危険運転

8月30日（水）くもり

あまりにも悲惨な交通事故だと思ったのであえて書かずにいたんだけど、やっぱり書き記しておこうと思う。8/25に福岡でとても悲惨な交通事故があったのは大々的に報道されている。飲酒運転の車に追突された車が橋から海に転落、親子5人のうち幼児3人が命を落としてしまったというもの。同じぐらいの子供を持つ親としても耳を塞ぎたくなるような凄惨な話なのだが、この事故の加害者も見た目は極普通の若い青年なんだよね。被害者としても加害者としても「明日は我が身」と思ったほっじす世代の人たちも多いのではないだろうか。
亡くなってしまった子供達は、ご両親にとって可愛い盛りだったろう。自分に置き換えると本当に居た堪れなくなる。これから楽しみがたくさんあったろうに、それが一瞬で消えてしまったわけだから。もちろん、物心がついたかつかないかの亡くなった子供達だってその無念は計り知れない。
それから加害者の22歳の青年。『危険運転致死傷罪』になると思うが、最高で懲役20年。重複した罪があれば懲役30年が最高になるという。模範囚で刑期満了前に仮出所出来たとしても、40歳近くになっているだろう。自業自得と言えばそうだし、罪を償うのは当然なのだが、やはりこれも自分に置き換えると人生が終わってしまうと思うぐらい大変なことだし、妻やこれから免許を取るであろう息子がこんな事故を起こしたらと考えると恐ろしくなる。
先日このブログにも書いた、違反者講習で見たビデオみたいな話だと思った。「加害者にならないように」というのは気をつけることが出来るが、「被害者」はねぇ…。みんなが加害者にならなければ被害者も出ないという考え方も出来るが、とにかく自分からでも気をつけていくしかないよね。

結論：ほっじす、かなり講習が効いてるのかも。