ほっじすの週休2日制ブログ

通称『ほっじす』の日記&コラムです。時事ネタや「越谷グレイツ」内での話題を中心に投稿します。土日祝は野球の為、休載です!

人気=視聴率?

2006-05-09 | スポーツ
5月9日(火)晴れ

今日からプロ野球では2年目のセ・パ交流戦が行われる。2年目でも新鮮な感じはするが、やはり去年ほどの威力は無いな。だから一部ではしつこいぐらいに『野球人気低迷』が云われている。GW中に放映したノンタイトル戦のボクシングが瞬間視聴率で40%を超えたそうだからG戦なんかの視聴率と比較すれば、そう云われちゃうんだろうね。だけどよ~く考えてみて。夏の高校野球選手権に参加する学校は今も増えている。1校あたりの部員数は減ってるのかもしれないけど、それは少子化も関係あるだろう。仮に野球の人気が無くなってきたから視聴率が下がったとして、ボクシングの視聴率がよかったからってボクシング始める人が爆発的に増えるとも思えない。必ずしも『人気』=『視聴率』ではないでしょう。まっひとつの目安だとは思うけど・・・。
まだほっじすたちが生まれる前、街頭テレビなんてあった頃には『空手チョップ』が凄い技だったのだ。そして大勢の人が熱中して観ていたのだ。それをバカにしているのではない。先日もこのブログに書いたけど、その時代時代での価値観って絶対に違うと思うんだよね。現代のようにテレビはCS、BS、インターネット放送など、チャンネル数が多ければそれだけ視聴者は分散される。そんな現代の状況と昔のプロ野球の視聴率とを比べて、果たしてそれが『人気低迷』ってことになるのかね?言いたくないけど、結論的には『商業的に』って言葉を前に付けると分かりやすくなるのかも知れない。
でもグレイツメンバーのように本当に野球が好きな人たちって結構多いし、プロ野球選手を夢見ている子供だってすごく多い。日本人の男子には、遊びででも野球をやったこと無い人っていないんじゃないだろうか。そこに商業的な気持ちは全く無いだろう。こういう人たちの数を純粋な『人気』としてカウントして欲しいよなぁ~。

類似:去年、ミリオンセラーとなった曲はたった1曲。でもこれって音楽人気の低迷ってわけじゃない。現代人の趣味や音楽の聴き方が多様化しただけなんだよね。

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