goo blog サービス終了のお知らせ 

ほっじすの週休2日制ブログ

通称『ほっじす』の日記&コラムです。時事ネタや「越谷グレイツ」内での話題を中心に投稿します。土日祝は野球の為、休載です!

着こなす

2012-08-07 | 野球
8月7日(火)#1967

1967年、2/11に初の「建国記念の日」…初っていうのが意外じゃない?元々は、明治5年に「紀元節」として祝日になったのだが、戦後、祝日ではなくなった。日本書紀に記された神武天皇の即位の日だからということが当時の状況でまずかったのだろう。1966年に再び祝日にする法案が可決され、翌年から実施されたというわけ。ちなみに「建国記念日」を制定しようとしたが9回も廃案になり、建国記念の日の「の」を入れることによって妥協が図れたんだと。



昨晩、合宿翌日の疲れた体にムチ打って、少年野球のナイター練習に参加した

子どもは元気だね、いつもより休みの子は多かったものの、大半の子は普段と変わらず


会社から帰ってきて、夕食をササッと済ませ、さぁ出掛けようと思った時に、1つやらなくちゃいけないことに気付く。

合宿中、着ていた少年野球チームのユニフォームが破けてしまった。

縫って直せるようなものならそうするのだが、メッシュの部分が劣化してしまっており、とてもじゃないけど縫える状態じゃないんだよね

それじゃなくてもメッシュ地は縫うのが難しいのに。


考えてみれば、中学・高校のユニフォームなんて2年ちょっとしか着ないし、グレイツのユニフォームだって日曜日の2時間とか、極僅かな時間に着るだけだ。

でも、少年野球のユニフォームはほっじすは今年で4年目。土日も冬も、試合の時・何かの行事の時はずっと着用している。

そりゃ色も褪せてきてるし、生地も劣化するってもんだな

子どもがすぐに成長するから、低学年で入団した子は卒団までに最低2着は買うことになってしまうことなどで、元々安い生地のものを指定してる、ってところもあるんだろう。


そして先週末についに限界を迎えてしまったというわけで、新しいのを注文しに行かなくちゃいけなくなった。

ただし、1着目はチームから支給(買った代金を払い戻してくれる)だったので、自腹はこれが初めて。

そう考えれば、野球人の端くれとして野球業界に少しは貢献出来るのかな~なんて考えたり


図らずも、上部大会へは新品のユニフォームで参戦することとなった



他の少年野球チームを見ていると、「それ、何年着てるんだよ」っていうような、みすぼらし~いの着てる人や色が褪せまくった帽子被ってる指導者がいる。

ほっじす、納得いかねぇんだよな

ってか、4年前に少年野球の手伝いを始めた時の感情を思い出した。


子どもが有限でしかいれないから、必然とお父さんコーチも、いくら劣化しても新しいのを買ってしまうともったいないというのも分からないでもない。

現にほっじすもそうなりかけていた。

しか~し

これじゃいかん。

多種多様な、野球のユニフォームを着こなすのだって野球の楽しみの1つのはずだ。

新しいユニフォームを着る時、どれだけワクワクすることか


残りの使用期間から逆算するような、そんな考えはやめようとと思った。


結論:仔1号は上は2着目、下は3着目になりました

これならアリです

2012-08-06 | 野球
8月6日(月)#1966

1966年、日本の総人口が1億人を突破。ビートルズ来日。戦後復興した日本がグングン力を付けてるのを感じる。



先週末の土日は仔1号の野球で、1泊2日の合宿だった

初日に、合宿地で野球の練習をして、2日目は遊びというスケジュール。

幸い(なのか?)、山奥でもこちらで練習するのと変わらないぐらいの猛暑だったので、全て「晴スケジュール」で進められた

まぁでもね、少年野球の合宿なんて半分以上がレクリエーション。

野球の練習だって、ところ変われば遊びみたいになっちゃうものだ。

子どもたちも「合宿は楽しいもの」になってるからね

これから先、合宿が憂鬱なものになっていくことも知らないで


ほっじすは、毎年、この少年野球の合宿への同行が嫌で仕方なかった。

だってさぁ、仔2号を実家に預けて行くのに遊び半分以上じゃぁ、他所の子の遊び相手してるようなもんじゃん。

しかも、そういう時に調子コきまくるガキって必ずいるでしょ?

言うこと聞かない、勝手な行動する、けじめがつけられない…

そういうのも面倒くさいからイヤでねぇ…

子どもだから、こっちが無事に親元へ帰す責任があることを知る由もないんだけど、何か事故があってはいけないから、うるさく注意しなくちゃならんのは本当に疲れる。


でもね、今回はみんな比較的言う事ビシッと聞いてくれて、和を乱すようなヤツはいなかった

最上級生が、大人に協力して調子コきそうな下級生をよく仕切ってくれたんだと思う。

野球ではそんなに強くない彼らだけど、そんなの関係ないなと思った

野球が強いことよりも、こういうことをちゃんと出来ることの方が、後々、後輩たちも尊敬するんじゃないかな。

ほっじすはこの件を、いつか褒めてあげたいと思う


そんなわけでほっじすは、嫌だ嫌だと思っていた少年野球の合宿を、「こういう感じならまた行ってもいいかな」と思わせてもらえた。


いやぁ~しかしそれでも帰ってきたら疲労困憊

持てる体力を全て、1滴残らず放出してきた感じ

今週は充電だな


結論:今回の合宿、ちょっと合宿らしく、食の細い子にガッツリ食べさせました仔1号も、普段は食が細いわけじゃないのに、合宿初日の昼をやっとこさ食べていたので、ほっじすの「ほっじす食堂プロジェクト」に入れられてしまいました。

蹴り一発

2012-07-30 | 野球
7月30日(月)#1961

1961年、人類初の有人宇宙飛行に成功。帰還後、宇宙飛行士のガガーリンが「地球は青かった」と発言したのは有名。しかし、実際には似たような言葉を言ったとの諸説あるとのこと。



もの凄い猛暑の中、先週末も朝から仔1号の野球

暑過ぎてこんがりと焼け過ぎてしまった


土曜日は公式戦(G3)のリーグ戦

相手にかき回され、四死球・エラー多発で序盤に5失点

仔1号もいいところなしで、見てても気が入ってない

あまりの酷さに、途中、喝を入れた。

グダグダの守備から戻ってきた仔1号のケツに蹴り一発。


周りの、他のコーチから「そういうことやっちゃダメだよ」とほっじすが怒られた。

仔1号が蹴られ、それによってほっじすが怒られるところまでの一部始終を他の子たちは見てたわけだ。

暑さに負けてダラダラしてた子どもたちが、ピッとするのを感じた。

学校でガヤガヤうるさくしてたら先生が喝を入れ、クラス全員が手を後ろに組んで背筋を伸ばす、みたいな。あんな感じ


この後、気持ちが入ってきたのか、動きが良くなり5点差をひっくり返すところまでいったのだが、最終的には引き分け。

まぁ、よく追いついたし、最後は暑そうな顔してる子がいなかったのは収穫だったと思う。

だからって、ほっじすが仔1号を蹴った行為を正当化するつもりもないし、出来る事なら2度とそんなことしたくない

そこまでしないと動かない、我が仔を含めた選手たちが情けないし、動かせないのは指導力不足だろうから、それも情けないし。


もちろん、帰宅してから仔1号とはじっくり話をした。

「何で最初から、蹴り入れられた後の気持ちで試合に入れない?」

「暑いなぁと思っちゃってた」

「夏が暑いのは当たり前だろ。暑いの前提で、それで試合やってるんだろが」

「…」

「暑い中、試合するのが嫌なら野球に行かなきゃいいじゃん。暑い暑いと思うなら、涼しい部屋でジュース飲みながらゲームでもしてりゃいいじゃねーか

「また明日も暑いだろうから、もう野球に行くな」

「いや、行く」

「『行く』じゃね~よ、行かせね~よ」

「行く」

「勘違いするな、お前にやってもらってるんじゃない。お前が自分でやりたいからやってるんだろ。ならば他の言い方があるだろ

「行かせてください」

「その気持ちを絶対に忘れるな


こういう対応が正しいのか、それは知らん。

子どもだから、多少のダラけとか、集中力の欠如とか、そんなのは全然許せる。

でも、ほっじすは、暑い中手伝ってくれる人に感謝出来ない人間にはなってほしくなかった。


今、花盛りの高校野球も、強いチームは絶対的に礼儀を重んじている。

挨拶・感謝・思いやり。

少年野球も同じだ。

キツい環境でやると、それがよ~く分かるね。



行かせて欲しいと頼まれて行かせた日曜日の野球

練習試合のダブルヘッダー両方に負けたけど、少なくとも仔1号を含めた数人は、相手に勝とう、暑さに勝とうと必死こいていた。

だから負けてもほっじすは満足だった


結論:ビビってないで、大人が悪者になる時も必要なのかも知れない。暴力はいかんだろうけど

お育ち

2012-07-23 | 野球
7月23日(月)時々#1956

1956年、日本が国連に加盟。ランディ・ジョンソン、桑田佳祐、長淵剛らが生まれた年。



いつものように、先週末の土日は仔1号の野球を朝から


土曜日は、雨の影響で公式戦(G3)が中止になったんだけど、グランドは普通に使えたので練習。

本当に7月下旬とは思えないぐらい涼しくて、絶好の練習日和だったよ


日曜日は練習試合

相手は、同じく上部大会進出が決まってるチーム。

これまでの対戦からも力は互角なんだけど…


この日は全部で3試合行った。

ベストメンバーによる第1試合、下級生を混ぜた育成目的の第2試合、大会でのWヘッダーを想定した第3試合。


まずは第1試合。

最終回まで0-0。

こういう競った試合をものに出来るようになると自信も付くんだろうと思い、何とか1点を取って欲しかったんだけど…

勝ちが無くなった最終回裏、四球・エラーでサヨナラ負け

う~ん、今一歩、踏ん張り切れなかった。


2試合目は、サブのメンバー中心だったのだが、相手も同じ選手構成だったので、エラーなどで得点を重ね、勝利。


3試合目は仔1号が先発。

まぁ~調子が悪かった

球は高くて痛打されるし四死球は多いしで、守備のリズムも悪くなり、エラーも多発。

攻撃も全く繋がらずに大敗


感じたことは、相手に比べ球際が弱い。

相手は攻撃も守備もまさに「喰らい付いてくる」って感じなんだけど、こちらはあっさりしてるんだよね。

同じ失敗して工夫もない。

お育ちがいいのかなぁ


帰宅してから仔1号に説教…というより、何でこうなるのか聞いてみた。

「今日みたいに、自分のせいで負けたみたいになった時、何でもっと必死でやろうという気持ちが起きない?」

本人「あまり分かってない」

「何が?」

「自分のせいで負けたということが」

ダメだ、こりゃ


きっと、チーム全体にこんな雰囲気が蔓延してるのだ。

上げ膳据え膳で試合させてもらうことが当たり前になってしまっているのだ。

ただ言われた試合を言われるままにやってるだけだから、それについて勝つとか負けるとか、失敗をどうやって挽回するとか、仲間を助けるとか、そういう気持ちが薄いのだろう。


やっぱり…

こちらからアレコレ指示したりサイン出したりせず、少し考えさせながらやらないとダメなのかもなぁ…


結論:相手チームの監督は見ててメチャクチャ厳しいのに、子どもたちが全く怯んでないんだよあの強さは見習って欲しかったなぁ。

やさいおとうさん

2012-07-17 | 野球
7月17日(火)#1952

1952年、サンフランシスコ講和条約により、日本国民の主権回復。実は、国際法上ではこの条約が正式な終戦となるそうだ。



先週末の土日と昨日の祝日は仔1号の野球

いやぁ~、マジで暑かった~


土曜日は練習試合の予定だったが、未明の大雨の影響でグランドが池状態

当然、試合は中止となったのだが、さすがは夏

午後からは普通に練習できるほど乾いちゃったからね。


日曜日は公式戦(G1)

これに勝つと決勝トーナメントに進出が決まる。

相手は発展途上のチームだったので、まぁ、危なげなく勝利。

でも…

「絶対的に強い!」という勝ち方ではなく、相手の自滅にも助けられて…

仔1号も相変わらず調子が上向かないし

翌日の決勝トーナメントへ不安を残すような勝ち方だった


祝日の月曜日。

公式戦(G1)で、この日、とにかく1勝すれば上部大会進出が決まる。

今回の上部大会は地元開催なので是が非でも出場したいところなのだ


かなり強い気持ちで臨んだ1回戦。

相手は春に県大会まで進出した強豪チームだけど、やるのは同じ小学生なわけだ。

一生懸命に練習してきた子どもたちのミラクルを信じていたんだけど…

初回からエラー連発、ミス連発で3回までに6失点

逆に攻撃は、アンラッキーもあったのだが、2点獲るのがやっと。

何とかコールド負けだけは逃れたのだが完敗


緊張なのか体が全く動かない子、ちょっとスカして必死になれない子、元々体調不良の子…

チーム全員をピークに持っていくのは本当に難しいね

そして仔1号も、バッティングもピッチングもかなり悪い状態を継続中。


あ~あ、終わっちゃった…




と、ならない、仔1号たちの強運

地元開催なので、開催地特別枠で通常より1チーム多く出場出来るのだ

よってこの日の敗者に、もう1チャ~ンス

急遽…というか、敗者はダブルとなる予定だったので暑い中、2試合目


暑いのは相手も同じで、やはり2試合目の相手投手もバテバテ。

初回からコントロールが安定せず、難なく4点を先制。

このまま、点を積み重ねられればスッキリと上部大会へ行ける

しか~し

そうは上手くいくもんじゃないね。

初回の4点以降は中盤まで無得点

相手だって地元開催で出場したい気持ちは一緒で必死だ。

そしてこちらの投手の突然の乱調につけこまれ、2点差に迫られる

無死満塁からスイッチした仔1号が何とか火消し、2点差を保つ。

が、次の回、再びこちらは無得点だったのに対し、相手には四球のランナーを内野ゴロ暴投で1点与えてしまう

もうピンチピンチピ~ンチ


だが、この後も仔1号が何とか踏ん張り、1点差で終盤へ。


コーチとして自分の息子をみんなの前で褒めるわけにはいかないが、こんな暑い中、投手に孤軍奮闘させて他の攻撃陣が不甲斐なさすぎる

暑さに負けて投げやりな目をしてる子どもたちに「この回絶対に5点獲れ」と喝~ッ

それが効いたのか知らんが、最終回、ようやく攻撃が繋がり、執念も出てきた(遅せぇよ…

みんなでチャンスを作り、最後は仔1号が決定的な2点タイムリーで勝利をグッと引き寄せ、その裏をキッチリ抑えてゲームセット。

上部大会進出の嬉しさよりも、冷や汗のゲームを獲れてホッとした気持ちが先だったのは、子どもたちも同じだったみたい。



観戦していた方々皆さん感じられたようだが、野球の技術は強いチームと変わらないぐらいあるのに、とにかく気持ちが弱い子たちだね~って言われた。

一朝一夕じゃ変わらないだろうけど、上部大会までにはもうちょっと強い子にしてあげたいと思うけどなぁ。


結論:と、言うわけで、グレイツファミリーの皆さんも時間が合えば観戦に来てください

初休み

2012-07-09 | 野球
7月9日(月)#1947

1947年、日本国憲法施行。星野仙一・若松勉・谷沢健一・鈴木啓示・福本豊など、後の超有名プロ野球選手もこの年に生まれている。



先週末の土曜日は、仔1号の野球で練習

朝からの活動だったが、ほっじすは午後から参加した。

午前中は、超久しぶりに必要な物の買い出し

今年に入って、仔1号の野球が朝から活動することが多く、ホームセンターにほとんど行けてない。

本当に足りない物は、近所でちょこちょこと買い足しするけど、やはり商品見ながら「あれも無かった」「これは壊れてたんだ」と、買い物すると違う。

三郷のホームセンターで、びっくりするほどたくさんの物をカートに積むことになった

かなり充実した買い物を終えて自宅に帰り、購入した物の組み立てや設置を済ませ、仔1号の野球へ

しか~し

行った途端に雨が降り出し、中止に

ほっじすコーチ、珍しくほとんど言葉を発しないで活動を終えた


その後、早めの活動中止で時間が出来たのでレイクタウンへ。

ものスッゴイ混んでたよ


ホームセンターでは買えなかった物の購入と夕食して帰宅。



翌日の日曜日は公式戦(GⅠ)の予定だったが、これまた前日からの大雨によるグランド不良で中止

ナント今季に入ってから初めての雨天中止による活動のお休み。

これまで、雨でも橋の下などで練習をしてきたからね~。


とりあえず早朝からの活動に合わせ起床はしていたので、仔1号と家の周りの草むしりを少しやった。

こちらも今まで草むしりをする時間が無かったので雑草が生え放題

1時間ぐらいかな、目立つ雑草を取り除いた。

まだまだキレイにはなってないけど、あとはまた次回だな。


仔たちは「どこへ行くの?」と早くも出掛けることを期待している。

思いつくような施設に遊びに行くといっても、どこも激混みだろう。


思いつきで、これまたやはり少年野球が休みにならなかったために正月以来訪問していない、仔たちにとっては「母方」の実家に行くことにした。

タイミング良く、あちらに同居する姪っ子たちもヒマしてたようだった


仔2号が小学生になってから初めての訪問になるんだな。

歳の近い姪っ子たちと遊べて、仔2号のテンションが一番高かったかな



中身の濃~い休日となってよかったんだけど、雨天中止による今後の日程の過密化で…またまたしばらくはこんな日は来ないだろうなぁ。


結論:いや、忙しくてやることいっぱいあるうちが充実してんだよね。分かってますって

たらればばかり考える

2012-07-02 | 野球
7月2日(月)のち#1942

1942年、ミッドウェー海戦。ミッドウェー島を攻略しようとした日本軍と迎え撃つアメリカ軍との戦いで、これに破れた日本がガタッと敗戦に傾く。



先週末の土日は仔1号の野球

土曜日は練習試合だったんだけど…酷かったな

夏の日差しになってきたからなのか、朝早くからの活動だったからなのかは知らんが、ヤル気・覇気・元気全てナシ。

仔1号も見た目は頑張ってる風だけど、実際は集中力を欠き、一杯一杯でやってる感じで

当然ながらいいところなく、Wヘッダーを2連敗。

翌日の公式戦が思いやられる…



日曜日は公式戦(GⅠ)

今季は、上部大会に繋がる試合はこれで最後だ。

しかもその上部大会が地元開催とあらば絶対に出場したい…と考えるのは大人だけなのか。


リーグ戦でWヘッダーの1試合目。

相手は誰もが認めるチャンピオンチーム。

まぁ~個人個人の能力が高い

今まで何度コールド負けを喰らったことか


今回も、前日の練習試合の様子から「厳しいかなぁ…」と思いながら臨んだのだが、確かにエラーから大量失点し、相手にリードを許した。

しかし、こちらも四死球を足掛かりにコツコツと得点を重ね、3点差で1アウト満塁のチャンスを掴む

そしてバッターは4番・仔1号

ベンチも応援席も、誰もが大声援を送ってくれた。

ヒーローになる最大のチャンスだ。

…結果はボテボテのファーストゴロでホームゲッツー

試合はそのままで終了。

痛い痛い敗戦


本当にガッカリした

いや、その結果にガッカリしたのではない。


春、上部大会を目指し、ほっじすと夜練などをコツコツとやってきた。

短時間で集中してやる練習だったので、本人にとって辛かっただろう。

もちろん、本人が「やる!」と言うからやっていたんだけどね。


それが、その上部大会が終わったぐらいから、隣のチームメイトと夜練をすると言い出した。

それは構わない。むしろ、大人の手を借りないで自発的にやるなら、とてもいいことだと思った。

ただ、遊び半分になっちゃう懸念もあったから、その辺は念を押した。


たま~に、その夜練風景をこっそり見た。

案の定、チンタラと遊び半分でやっていた。

それでも、「やらないよりはマシ」と我が仔を信じた。


ここ1か月ぐらい、バッティングが崩れてきてるのが見て取れた。

当然、本人も結果が出ないから自覚していただろう。

ほっじすはヒントを出した。

「自主練、しっかりやらないと意味なくなるよ」


子どもだから?

やはり心を入れ替えることはなかったのだろう。

そしてここ数試合、夜練をやる以前の酷い状態に戻っていた。


そんなに悔しい思いをしないと分からなかった仔1号にガッカリした。

「野球を頑張りたい」と宣言したから、他のことが多少いい加減でも、何か1つ一生懸命に打ち込むことがあるなら、と大目に見てきた。

それなのに。


ただ、大き過ぎる犠牲だったが、我が家にはいい薬の敗戦だ。

監督さんやチームメイト、他、応援してくださった関係者方々には本当に申し訳ないが、仔1号が心の底から悔しいと思うには、いい経験になったと思う。


小学生だし、まだ大事な試合は残ってるし、挽回するチャンスはいくらでもある。羨ましい

昨日、帰宅してから雨の中、仔1号に説教した時、いつもと顔つきが違っていた。

自分自身に腹を立ててる顔だった。


親なので、また、期待したい。


結論:ほっじすがコーチやってる部分もあるのか、仔1号のその場面を「あそこがな~」と言う人はいなかった。それが余計に痛かった

弱過ぎる…

2012-06-25 | 野球
6月25日(月)#1937

1937年、第1回プロ野球オールスター戦開催。メジャーリーグと比べたらチーム数も選手も豊富じゃないのに、割と早い時期にオールスターをやるようになったんだね。



先週末の土日は、いつものように仔1号の野球


土曜日は公式戦(GⅢ)

