検察審査会vs幹事長

検察審査会の構成は、国民から選ばれた委員だとか。
そしてこのほど、首相の不起訴相当処分を決めたが・・・。
どうやって選ばれてクジ引きになったのか、さっぱり分からん。

あれよあれよという間に・・・一件落着？
報告書のまとめも検察の事務方か？と言われたり・・・。
非公開のまま、密室でものごとが決まる分かりずらさ。

そして今度は、民主党幹事長の番・・・。
例の資金管理団体の土地購入をめぐる事件。
検察審査会が起訴相当の処分を出した・・・。

審査会では、１１人全員一致の起訴相当意見とか。
でもねぇ、捜査プロセスを知らないクジ引き委員。
どんな基準で判断したのだろうか？
感情に押し流された判断でなければいいのだが・・・。

議決を受けて検察は、再捜査を行うが・・・やることがある？
成り行きが注目されるものの、次は３か月以内とかで参院選後？
ともあれ、ボールは再び検察に戻された・・・。

幹事長は、昨年、政治とカネ問題で代表を辞任した。
しかし、今回は「辞めるつもりなど毛頭ない」と辞任を強く否定。
民主党は、参院選が近づく中で頭痛の種が増えている。

「内閣支持率の低下」「起訴相当処分」・・・加えて「普天間基地」。
政治のドタバタした話題が切れない毎日・・・。
おかげで大喜びは、週刊紙誌だけ？・・・。