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弁護士任官どどいつ集

弁護士から裁判官→原告になった竹内浩史のどどいつ集

人の弱さを 断ち切れた時 ザイルで「氷壁」 越えられる

2006年08月17日 19時55分42秒 | 未分類
今日の朝日新聞「天声人語」から。

 井上靖の小説「氷壁」の題材になった「ナイロンザイル事件」で、ナイロンザイルの欠陥を粘り強く追及した石岡繁雄さんが亡くなった。
 残された言葉。
「人間社会は人間一人一人が、その弱さを断ち切り、良心に従って、勇気をもって発言しない限り、決して良くはならない」

米の思惑? 惑星増やし 迷惑せい!と 冥王星

2006年08月17日 19時51分39秒 | 未分類
びっくりした。
冥王星の外側に発見された「第十惑星」のついでに、火星と木星の間の小惑星「セレス」と、冥王星の衛星とされてきた「カロン」も惑星に昇格させる方向だそうだ。
米国の科学者が唯一発見した惑星の冥王星を降格させないための苦肉の案とも。
しかし、新聞に掲載されている各星の大きさを見比べるにつけ、小惑星並みの大きさで、かつ「カロン」との「二重惑星」の片割れに過ぎない冥王星を惑星に加えたことに元々無理があったのではと感じる。
「名誉惑星」に変更したらどうかな。

次の一手は? ほう、そう指すか! 「決断力」が 決め手です

2006年08月17日 18時20分09秒 | 未分類
「週刊将棋」8月9日号によると、上智大学法科大学院は、7月31日、将棋の羽生善治三冠の特別講演会を開催したそうだ。
演題は最近の著書名と同じ「決断力」。
出口耕自教授は「法曹三者(裁判官、検事、弁護士)の生涯は、難しい決断の連続。羽生先生から決断の心構えを伝授していただきたかった。」と主催の狙いを語ったとのこと。

私も将棋ファンの法律家として、素晴らしい企画だと感心した。

サッカー選手も 裁判官も 「決定力」が 決め手です

2006年08月17日 18時07分14秒 | 未分類
昨日の対イエメン戦、勝ってもオシム監督には不満だったようだ。確かに30シュートで2点では。「5本に1本は決めなければ」と言われるのも分かる。W杯で毎回問題にされている「決定力」不足の克服こそ最大の課題か。
裁判官にも「決定力」は大切とされる。結論を出すのが役割で、次の段階もあるから、時間をかけすぎてはいけない。弁護士任官者の弱点であると、先輩の田川和幸、高木新二郎氏が共通して著書で指摘している点である。そのため、初任の地裁保全部や高裁で「決定力」を養っている。

ハイスクールより ローリターン?の ロースクールは ハイリスク?

2006年08月17日 00時48分07秒 | 未分類
現役検察官では唯一?の葉玉検事のブログでのQ&Aに触発されて。
(以下、抜粋)
 確かに,冷めた目を持つ人にとっては,新司法試験は,ロースクールの授業料は高いし,不合格の割合は高いし,合格した後就職できない可能性も高い,ハイコスト,ハイリスク,ローリターンな制度に映るかも知れません。
(中略) 
 でも,司法試験というのは,もともとハイリスクの世界です。