弁護士任官どどいつ集

弁護士から裁判官になった竹内浩史のどどいつ集

労働審判 3倍になり 1回結審 やむなしか

2009年11月20日 00時19分00秒 | 裁判
今晩の読売新聞夕刊1面トップ記事
「労働審判 3年前の3倍」から。
労働審判の評判が高く、申立件数が激増している。
法律では3回以内で結論を出すのが原則とされているが、実際の運用では1回で解決しようと目指している地裁もあるようだ。
事件数が3倍になっている背景事情もあるかも知れないが、私の知人が申し立てたケースでも、1回で満足な解決がされたそうだ。

この労働審判を一般の民事訴訟に応用できないか、労働審判官に弁護士の非常勤裁判官(民事調停官・家事調停官のように)を導入できないか。
そういった点も議論する塲にしたい。

明日、11月21日(土)午後1時から、渋谷道玄坂「フォーラム8」にて、
「日本裁判官ネットワーク創立10周年記念企画」
鳥越俊太郎さんの講演に続いてシンポジウムとパーティーを開催。
詳しくは、日本裁判官ネットワークの
ホームページ(携帯電話版)
http://gxc.google.com/gwt/n?u=http%3A%2F%2Fwww.j-j-n.com%2F&hl=ja&mrestrict=xhtmlchtml&safe=off&inlang=ja&client=ms-docomo-jp&gsessionid=MjFh5NcdheemZblyfbXO9A
ブログ
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