函館発「団塊オヤジの独り言」

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酷過ぎる政治資金規正法

2024年02月02日 05時41分40秒 | 政治

政策活動費は、政党から政治家個人への寄付。

そんな名目として支出されていた現実にビックリ。

金の流れを透明化して国民監視を促す法律の・・・。

政治資金規正法の抜け穴が、酷いねぇ。

政治屋たちも、上手いことを考えるものである。

慌てた立憲民主党が、全面禁止を改革案に盛り込む展開。

続いて、日本維新の会も廃止案を発表・・・。

ところで129日の衆参予算委員会で、こんな事実が判明。

劇団「自民党」の二階俊博元幹事長への莫大な支出。

幹事長在任中の5年間に50億円近い政策活動費。

二階の爺さんが受け取っていたというから驚き‼️

50億円を1人の政治屋に渡し、使い道を明らかにしない。

こんなことって、あり〜なの?

追及された文雄座長は「政治活動の自由」。

そんな答弁を連発して逃げ回る始末。

禁止されると相当に困まることがあるようだなぁ。

とまれ、政策活動費は他党にもある。

だが、劇団「自民党」は、金額が突しているそうな。

2022年の自民党の政治資金収支報告書。

それによれば、茂木敏充幹事長に支払われた政策活動費。

こちらは97,150万円・・・。

これほどの巨額を、何に使っているのかと思ったら・・・。

幹事長の軍資金として多角的に運用していたらしい。

例えば、議員がパーティ開催を伝える。

伝えれば、「頑張れよ」と応援の声をかけて・・・。

若手政治屋には、ポンと30万円位の支出だとか。

当選回数や幹事長との濃密さで、50万円、100万円となる。

委員会等で海外視察に出かける際も餞別。

150万円とか100万円の支出のようだ。

このように使途が表に出ない政策活動費。

これは、幹事長の「力の源泉」と言うから呆れるねぇ。

更に使途として金額が大きいのが選挙対策。

選挙の陣中見舞いには、1100万円や200万円。

国政選挙に限らず、知事選など地方選挙でも使う。

これだもの、政治ごっこに金がかかるわけだ。

政治資金規正法の抜け穴・・・酷過ぎるねぇ。


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