goo blog サービス終了のお知らせ 

豊前善三のつれづれ日記 2011年12月31日 ブログをはじめました

日頃、感ずることについて考える。人間らしさを さまざまな人間模様。

豊前善三のつれづれ日記

2020年10月15日 10時03分28秒 | 日記
 ( Vol 2642 ) 学術会議のあり方と 任命拒否とは 切り離して論ずるべきである 学術会議のあり方については 学者たちみんなで考えればいい


学術会議のあり方は 学者たちの 学者としての立場から政府にどう関わるか ということを踏まえて 考える必要がある

それには 学術会議メンバーだけでなく すべての学者たちを含めて 考える必要がある

過去の学者と政府との 関係にも精査して か考える必要がある


政治家にとっても 学術会議の使い方を 精査する必要がある


政治家は 自分たちの欲望(政策)に 沿った 答えを 学術会議に求める

学術会議は 学者立場 学者の信念を 通そうと行動する

政府と学者の間には 近寄りがたい 距離がある


その点を 踏まえて それぞれが 考える ことではないか








  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

豊前善三のつれづれ日記

2020年10月15日 09時49分18秒 | 日記
  ( Vol 2641 ) 現代社会は あまりにも細分化した 見方に固執 全体との関連を考えるという 俯瞰 を軽視している


現代社会の問題は 地球規模 宇宙規模の 俯瞰した お互いが関連しあっている ということを軽視している ことにある

動物愛護にしても 環境のサイクル 地球に生きるものの サイクル ということを視野にいれずにいる

地球に存在するものには 天敵 というものが存在して バランスがとられている

だが 現代社会は 目先のことだけを 重視

その結果が いろいろな問題を起こしている


これは どの分野においても いえる

政治もしかり

学術的研究もしかり

動物愛護もしかり


極端にいえば 場当たり的   今さえ良ければ それで良し

このことが いろいろな問題を起こしてきた


公害も その現れである


新型コロナウイルスへの 対応も しかりである













  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

豊前善三のつれづれ日記

2020年10月12日 12時50分41秒 | 日記
 ( Vol 2640 ) 任命権には 法律の解釈に いろいろな解釈がある  解釈する場合には その法律の設立背景を 配慮する必要がある 報道での コメンテーターは しっかりと調べて 抽象的に表現するのではなく 根拠を明確にして論じてもらいたい



菅政権は 学術会議の推薦した6人を 拒否した

このことについて 報道における コメンテーターたちは いろいろな解釈を繰り返している

では 法律の解釈の方法には どのような解釈方法があるのか

調べてみると
有権解釈
目的論解釈
文理解釈
論理解釈
拡張解釈
縮小解釈
類推解釈
勿論解釈
合憲限定解釈
合憲的制限解釈

といろいろある


学術会議推薦の6人の任命を拒否するには 
法文において 直接書かれていないことを 読み取る
ということが求められるのではないか



総理大臣の任命権は 一般の自由裁量による任命権 であろうか それとも 形式的な任命権であろうかb

日本学術会議法をみると

目的として
第二条 日本学術会議は、わが国の科学者の内外に対する代表機関として、科学の向上発達を
図り、行政、産業及び国民生活に科学を反映浸透させることを目的とする。

第一条 この法律により日本学術会議を設立し、この法律を日本学術会議法と称する。
2 日本学術会議は、内閣総理大臣の所轄とする。
3 日本学術会議に関する経費は、国庫の負担とする

第三条 日本学術会議は、独立して左の職務を行う。

内閣総理大臣の任命権に関する条文
第七条 日本学術会議は、二百十人の日本学術会議会員(以下「会員」という。)をもつて、こ
れを組織する。
2 会員は、第十七条の規定による推薦に基づいて、内閣総理大臣が任命する。
3 会員の任期は、六年とし、三年ごとに、その半数を任命する。
4 補欠の会員の任期は、前任者の残任期間とする。
5 会員は、再任されることができない。ただし、補欠の会員は、一回に限り再任されるこができる

