、いずれ暮らしは破たんする。
自治体の職員もこんな調子。
国にはもう財源がないから、生活プランを見直して欲しい・・・。

ここまで追い詰められた息子は、両親を離婚させてでも・・・。
再度、補足給付を受けるしか手段がないと考え込む。
離婚と言う選択肢にまで迫られる厳しい現実。

そんな庶民の暮らしを尻目に、一億総活躍社会を謳ってはしゃぐ安倍くん。
ボーナスや退職金を貰って、にっこりニコニコの舛添くん。
世の中が逆さまに見えて来た・・・あ~~~ぁ。

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