相手は、この公式戦を伝統的に「育成試合」と位置づけてるチームだったので、ピッチャーのレベル、守り、攻撃全てにおいて発展途上だったので完勝。

「勝って当たり前」とは、こういう試合を言うんだろうな。

仔1号たちは育成選手相手にダラしない試合は出来ないし、相手だって、うちも同じような育成チーム状態だったら、それこそ「育成」にならないだろうし。

なので、完勝出来たことと、点差を広げたおかげで出席した全員を出場させられたことがよかったところかな。


日曜日は公式戦(GⅡ)

ここ最近は2連勝しているライバルチームとの激突

相手は、春先の大事な公式戦で、うちのチームに破れて上部大会進出を阻まれたので、そのリベンジで気合いが入っているのはよ~く分かった。

特にエースの子の気迫凄かったなぁ。

しかしこちらの先発・仔1号も勝るとも劣らない素晴らしいピッチングを披露

途中まで相手バッターにまともな当たりを喰らわないほど、球が走っていた。

こちらは、相手の死球からエラー絡みで1点を先制し、いい流れだった。

途中、やはり点をくれそうな場面もあったのだが、相手エースの気迫にすっかり押され、追加点を奪えない

緊迫した展開での終盤…

下位に打たれた1本のシングルヒットから、いつものエラーと消極的なプレーが連鎖し4失点

これを1点返すのが精一杯で敗戦

完全に、気持ちで負けた敗戦にほっじすコーチもガッカリさ


仔1号もそのたった1本のヒットに、相手はリードも小さく、そんなに気にしなくていいランナーなのに気にしてボークをするし。

何故かチャンスでテンパって、高めのくそボールを2つも振って三振する気の小さい子。

更にその子の次の打席は、もう体が動かなくて見逃しの3球三振。

ランナー3塁のピンチにおあつらえ向きの内野ゴロだったのに、待って待って慎重に取りに行って、結局エラーにしちゃう子。


まぁ、こんな感じで、気持ちの弱さがモロに出てしまったわけさ。

ベンチはずいぶんガマンして、それでも子どもたちを励ましたんだけどね、途中からもう顔面蒼白なんだよ。


体力は他の強いチームにひけをとらないぐらい、あると思う。

技術的にも、ヘタな子たちじゃない。

でもチームは弱い。

何が足りないのか?

こういう、緊迫した試合の経験値なのかな。

いや、それももうかなり経験してきてるハズなんだけどな。


あとは個々の性格的なものが大きく影響してると考えると、週末だけの野球で気持ちを変えるには、時間掛かるよなぁ。


正直、自分のやれることに限界を感じてしまい、諦めに近い心境になってしまった敗戦だった。


結論:野球以外のことをキチンと出来る子たちにしたいんだけど、まずそれが週末活動だけだとかなり難しいんだな。それが野球に繋がってる感じがする。

スポンジマメ

2012-06-18 | 野球
6月18日(月)#1932

1932年、第1回東京優駿大競走開催。現在は「東京優駿」、副称「日本ダービー」として、一番有名な競馬のGⅠレースなんじゃないかな。ちなみに、第1回の優勝馬は「ワカタカ」。