会員の推薦に関する条文
第十七条 日本学術会議は、規則で定めるところにより、優れた研究又は業績がある科学者の
うちから会員の候補者を選考し、内閣府令で定めるところにより、内閣総理大臣に推薦する
ものとする。
(平一六法二九・全改)

第二十五条 内閣総理大臣は、会員から病気その他やむを得ない事由による辞職の申出があつ
たときは、日本学術会議の同意を得て、その辞職を承認することができる。
(昭五八法六五・全改)
第二十六条 内閣総理大臣は、会員に会員として不適当な行為があるときは、日本学術会議の
申出に基づき、当該会員を退職させることができる。

この学術会議法を見る限り 総理大臣の任命は形式的 と解釈できる

とすると

任命権 即 拒否権がある とは言えない のではないか


菅政権は 詭弁を使って 論じているといえる


コメンテーターは 論じるとき こ視聴者を紛らわせるような 論じ方をすべきではないか

勢いで 相手を圧倒して 持論を主張し 持論の優位性を強調するのは どうであろうか










  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

豊前善三のつれづれ日記

2020年10月10日 23時06分08秒 | 日記
 ( Vol 2639 ) 菅政権は 安倍政権の手法 「うそ」と「ごはん論法」を引き継いで 国民を欺いている このようなことが許されていいのか

人は 「うそ」をつくらしい
ある学者は 述べている

そして 一番「うそ」をつくのは政治家だそうだ

このことは 納得できる

いま 菅政権は 「うそ」を多用している

そして 論議を噛み合わせないようにと 話題をそらしている

俗に言う 「ごはん論法」

質問に真正面から答えずに 論点をずらして逃げるという論法


学術会議の推薦した内 6人の任命拒否
この理由は 明確にしない

そして 

学術会議のあり方について 問題視し 国民に不信感を抱かせるように扇動

この行動は 腑に落ちない


国会議員は 自らの金銭感覚についても 問わなければならないのだが 

自分のことは 置いといて という姿勢


苦労人という フレコミの 菅総理は

どんな苦労をしたのか

その苦労から得たことは 庶民に寄り添うということではなく 国会議員として 自民党の議員として 生き抜くことを 重視したもの と映る


今や 国家の政を担う 国会議員 指導者の質も 地に落ちた ものである



過去をみると 金慢政治の世は 指導者は 菅総理のような振る舞いをするようだ


菅政権は 「うそ」と「ごはん論法」で国民を欺いている


本当に 国民のために働く という気があるのか 疑いたくなる






  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

豊前善三のつれづれ日記

2020年10月08日 07時56分29秒 | 日記
( Vol 2638 ) 菅政権の国会での答弁は 安倍政権から踏襲 これは第二次世界大戦へと突入したときの 政府の状況に似てきている これは由々しき問題である


10月7日の国会での答弁は「菅総理大臣は任命権者として 総合的 ふかん的な観点から判断した」

同じ言葉を繰り返していた

「会議の推薦通りに任命すべき義務があるとまでは言えない」
「総理大臣が推薦通りに任命しなければならないというわけではなく 考え方を変えたということではない」

1983年の国会答弁で 中曽根政権では「首相が推薦の通り任命する義務はない」と答弁

菅政権は その整合性がない答弁をした

「国民のために働く」と言った 菅総理の就任演説に反するような 質問に対する はぐらかしかたをしている


これは 安倍政権で 国民からの信用を失った状況と 同じ状況をつくっている


今の菅政権が このままの答弁をしていくようであれば

これは 独裁へとたどり

第二次世界大戦へと突入したときの 政府に近づくことになる のではないか


二度と国民を 戦乱の中に追い込んではならない のではないか


菅総理は 「 国民のために働く 」という言葉を 国民が抱く思いと 同じになるように 行動してもらいたい

国会においても 答弁は 質問する国会議員の後には 国民がいる 国民が質問している という思いで 答弁してもらいたい




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする