函館地方の経済が、疲弊しきっているのを実感する出来事。
8月31日で、「金星函館ハイヤー」が廃業した。
これまでは、同業者が買収して事業を続けるのが一般的だったとか。
しかし今回は、それもままならず完全に廃業する事態。
市民のタクシー離れも深刻らしく、道内でも函館は採算が合わないらしい。
函館交通圏の法人タクシーは、02年1月末で921台。
当時から台数過剰が指摘されていたのに、規制緩和で更に増加。
07年11月には、1,031台まで膨れ上がる・・・。
これに個人タクシーが加わるのだから、過当競争も頷ける。
企業は廃業したが、現在、タクシー業界は運転手不足。
失業しても、大きな雇用問題にはならないと言うが・・・。
果たしてそんな呑気な空気でいいのであろうか。
疲弊しているのは、タクシー業界ばかりではないはず・・・。
8月31日で、「金星函館ハイヤー」が廃業した。
これまでは、同業者が買収して事業を続けるのが一般的だったとか。
しかし今回は、それもままならず完全に廃業する事態。
市民のタクシー離れも深刻らしく、道内でも函館は採算が合わないらしい。
函館交通圏の法人タクシーは、02年1月末で921台。
当時から台数過剰が指摘されていたのに、規制緩和で更に増加。
07年11月には、1,031台まで膨れ上がる・・・。
これに個人タクシーが加わるのだから、過当競争も頷ける。
企業は廃業したが、現在、タクシー業界は運転手不足。
失業しても、大きな雇用問題にはならないと言うが・・・。
果たしてそんな呑気な空気でいいのであろうか。
疲弊しているのは、タクシー業界ばかりではないはず・・・。