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ほっじすの週休2日制ブログ

通称『ほっじす』の日記&コラムです。時事ネタや「越谷グレイツ」内での話題を中心に投稿します。土日祝は野球の為、休載です!

こんな舞台に連れてきてくれてありがとう

2012-10-22 | 野球
10月22日(月)#2018


先週末の土日は仔1号の野球

土曜日は練習試合で日曜日は公式戦(G1)。


土曜日の練習試合は、春先、メッタクソにやられたチームとの再戦。

どのぐらい差が縮まったのか?又は広がったのか?

県大会前の最終調整には丁度いい相手だ。


結果は0-2で敗戦したが、全く敵わないという感じではなくなっていた。

まぁ、うちの子どもたちのレベルが上がったというのもある()かも知れないけど、もう1つの理由として、相手チームは既に数人の卒団者がいるとのこと。

駅に近い地域を拠点とするチームには、この時期「お受験」の為、早めに卒団しちゃう子がいる。

親がそうさせてるんだろうけどさ。

そんなわけで、戦力ダウンしてたとは思う。



日曜日は、仔1号チームにとって最大の晴れ舞台

秋晴れの最高の天気の中で開会式を行い、アップ・練習をしていざ試合


初回、後攻の仔1号チームは、仔1号の長打、後続のヒットで幸先良く1点を先制

いきなりの失点にバタつく相手。

なおも得点のチャンスだったが、エンドランを外されランナーアウト。

今振り返ってみれば、このプレーでいい流れが完全に止まってしまったな


息を吹き返した相手は次の回、すぐに逆点。

ここからの相手は強かった

ランナーを出すと必ず得点に結びつける。


体のデカい子がいて、その子が投げて打ってというチームはたくさんあるんだよ。

でも、そういうチームは必ず穴もあり、案外、戦いやすかったりする。

この日の相手は、目立つ子はいないのに、みんなが得点の引き出しをたくさん持ってた。

みんな足が速く、リードもデカい。走塁も上手い。

スクイズエンドランをことごとく成功させられた

そしてビックリするほど堅い二遊間の守備。

少年野球の場合、セカンドにメチャクチャ上手い子が守ってるというのは少ないんだけどね。


ただ、こちらは打線は当たっており、再三ランナーを出して1アウト2・3塁のチャンスを作ったりもしたが、この好機もスクイズを外され得点出来ず

ヒット数では上回ったし、長打もたくさん出たけど、得点の引き出しは少なかったな


同じ学年ながらキャリアの差、野球偏差値の差を感じはしたが、一番の敗因はベンチワークの差。

相手の作戦はことごとくハマり、こちらはことごとく失敗

ベンチ入りしていたスタッフとして、子どもたちに申し訳ないよ


敗戦は仕方ない。完敗だ。

でも、敗戦って納得する敗戦とモヤモヤする敗戦がある。

子どもたちの戦いぶりには納得。楽しみを作ってくれて感謝している。

仔1号も「精一杯やった。悔いはない」と言ってた

本当はそれだけで切り換えられるはずなのに、何なの?このモヤモヤは…


まずはベンチワークのミスでの敗戦だからとても責任を感じてる。

最終判断は監督がしたにせよ、スタッフなんだから意見を言えなかったか?

今季最後の大きな大会、そのぐらいの意見交換してもよかったな


もう1つは、ピッチャーの子が途中で試合を諦めるような態度したこと。

そりゃエラーされて苦しかったろう。

他のチームで、エースの子がふて腐れてエラーした子を怒鳴ったり、明らかに投げやりになってるのを何度も見たことあるし、そういう話もよく聞く。

でも、このチームは、そういう態度をとる子が1人もいないところがほっじすコーチの誇りだった。

だから野球の神様からご褒美があるんだと思っていた。


もちろん、これも大人の指導力不足。

どうしても「この子がいないと試合が…」と考え、甘やかした部分があるんだろう。


自分が注ぎ込んできたものが、あまり成果になってないと思った脱力感は大きかった。

勝ち負けより、上手い下手より、一生懸命、諦めない、思いやりのある子の手伝いをしたい。

それがコーチをやる一番のモチベーションだった。


それさえも叶わなかったな、と思えた時、ほっじすの中では次に向けて頑張る原動力が見つからなかった。


と、いうわけで、昨日の敗戦後から放心状態です。


結論:ドップリと、仔1号と一緒のユニフォームで、本気で戦えるのも終わってしまったという寂しさも放心状態の原因でもある。

やれるポジションとやりたいポジション

2012-10-17 | 野球
10月17日(水)のち#2015


昨日、仔1号とバッティングセンターに行った

ここのところの試合で、バッティングの内容が非常に悪かったので、修正・調整で。


最初、打たせてみたら…

本当に酷かった

まともに当たらない(当たらない、って空振りすることではなく、ボテボテがポップフライにしかならない、ってこと)

本人ももどかしかっただろう


ただ、素振りは毎日やってるみたいで、その証拠に素振りだと悪くない。

「なんで打席でもその素振りで振れないかなぁ」と思うぐらい。


そこに技術的な問題よりも、気持ちというか「気持ちと体の繋がり」みたいなところに問題があるように見えた。

つまり、「こう打ちたい」と思うのと「こう打たなきゃいけない」という場面とがグチャグチャになって、体の使い方まで分からなくなってる、みたいな。


今のところ、彼の野球人生のほとんどに関わってるほっじすが思うに、仔1号のバッティングでのいい点は

①とにかくパワフルであること。

②柵越えなど、大きな長打を打てること。

③打席で雰囲気があること。

こんなところがいいところだったんだけど、現在は全てが消えてしまっていた。

これもやはり「転がせ!」の弊害なのかな


そこで

「バッティングセンターなんだから、とにかくフルスウィングしろよ!」と言ってみた。

「フライになったって、打ち損じで力のあるフライならいいじゃんか。当てにいったポップフライやボテゴロより全然いい!」とチームでの拘束を解禁

すると…

あら不思議。力強い打球が戻り、打球が上がるようになってきた


結果を恐れるが余り、思いっきりがなくなっちゃってたんだね。

おっかなびっくりバッティングしたって、つまんなかっただろうに。

これにはコーチとして反省したな


もし、チームに未だビビってバッティングしてる子がいたら、ほっじすコーチはフルスウィングを推奨してあげよう。


帰り道、仔1号にほっじすの夢を語った

「夢」つったってそんな将来どうのとか、そんな大袈裟なもんじゃなく、今度の最重要な大会をどうしたいか、という程度の。

「とにかく頑張って1勝して去年の強かったチームを超えて欲しい。そうしたら、今季残りのローカル大会の1つは、君たちの好きなように試合して欲しいんだよ。『野球って超楽しいよなぁ~』と思えるように」

「えっ?好きなようにって?」

「だからさ、自分のやりたかったポジションをやるとか、一生の思い出になるような、そんな試合を作りたい。これがさ、初戦負けだと他の大会で頑張ろうって感じになっちゃうだろ?」

「そうかぁ~、いいねぇそしたらボクはサードやりたいな

「何でそんなにサードやりたいの?みんなピッチャーだのキャッチャーだのやりたがるべよ?」

「ボクは、強い打球捕ってファーストにビシッと投げてアウトにするっていうのが凄く野球っぽい感じがするから、それをやりたい」

「へぇ~、そうなんだぁ…」

この後、チームメイトを「○○がどこでしょ~、アイツはキャッチャーやりたいってずっと言ってるからな」とか言いながら、楽しそうに配置を妄想していた


そうかぁ、いろいろと勝ち進むうちに、大事な何かを置き忘れたりもしてるんだなぁと、考えさせられた。


結論:まっ、全員がやりたいポジションやったら偏るだろうけどさ、でもどこかでやるチャンスがあってもいいんだな、と息子の発言から勉強になりました。

「転がせ!」の賛否

2012-10-15 | 野球
10月15日(月)#2013


今日が、例のネット殺害予告事件の、その期日。

何事もなく過ぎれば、仔たちは、いや、市内の子どもたちは明日から通常の生活の戻れるのかなぁ…


その事件の影響が尾を引いていた先週末の土日。

仔1号の少年野球活動は、ジプシーのように、グランドが使える地域を転々とした。

午前中と午後で車での移動を挟んで、練習試合をハシゴ

ホント、大人数の移動ってただでさえ疲れるのにさ、それを2日間で何回も繰り返したからねぇ。

昨晩はいつもよりも疲れてたなぁ


土曜日は練習試合を2試合

1戦目は、相手の子は普通のピッチャーだったが全く打てず、最後に仔1号がサヨナラ被弾して敗戦

たった2球で敗戦投手。

まぁだけど、敗因はとにかく湿っていた打線。

減ってきた走塁ミスやつまらないエラーも出たからな。


場所を移しての2戦目

やはり「どうしたの?」ってぐらい打てず

相手のミスなどで辛勝したが、エラーが多い


日曜日、この日も2試合だったのだが、練習試合後に公式戦(G3)

1試合目、前日よりもピリッとしてきたが、つまらないエラーも出る。

まぁエラーが出ても打ち返せればいいのだが…


貧打献上ならず、あと1本、もうひとつ粘れずドロー。

でも状態は少し上向いた感じ

光は見えてきたぞ~


場所を移しての2戦目、初回に1点先制

すぐに追い付かれるが、中軸に当たりが戻り、すぐさま勝ち越し

またまたつまらないエラーで失点して追い詰められたが、何とか守り切り勝利


仔1号はずっと不振で、かなり深刻な状況だった

でも、最終打席に本来の形ではないけど、粘ってヒットが出たのでスランプ脱出のキッカケになればなぁ。



仔1号を含めた中軸選手が「転がせば何かが起きる」と言われてた。

フライを上げると怒られた。

まぁ、野球の指導として昔から言われてることだし、確かにフライよりはゴロの方がエラーの確率は高い。

だからそう指導するのがいい部分もあるだろう。

でも。

ほっじすはちょっと違う気がしてきた。

状況によっては当然、転がすことを意識すべきではあるけど、ランナーがいない状況、ランナーがいても2アウトなどの状況なら、無理に転がそうとなんかせず、思いっきり振ればいいんじゃないか?


素直な子は、自分のフォーム崩してでも無理矢理に転がそうとしていた。

仔1号もその一人で、完全に自分のスウィングを見失っている。


実はあるコーチからの提案で、打球に力のある子への「転がせ!」は言わないことにした。

もちろん、結果、上げてしまっても仕方ない。

そうした途端にヒットが増えた。

この土日の僅かな間にそんなに変化があるのだ。


大人も反省しなくちゃいけないよな

そもそもバッティングなんて難しいもの。

小細工したってどうにかなるものでもない。

だったら。

ちゃんとしたスウィングを身に付け、打席では思いっきり振ってみてって、それでいいんじゃないか?


少なくとも仔1号はそうさせようと思います


結論:少年野球なんて、外野が弱い場合が多い。だったら、尚更外野にフライでもいいんじゃないの?内野手がゴロをエラーする確率とそんなに変わらない気がする。(強いチームにはどっちにしろ通用しないんだから

ヘタクソジャッジ

2012-10-01 | 野球
10月1日(月)(台風一過)#2004

2005年、ローマ教皇ヨハネ・パウロ2世が亡くなり、ベネディクト16世が新教皇に。JR福知山線脱線事故。この脱線事故のニュースには、ほっじす、かなりショックを受けて凹んだな。



先週末の土曜日は、仔たちの小学校の土曜参観で少年野球活動はお休み。

貼りだされていた仔1号の絵。

分かってはいたが、あまりの絵心の無さに爆笑

鉛筆で下書きしてるのに、下書きに従って色を塗ってなくてさ、ただ同じ色でバ~ッと塗ってあるだけ

本人曰く「だってさぁ、パレット洗うの面倒くさいから、あまりえのぐを出したくなかったんだよ」とトンデもない理由

まっ、色をいっぱい使ったとしても、元々の絵が幼稚園児レベルだからどうにもならんだろうけど

「俺も小学生の時はどう描いてもこんな絵描いてたよ、草なぎとか浜ちゃんみたいに、逆にヘタの方がおいしいじゃん」って、やはりYちゃんの参観に来ていたグレイツ監督がフォローしてくれた。


仔2号は、未だ、優等生タイプ

なかなかまとまった絵を描いてたし、習字はどこか別の場所に展示されるために掲示されてなかったし。

授業でも、意外とチャキチャキと何でもやっていた。

家ではほっじすと一緒にゴロンゴロンして、やることなすことモッサリしてるのに



日曜日は、朝から仔1号の野球

この日は別々の公式戦が2試合

ほっじすの格付けによって、両大会ともG2クラスに考えていたが…

ひとつはグレードも付けないことに決めた

まぁ~聞いてくださいよ、少年野球を仕切る老害を


午前中の大会は招待のローカル大会で、各市の連盟が近隣の市町村のチームに出場してもらう交流・友好大会。

これを一昨年・去年と連覇している。

まっただ、言ってしまえばこの手のローカル大会は「最強決定戦」ではないんだよね

この時期、他の大会と重複することも多いので、選考基準は子どもの人数が多く、棄権しないで試合してくれるチームが優先的になり、それこそ「他に大きな大会があるなら、こっちはBチームでもいいですよ」みたいな感じなの。

それで今年も3連覇の懸かるディフェンディングチャンピオンでありながら、これを目標にガツガツやったわけでもなかった

なのに…


昨日の相手は、この大会を主催する連盟所属のチーム。

そのチームが歯が立たない、この連盟最強チームに仔1号チームは上部大会で勝利している。

相手のベンチ・子どもたちは至って普通に試合してくれたとは思うんだけど…


バックネット裏に陣取る役員・審判。

何故、こんなに偉そうにするのか?


この人たちが変にいきり立ってたのかな、審判のジャッジが酷い。酷過ぎた

いやいや、ほっじす、当たり前だけど基本的に少年野球で「審判がどうの」って言わないスタンスを取っているし、多少のミスジャッジや相撲で言う「死に体」みたいなジャッジも理解している。

でも「こんなあからさまな不公平なジャッジをする人たちがいるんだな」と、30年以上野球をやってきて、初めてとも言える酷い審判団だった。


まず相手の盗塁。

もう余裕でアウトのタイミング。

際どくもないんだよ

なぜか「セーフ

ずっこけたね。


まぁまぁ、100歩譲って空タッチと判定されたのかな。そこまで厳密に判定しちゃうと接触プレーを助長することになり、小学生には危ないというのは暗黙の了解のはずなのだが。まぁいいや。正式なルール上はそうなのだから。

ルールに則って厳密にやってるのね。


相手投手が、ランナー出るとセットポジションでピクピク動く。

ん?誰もボークを取らない。

厳密にやるんじゃないの?

一応、攻守交代時に抗議というか確認をしたら「あれぐらい動くのは仕方ない」…

はぁ~?仕方ないって注意もしないんだ。そこは少年野球対応なんだ。へぇ~。


仔1号の打席、「ずいぶん前に出てるなぁ~」と思っていたキャッチャーのミットにやっぱりスウィングが当たり、ミットを前に持っていかれるぐらいの打撃妨害。

仔1号に「当たりました」とアピールさせたが「ファール

はぁ~??

キャッチャーも相手ベンチも分かってんだろう。主審が見えなかったなら他の審判に確認もしないの?

打ち直しの仔1号、意地のランニングホームランで溜飲を下げてくれたけど。


ツーランスクイズ、セカンドランナーが突っ込む。それこそ空タッチに見えたがこの展開だとやっぱり…

「アウト

あっそう。やっぱりね。はいはい。


相手は2ストライクからの見逃し三振は1つも無し。

こちらは顔の高さもストライク。

まぁストライク・ボールについては言いたくないけど、ここまで酷いジャッジを繰り返されるとそれも言いたくなる。


いやぁ、酷かった。

何よりも一生懸命にやってる子どもたちにかわいそうなことをした。

こんな、審判のレベルが最低なクソみたいな大会で嫌な思いさせて。

でも子どもたちには、「どんなことも跳ね返せるぐらいの強さを身に付けなさい」と伝えておいた。


あ~あ、ほっじすのこのグチがあの審判団やあの連盟の役員に伝わらねーかな。


結論:午後のG2は快勝しかしもし、これが逆にヘンなジャッジあっての勝利なら、ベンチはスッキリしないもんなんだけどな。

あみこみハンバーグときじふ

2012-09-24 | 野球
9月24日(月)#2000

2000年、世紀末。新紙幣2000円札発行…どこにいっちゃったんだろう…。シドニー五輪で女子マラソンの高橋尚子が金メダル獲得。


当ブログ、今回でついに2000回目でございます。

2005年3月に始めたので、足掛け7年半

7年半かぁ…我ながらよく続いてる



先週末の土曜日は、仔1号の野球が公式戦の予定だったので朝6:30に集合したのだが、雨で中止に

久しぶりにグランドが水浸しになるぐらいの雨量だったね。


集合してしまったものの、さぁどうするか?


