函館発「団塊オヤジの独り言」

団塊世代の心意気をブログから情報発信。
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福島沖の魚

2016年06月22日 04時39分47秒 | オヤジのつぶやき
福島原発事故後、福島県産のヒラメとマアナゴは・・・。
国の基準を超える放射性物質が検出され、平成24年6月に国が出荷を制限。
しかし、今年6月9日に出荷制限を解除した。

その理由は、魚に含まれる放射性物質が、安定して基準値を下回っている。
ヒラメは、陸から比較的近く、水深の浅い海底に棲む魚らしい。
回遊魚ほど移動範囲が広くなく、寿命が比較的長い。

そんなことから、原発事故直後の高濃度汚染水を取り込んだ個体が生き残る。
そのため、ごくまれに漁協の基準値である50Bq/kg超の放射性セシウム。
そんな数値が検出される魚もあった・・・。

しかし、原発事故から5年以上が経過し、高濃度汚染水の影響を受けた個体も代替わり。
あるいは生き残ったものでも、この5年で体内からの排出が進んだ。
と言うことで50Bq/kg超えの個体は、長期間見つかっていないそうな。

とりわけヒラメは、福島県の近海で獲れる魚の中でも主力魚種。
東京の築地等でも高値で取引きされているという。
そんな理由から、今回解禁となったらしい。

メディアは、ヒラメが解禁されるほど、福島の海は回復したと言う。
気持ち的には、魚は食いたいが命も惜しい・・・。
本当に福島沖の魚を食べて良いのだろうか?・・・。

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