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豊前善三のつれづれ日記 2011年12月31日 ブログをはじめました

日頃、感ずることについて考える。人間らしさを さまざまな人間模様。

豊前善三のつれづれ日記

2020年10月07日 16時26分53秒 | 日記
  ( Vol 2637 ) 2020年度の国家公務員のボーナス(期末・勤勉手当)を平均0・05カ月引き下げ と人事院は勧告  これと同時に  国全体の予算の支出を考えると 地方公務員 国会議員 地方議員 政党助成金 の減額も考えるべきではないか


報道によると

人事院は 2020年度の国家公務員のボーナス(期末・勤勉手当)を平均0・05カ月引き下げて4・45カ月とするよう国会と内閣に勧告

引き下げ勧告は10年以来、10年ぶりとなる

という

これは 国家予算にとって 支出が減るのだから 財を生むことになる

国家公務員のボーナスを減額するだけで 予算の支出が 約200億円  
地方公務員ボーナスも減額するとなると 地方財政を含めて もっと多くの支出を減らすことになる

これに 国会議員 地方議員においても 減額すれば もっと支出を 減らすことになる

また 政党助成金についても 減額すれば もっと支出は減る

国会議員の給与は 129万4000円 国家公務員のボーナス減額率を掛けると 64700円減額

これに 衆参両議員総数を掛けると 

衆議院は465人
参議院は248人

合計 713人

713人 × 64700円 = 4千613万1100円

これは  国家公務員総数の減額額に比べて 見た目 微々たる額に見えるが 

国家予算の支出を減らす という観点からすると 軽視できない
 

政党助成金の交付金の総額は 317億7368万円

これに 減額率 0.05 を掛けると  15億8千868万4000円
(減額率を0.1にすると 31億7千万円にもなる)

国会議員に関する 減額の金額合計は 16億3千481万5100円


国家公務員 国会議員 政党助成金 の合わせた 減額総額は 約216億円 となる



今回の人事院勧告は 民間企業のボーナス実績の 水準に照らし合わせる ということで はじきだされたものであるが

財政の健全化という ことを踏まえて考える時ではないか

そのことを踏まえると

公務員のボーナス減額だけでなく

国会議員にも 相応の減額を負うことも 必要ではないか

国会議員は 除外という 考え方は改める必要がある


国家公務員 地方公務員 国会議員 地方議員 政党助成金 の減額を すべきである



 

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豊前善三のつれづれ日記

2020年10月05日 20時39分41秒 | 日記
 ( Vol 2636 ) 権力を持った指導者の言う 正論は 本当に正論か  そこには 指導者の野望が潜んでいる


指導者は 自分の言っていることが 正論のように 言う

しかし そうだろうか

そこには 発するには 訳がある

その原因には 指導者の欲望が絡んでいる

指導者側に立ってみると 正論であっても 違った立場から みると 正論ではない

本質的に 正論などは 存在しないのではないか


指導者の正論は 身勝手な論理 ということになる


菅総理の論理には ものごとを 自分の都合のよいように 誘導している









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豊前善三のつれづれ日記

2020年10月05日 20時06分47秒 | 日記
( Vol 2635 ) 菅総理は 総合的、ふかん的な活動を確保する観点から、今回の任命についても判断した という言い訳は 学術会議が 会員に推薦した6名を任命しなかった 理由としては 不十分


菅総理の記者会見は 官房長官のときと変わらない

まったく 納得のいくような理由を 語っていない


学術会議の存在と 任命を 混同している


存在理由が なぜ 6名だけ 任命しないことになったのか


その説明がなされていない


「総合的、ふかん的な活動を確保する観点から、今回の任命についても判断した」

と菅総理は言うが 他の推薦された方々と どう違うのか

まったくもって 合点がいかない


このような姿勢で いいのだろうか

国民に向き合う と就任会見で述べたが

このような会見内容は 国民に向き合っているとは ならない


菅総理は 国民に真摯な態度 言動を してもらいたい


国民は 苦労人としての 菅総理を期待したが

菅総理は 地位として 頂点に 上り詰めたとたん 豹変したのか と思いたくなる


人というのは 場によって 変貌する

そこには 欲望が絡んでいる

菅総理は 独裁的な 性格が顔を出した ということなのか

だとするならば 大きな問題である


菅総理の就任演説内容から 抜粋

 私が目指す社会像、それは自助・共助・公助、そして絆であります。
まずは自分でやってみる。そして、家族、地域でお互いに助け合う、その上で政府がセーフティーネットでお守りをする、こうした国民から信頼される政府を目指していきたいと思います。

そのためには、行政の縦割り、既得権益、そしてあしき前例主義、こうしたものを打ち破って規制改革を全力で進めます。

国民のためになる、ために働く内閣をつくります。

国民のために働く内閣、そのことによって国民の皆さんのご期待にお応えをしていきたい。


この言葉を どう国民はとればいいのか

今回の会見から推察すると 安倍政権と同じ こころのこもっていない パフォーマンスだったのか と思いたくなる

また 学術会議へ 10億円の支出をしている ということを挙げて 金銭面においても 問題視

それならば 国会議員の給与 関係諸費用 政党助成金についても 金銭面において問題と考えた上で言ってほしいものである

自らを律する という心をもってほしいものである



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豊前善三のつれづれ日記

2020年10月03日 13時57分00秒 | 日記
 ( Vol 2634 ) 東京電力福島第一原子力発電所の事故 集団訴訟 仙台高等裁判所は国の責任を認める判決 これは三権分立を 保ったものである


いままで 福島原発に関する責任訴訟は 三権分立は壊され 内閣への忖度が感じられた

その意味で 判決では 「大規模な津波が到来する可能性を事故の前に認識できたのに、国が東京電力に対策を求める権限を行使しなかったのは違法だ」などとして、国と東京電力に総額10億円余りの賠償を命じ

また 「国がみずからの責任で原発の設置を許可したもの」という文言は 一歩踏み込んだもの

国の原発行政に対して 責任を投じたものである といえる

このことは 原発設置を推進してきた 自民党政権 自民党議員 政治家に対しても 責任意識をもってもらうということも 意味しているのではないか


今回の 仙台高等裁判所の判決は 司法の独立を堅持したものとして 意義がある

高等裁判所に続き 最高裁判所においても 内閣に忖度せず 司法の独立を堅持した 判決をしてほしいものである




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豊前善三のつれづれ日記

2020年10月02日 21時30分59秒 | 日記
( Vol 2633 ) なぜ 菅首相は 日本学術会議「推薦候補」6人の任命拒否をしたのか その理由を明らかにすべきではないか

安倍政権から 総理の任命という行為において 任命しないということが 菅政権でも続いている

これは 独裁政治へと つながるのではないか と危惧する


日本学術会議は 内閣総理大臣の所轄の下 政府から独立した職務をおこなう 特別機関と 定義されている

日本学術会議の推薦に基づいて首相が任命する仕組みなのであるが

総理の任命とは 何か ということに疑問を抱く

菅総理は 法律に基づいて行った と言うが 法律に基づくという 根拠はどこにあるのか

推薦した日本学術会議に対して 説明する責任があるのではないか 


この拒否判断が 菅総理の政治を推し進めていく上で 不都合であるという 理由で 任命拒否したのではないのか


これは 菅総理と 日本学術会議との 信頼関係が壊れはじめている のではないか


菅総理は 自分の意にそぐわない者は 外す ということを 述べていたのを思い出す

これは 政治の独裁 につながる 恐れがある

菅総理には さまざまな意見を傾聴する 姿勢をもってもらいたい





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