とりあえず午前中は小学校の体育館を使えることになり、基礎トレーニングを中心に練習。

たっぷり汗かけたと思う


「午後はどうするか?」という話になり、ほっじすコーチは「解散でもいいかな~」と思っていたが、雨が止んでグランドが使えそうということで、午後も引き続き練習に。

結局、17:30までガッツリ練習

11時間拘束。

子どもたちも疲れたろうけど、大人も疲れた~


日曜日は順延で公式戦の予定だったが、早々と雨天中止

グランドも確保されてなかったこともあり、活動自体も中止

久しぶりの完全休み、疲れきってただけに助かったなぁ

仔1号も動きが重かったので、いいリフレッシュになったと思うよ。


ずっと行けてなかった三郷のビバで、魚のエサとか購入。

愛犬2号も連れて行ったんだけど、カートに乗せた途端、ウ○コしちゃうわ、売り物にチビっちゃうわで大騒ぎ

終始笑わせてくれたと言えばそうなんだけどね~


買い物から帰宅したけど、まだまだ雨は降り続いていたので、家でゴロゴロ。

昼寝したり、マンガ読んだりってウダウダした時間を過ごすのも本当に久しぶりだったなぁ


結論:仔2号が「煮込みハンバーグ」と「ひじき」を題名のように言ってた。理解するのに時間掛かった。

スクランブル登板

2012-09-18 | 野球
9月18日(火)#1996

1996年、地元・越谷のお隣、埼玉県北葛飾郡吉川町が「吉川市」に。ほっじすが小学生の頃から「吉川は市になる」って言われ続けてたんだけど、やっと、という感じだったよね(笑)。他に「八潮に駅が出来る」という話もあったな。



