函館発「団塊オヤジの独り言」

団塊世代の心意気をブログから情報発信。
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晋三へのお年玉

2020年01月03日 04時09分10秒 | 政治
令和元年の暮れにゴルフ三昧で遊んでいた晋三。
大法螺吹きの男もさすがにビックリしただろう。
レバノンに入国したと報じられた日産自動車元会長のカルロス・ゴーン被告。

プライベートジェット(ビジネスジェット)での逃亡劇だって!
羽田や成田、関西空港など日本の多くの空港で発着することができるそうな。
例えば、羽田空港からプライベートジェットで出国する場合、専用のゲートが用意されている。

国土交通省によれば、出国時にはこの専用ゲートを通って・・・。
「CIQ」と呼ばれる税関や出入国管理、検疫の検査を受ける。
通常の出国審査場を通って同様の検査を受けることも出来るが・・・。
ほとんどの利用者は専用ゲートを通るらしい。

羽田では、ターミナルビルを運営する東京国際空港ターミナルが・・・。
CIQを担う国の職員に場所を貸すことになり、利用者は1回あたり26万円(税抜き)を支払う。
出国手続きをした後は、車で駐機している「スポット」まで移動。

利用者はここで機体に乗り込み、旅客機などと同じ滑走路から飛び立つ。
国土交通省の資料によると、羽田と国外を結ぶビジネスジェットの発着回数は・・・。
年々増えており、2018年は2,570回。

国交省幹部は、CIQの検査を受けずに出国することは100%できない。
検査を受けずに通過できるのは、国賓や大使館関係者等に限られる。
しかし、この場合も事前の申請が求められ、その上で代理人が審査を受ける。

ところがゴーンさんは、堂々とレバノンへの大脱走に成功。
あわてた東京地検は、ゴーン被告の保釈の取り消しを請求。
東京地裁は、これを認めて保釈保証金15億円は、近く没収される予定。

晋三の国庫に収益として入金される・・・。
晋三!ビックなお年玉が入るんで嬉しいだろ。
ところで日本を出国した記録が残っていないゴーン被告の逃亡手口はこうらしい。

クリスマスのバンドを装った民間警備会社のグループの支援を受けて、自宅で演奏会。
それが終わった後で、楽器の箱の中に隠れたうえで美しい国を脱出。
レバノンへは、フランスのパスポートで入ったとみられる。

とまれ、地方空港は関西空港で、楽器の箱のX線検査もしなかったらしい。
これじゃ、痴呆国家と痴呆捜査機関が居眠りをこいて、痴呆空港から被告に逃亡される痴呆劇。
正月早々、法螺吹き晋三にビックなお年玉のプレゼントと言ったところですね!

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