先週末の土日は、雨のため、仔1号の野球は中止…

のわきゃない


土曜日は、早朝の集合時に雨が降っておらず、その日は遠征の予定だったので、とりあえず遠征地に向けて出発

道中、雨が降り始め「行ったら中止じゃないの~」なんて思っていたが、相手チームも「せっかく来てくれたから」となんとかグランドを整備し、練習試合

仔1号は、雨の降る中、壊れそうな試合展開の中で2番手として登板し、しっかり役割を果たしてた。

そこから打線もリズムが出たのか、同点まで追いついたところでゲームセット。

仔1号の打撃成績は2-1だったかな。


最近、ただやってた感じから、少しずつ考えて野球をやるようになってるのが分かるので、ほっじすがダメ出しすることも少なくなってきた

その考えが間違っててもいいんだよね。まず、考えることが大事なんじゃないかと思う。


日曜日。

前日、降り続いた雨の影響で、予定されていた公式戦(GⅡ)は順延。

しかし、午後からは晴れて30℃を超える予報だったので、ほっじすコーチ、午前中にグランドの水たまりにスポンジで水取り。

これが予想以上の重労働でさ

午後、練習が始まるころには疲労困憊だったよ


予報通り、午後は真夏を思わせる暑さ

でも、来週末に向けてしっかり練習出来た…んじゃないかな



今朝、起きたら、スポンジを絞り続けたせいで、手にマメが

更に全身筋肉痛

そして腰痛再発

ヤワな体になっちまったもんだぜ


結論:仔1号はどんどん球速が上がってるし、飛距離も出るようになってるけど、ほっじすはどんどん体力が落ちている。親子の体力は、反比例のグラフみたいだな。

エンドランねぇ…

2012-06-11 | 野球
6月11日(月)#1927

1927年、この年は金融関係の出来事が多かったようなんだけど、当ブログ的には「NHKが全国中等学校野球選手権の中継放送をする(初のスポーツ中継)」だな



先週末の土曜日、雨天で仔1号の公式戦(GⅢ)が中止

しかしいつものように、橋の下でティなど、やれる練習をした


日曜日。この日も前日の丸1日降り続いた雨の影響で、別の公式戦(GⅡ)が延期になるかと思いきや、暑いぐらいに天気が良くなったので、時間を少し遅らせて開催されることになった

試合は、どんな相手か全く分からない状況での出だしとなった。

強いのか、そうでもないのか?

でも相手のキャプテンはデカくて「コーチか?」と間違えるぐらいのガタイだから、そこそこやってくるのではないか?

何もかも手探りでのプレイボール


初回、四球からタイムリーを浴び1点を献上

いや~、いつもながら立ち上がりが悪く、嫌~な展開だ

このままやられてしまうのか…


しかしその裏、先頭打者は内野ゴロに倒れたものの、2番がヒットで出塁。

そこから打線も繋がり、更に四死球も確実に頂き、打者一巡の攻撃で逆転。

続くイニングは、相手をゼロに抑えながら攻撃は点数を重ね、終わってみれば大勝でコールド発進


仔1号は、最終打席で長打を放ったものの、初回の苦しい場面では凡退

勝ったから目立たないけど、この辺が課題かな。

クローザーとして登板した最終回は、四球と野手のエラーでランナーを溜めてしまったものの、何とか凌ぎ失点無し。

まぁまぁ、ってとこ。



午後から練習試合

仔1号が先発して、立ち上がりは非常に良く、テンポも良かったんだけど…

中盤、疲れからか、球が浮きだしたところにアンラッキーな安打を連続で浴び、更に四球で傷口を広げてしまう

ここで降板したのだが、まぁ、ここまでは仕方ないと思っている

何事も経験だしね。


反省すべき点は、バッティング

チーム全体に言えることなのだが、工夫が無いというか、機械的にやってるというか、みんながみんな同じようなバッティングをして、相手のリズムに合わせてしまうところがあるんだな。

仔1号もバカ正直に、エンドランのサインが出た時、外されたわけじゃないが、外の完全なボール球を無理矢理インフィールドに入れようとしてポップフライにしてしまったりするわけだ。

もちろん、結果論なので、采配した側に責任はあると思うが、ほっじすコーチ的には「もうちょっとズルい部分があってもいいかな」と思ったりする。


でも、どうなんだろうね?少年の段階では、こんなもんでいいのかな?

ほっじすも、どこまで求めるべきなのかが分からなくなる時があるよ。



少年野球に於いて1つ確実に学んだのは、今までの例を見てるとヒットエンドランの成功率は極めて低い

ランナーを動かすことによってヒットゾーンを広げると考えるが、相手投手のコントロールがそこまで良くないことが多いので、なかなかセオリーみたいなものが通用しない。

野手が動いた方に打球が飛んでしまったり、「当てにいこう」という気持ちが先走るあまり、手先で打ってしまい弱いフライになったり。

この辺は大人が含んであげなくちゃいけない部分なんだろう。


まぁ、これが練習試合での失敗で良かった

そう思って、また次の公式戦、頑張ってもらおう


結論:エンドランはリスクがデカい作戦なのが、よ~く分かった。