土・日・月祝の3連休だったんだけど、毎日朝から仔1号の野球


土曜日は公式戦(G3)だったのだが…

仔1号はいいところで打ち、エースの子がケガで急遽降板した後、スクランブルにしてはよく投げたんだけどね~


先週までの上部大会が、毎試合苦しく厳しい激戦だったので、子どもたちに疲れがあるのかケガ人続出

不思議なもんで、守り慣れないポジションを守る子や、普段は出てない子のところに意地悪くボールが飛び、それをことごとくエラー

最後は何でもないフライ2つを見事にエラーし、その後、ツーランスクイズを決められサヨナラ負けになった

う~ん、勝てた試合だけに悔やまれるが、これも野球。

どんな理由があるにせよ、ケガがチームにどれほど迷惑を与えるか、ケガした子もしてない子も、ちょっとでも知ってくれれば、彼らの将来に役立つのかな

「準備運動をバカにしないでちゃんとやれよ」「ふざけないで集中する時は集中する」などなど、子どもはなかなか理解しないけどねぇ。


日曜日は、そんなにケガ人が出るとは思ってない時に組んだ練習試合

まぁ~見るも無残な内容で大敗

打てない、守れない、走れない。

チームがバランスを崩すとはまさにこういうことなんだな、とお手本(?)のような試合だった


仔1号も連投の疲れがあったのか、コントロールがイマイチ。他に投げれる子もいないし、プレッシャーもあったのかな。

それで打たせても野手がアウトに出来ないから、三振狙いでまた力が入るという悪循環。

あまりに酷い試合だったので、翌日も入れていた練習試合をこの時点でキャンセルさせてもらった


翌日は練習

基礎トレーニングからやり直し


どんなこともそうだけど、積み上げるのはもの凄く大変で、崩れるのはいとも簡単。

大人がリフレッシュの時間を与えてもよかったのかな、と反省


最上部大会までにはケガ人も治って、目標を達成して欲しいと願ってるけどねぇ。


結論:日曜日の帰宅後、仔1号が初めて肩の違和感を訴えた。痛くはないと言ってたけど、スクランブルばかりで大変だったんだな。やっぱりアイシングの道具を買ってこよう。

素晴らしき敗戦

2012-09-10 | 野球
9月10日(月)#1991

1991年、多国籍軍によるイラク空爆、湾岸戦争勃発。東京都庁が西新宿の新都庁舎に移転。プロ野球のロッテ球団が千葉移転を発表。



当ブログで、仔1号チームの上部大会での成績を毎週報告させてもらったが、大会が始まる前は「とりあえず大会2日目まで勝ち残れればいいな」と思っていた。

それが3日目の最終日まで残った。

しかも

最終試合、つまり決勝まで残り、一番最後まで試合したチームになった。

ほっじすコーチは子どもたちの頑張りを知ってるから、どこで負けても静かに受けとめようと、このブログにも書いたけど、その受け止めるべき敗戦は最後の最後になった。

結果は準優勝

父兄からも、コーチ陣からも、誰が見ても出来過ぎな準優勝だから立派なもんだ


試合に出発する前、家を出る時に仔1号には「こんなプレッシャーの無い公式戦なんてそうはない。ここまで来ただけで上出来なんだから、思いっきり楽しんでプレーしてこい」と送り出した。

球場に行っても、子どもたちに固さはなく、いい雰囲気だった。


準決勝、いつもの通りミスから先取点を奪われ、中盤までに2点ビハインド

「あ~これまでか~」と何度思ったことか

しかし終盤に追いつき、勝ち越す

最終回、相手に追い詰められたが、何とか粘って逃げ切り、ハラハラの勝利

まっ、この大会通してずっとそんな試合しかしてないんだけどね


銅メダル確定だったが、銀メダル以上が確定


決勝戦は力及ばず破れたが、最後の最後まで相手を苦しめることが出来た。

本当に成長を感じた大会だった。


試合終了後、応援席に向かって挨拶。

負けちゃったのに応援席の方々は身を乗り出して、皆さん笑顔で大拍手してくれた

「よくやった」「よく頑張ったよ

誰もがそう言ってくれた。

ほっじすコーチは、これまでの試合でのどの場面よりも、子どもたちが皆さんに労いを受けたその場面が一番ウルッときちゃった

こんなにも素晴らしい敗戦があるもんなんだ。



表彰式

激闘で力の限りを尽くした証の、汗まみれドロまみれの真っ黒なユニフォームで並ぶ子どもたち。

そこに敗者の涙はなく、みんな清々しい顔をしていた


ほっじすコーチには、金よりも数十倍光って見えた銀メダル。

いいんだ、いいんだ、ここで優勝して達成感を味わってしまうより、次に向けて足りないものがあった方がいい


最終的な目標、悲願の最上部大会1勝に向けて、また頑張ろうぜ


仔1号はこの日は全く打てずまぁ、頑張ったからいいかぁ…


結論:ほっじすコーチは、悲願達成のその時に泣きたいと思います

エンタイ「ルト」ツーベースでしょ?

2012-09-03 | 野球
9月3日(月)#1986

1986年、ソ連のチェルノブイリ原子力発電所で爆発事故。プロ野球が新ストライクゾーン導入。ボール1個分だか1個半分だか低めもストライクにしたんだよね。当時の野球少年はずいぶん騒いだ。懐かしいなぁ。



先週末の土日は仔1号の野球

珍しく、土曜日が公式戦で日曜日が練習試合


土曜日の公式戦(G1)は、これに勝てば最上部大会への進出が決まるという大一番

元々、仔1号チームにはここまで来れる力はちょっと無いかなと思われていたので、次の1勝を望むのは贅沢なのだが…

やはりここまで来ると是非勝って欲しい


緊張からか、こちらの先発投手の調子がめちゃくちゃ悪い

ベンチから見ててもとてもじゃないけど最後まで投げられる感じではなかった。

先制点を簡単に獲られ、裏に逆点したがまたすぐに四死球でランナーを溜めてしまう

無死満塁になったところでベンチは決断、キャッチャーだった仔1号へ継投。

本人も予測してない当然の登板に、四球2つを与えてしまい、失点。

ただ、あとで聞くと本人は「絶好調だった」と言っていた。確かに球は今まで見たことないぐらい走ってたんだよ

後続を切り、無死満塁の大ピンチを1点ビハインドにしただけで何とか収める。

この後、1点ずつだが相手に得点を重ねられ、3点ビハインドで終盤へ。

う~ん、ここまでかぁ


しかし

ここからこちらの反撃

相手のミスや集中打でまず1点。

ランナーは残り、1アウト2・3塁。

まずは同点としたいところだったが、何も出来ずに後続バッターが倒れ2アウト

ヤバい…

ここで打席に仔1号。

「リキまないでシングルでいいんだぞ」周りからも必死の応援だ。

その初球、彼らしい力強いスウィングで振り抜かれた打球はあと少しで柵越えというもの凄い当たりでエンタイトルツーベース

同点

ここで一気に逆点まで持っていきたかったが、後続は倒れ、次の回も表裏とも無得点で時間切れ。

先週に続き、またまたサドンデス


無死満塁から始めるこのルールに仔1号はどういう投球をするのか、もう見守るしかない。

相手は巡り合わせで上位打線まで回ったのだが、慎重になり過ぎた故の押し出しの1点とスクイズの1点で2点のみで攻撃終了。

仔1号よく踏ん張った

2点なら何とかなるぞ。


こちらは下位打線から。

最初の打者は三振。1アウト満塁。

いやぁ~嫌な雰囲気

しかし続く打者はボテボテの内野ゴロなどで相手のミスを誘い、とりあえず同点

これで最低でも抽選までは行ける。

でも2試合連続抽選は嫌だ。

まだ1アウト、なんとかあと1点を…


最後はスクイズ

相手ピッチャー必死のフィールディングだったが、お手玉してしまい3塁ランナーホームイン

勝った。勝ってしまった


この日、野球の神様は確かにいらっしゃった。

多分、仔1号チームは、この上部大会出場チームの中でもトップクラスの練習の厳しさだと思うが、その努力が報われた。


ほっじすコーチにいい思いをさせてくれてありがとう。

もっと上の大会に連れて行ってくれてありがとう。

ドタバタしてキレイな勝ち方じゃないけど、君たちらしい泥臭い最高の試合だったよ


勢いでもう1試合勝ってしまい、メダル確定。

よかったね、1つ形になるものが出来て


結論:目標の1つを達成さぁ、去年のチーム越えへの権利は得た。それは去年のリベンジなのか、それとも強かった先輩越えの証明なのか

くじ引き

2012-08-27 | 野球
8月27日(月)#1981

1981年、スペースシャトル「コロンビア」を初打ち上げ。G対Fの日本シリーズ全試合が、共にフランチャイズだった後楽園球場で行われた。



クソ暑かった先週末も仔1号の野球


土曜日午前中は練習試合だったのだが、相手の戦力は別にしてなかなかいい試合運びをした

ホント、こんないい試合を見たのは久しぶりだなぁ

ピッチャーはストライク先行、野手にエラー無し、攻撃は効果的なタイムリーが出て。

「もらった点」ではなく、キッチリと獲った点を零封で守り快勝

仔1号は、1タコ2四球でバッティングはイマイチだったが、リリーフしたピッチングは良かったんじゃないかな。

チームとして、この調子で翌日の上部大会に臨めれば…

少し希望が湧いてきた

この日の午後は練習


翌、日曜日は地元で上部大会

10ほどの市町の中で勝ち上がってきたチームが集まり、入場行進やら開会式やらと仰々しくやると、やはりそれらしくなる。

仔1号たちもこういう舞台に来れて良かったと思うよ

ただ、来ただけじゃ終われないでしょ

やはり何とか1勝ぐらいはしたい。


相手は、車で1時間以上かかる場所からやって来てるチームで第4試合。

開会式後の待ち時間とか考えたら、地元で行ったり来たり出来るこちらのが圧倒的有利なんだよ

そんな「地の利」を活かせればいいなぁと思ってたんだけど…


まぁやはり、各地を勝ち上がってきただけのことはあり、左ピッチャーの球が速い

コントロールもいい!

外野守備こそ、低学年であろう小さい子たちが守っていたが、この投手ならそうそう打てる小学生はいないわな、っていう相手だった。


先攻の相手にいきなり先取点を奪われる。このエースの子がやはり大黒柱で、打ってもスゲェんだ、これが

多分、このチームはこの虎の子の点を投手力で守り切るスタイルなのだろう。

案の定、裏の攻撃では2三振を喰らい、仔1号も当たりは良かったがセカンドゴロ

「打てないんじゃないか」って重~い空気になる。

しかし次の回、こちらの4番(引っ張り専門)がドデカいエンタイトルツーベースで出塁

ここから子どもたちも「あれ?打てないことないんじゃないか?」って雰囲気になり、三振が減る。

面白いもんだね、気持ち次第で三振が減るんだから

当然、ゴロを打てばエラーも誘えるし、それ以上にこの手のチームは、ピッチャーが守り切ってくれるから守備がイマイチなことが多いんだよね。試合での守備機会が少ないからかな。


そんな展開で、獲られては獲り返すのシーソーゲームとなり、中盤で遂に2点勝ち越す

「これはこのままいけるかなぁ~」と期待したが、相手上位打線に捉まり、またまた同点。

そのまま時間切れでサドンデス突入

いやしかし、相手は下位打線。こちらは後攻。0点から1点ぐらいで抑えられれば勝機は十分にあるものと思えた。

注文通り、相手を1点に抑えて、さぁ、こちらの攻撃。

サドンデスのルールでノーアウト満塁から始める。

最初の打者は今日当たってる9番。

「この子が決めちゃうかな」と期待したが、ショートフライ

1番。ボテボテのサードゴロをサードがお手玉し、まず同点。

2番。どんな形でも1点獲ればサヨナラ勝利なのだが…

これまたボテボテのショートゴロで2アウト

3番、仔1号。

春にはこのケースで特大のサヨナラ打を放った彼に、選手、ベンチ、応援の全ての期待がかかる

結果は…


ボテボテのショートゴロ

3アウトで、ルールにより抽選。

グレイツでいうところのジャンケンと同じで、出場の9人がくじ引きし、○の多数で勝敗を決める。

はぁ、もうこうなったら運しかない。

暑い中、一生懸命に練習してきた彼らに勝利の女神は、また来週も試合をやらせてくれるのか


微笑んでくれた

スッキリ勝たせてあげたかったけど、これも仔1号たちらしい。

苦しんで手にした勝利、嬉しかっただろう


コーチはヘトヘト。すんなり勝ってくれよぉ~


結論:仔1号、なかなか結果出ないけど、どこかで憑きものが取れたように弾ける日が来るのかなぁ

親子キャッチボール

2012-08-13 | 野球
8月13日(月)#1971

1971年、マクドナルドの日本第1号店がオープン。阪神の江夏豊がオールスターで9連続奪三振の記録樹立。



先週末土曜日の仔1号の野球は、お盆で参加者少数のためお休み。

そんな日は、近所のグランドで久しぶりに親子キャッチボールとトス

仔1号は肩も強くなったし、打つのもかなり上手くなった

でも、なかなか結果が出ないのは…

未だ精神面の成長が足りないのかな。

体も今は大きい方じゃないし。彼の努力が実るのはもう少し先なのかな



日曜日はチームの練習で、友好チームとの合同練習だったが、うちのチームはこれまた少数参加

お盆だから仕方ないんだけど…

前日も、仔1号とキャッチボールしたグランドでは他のチームがバリバリにやっていた。

合同練習相手のチームもうちの倍以上の参加があった。

それぞれの「考え方」なんだろうけどねぇ


まぁだけど相手がいっぱい来てくれたおかげで、ちゃんとした練習が出来た


少年野球をやる上で、かなり重要な要素は子どもたちの気持ち。

当たり前だけど、子どもだから気持ちのムラが大きい。


合同練習などで他のチームの子たちと競う機会があると、びっくりするぐらいいいプレーする子もいる。(いつもやれよぉ

合宿などで環境が変わると、いつもより頑張れる子もいる。

反対に、こういう行事的なものだとどうしても遊びモードになっちゃって普段のポテンシャルの半分も出ない子もいる。

そこが難しいところであり、いい指導者上手い指導者は、その辺の扱いが上手なんだろうなぁと思ったり。


ちなみに仔1号は…


どんな環境でもあまり普段と変わらないタイプかな

マイペースというか、ニブいというか

こういう性格も、そのうち功を奏する時がくるのかな


結論:あれこれ口出したくなるけど、最近は見守るようにしている。それでも「ウザい」と思われてるかな