福島原発の現場作業員は (2011.05.14)
福島原発の現場作業員から、放射能汚染による危険度が、なし崩し的に規制がゆるめられ、不安に駆られている。と言う事です。
緊急時と言う事で、被ばく線量の上限を100ミリシーベルトから250ミリシーベルトに引き上げ、更に「除染」で完全に洗い落とさねばならないにも関わらず不完全でも、作業に復帰させている事が作業員の証言で、分かった。
かながわ労災職業病センター事務局員の話では、「被ばく労災の専門家を入れ現状に異を唱える人間を積極的に関与させないと大変な事になる」と言っている。
作業者は、100%下請け業者の作業員で、下請け業者は、東電の言う事には文句が言えず、作業者と元請けとの間に相当に開きのある立場を示している。
また、この様な問題に対して、周りは解っていても追及しようと言う人も口を噤んで批判する事が出来ないでいる。如何に東電に楯突くことが、不利益を及ぼすことに繋がるかを示している証拠である。
東電の力は、出入り業者組織だけでなく、自民党との癒着構造が示す如く、政界や業界にも反映しており、其の上、原子力が国策に一部として推進してきたことが、東電の賠償問題にも甘さが見え隠れする状態が国会内部でも見られる。
菅内閣は、これらの問題に何の紐付きにもなって居ないから、この問題解決には菅さんこそ唯一の適正な裁きのできる人では無いでしょうか。
「菅おろし」の不浄差はこの点からも、はっきり言えることで、原子力問題に付いても国策として進める事に、「白紙の状態から見直す」としている菅さんに期待する以外にはありません。
「原子力発電が一番コストが安い」と今までの政権は吹聴して来ました、此のことは本当でしょうか???・・・推進の為に膨大なお金をかけ、周りの自治体はじめ住民にも口止め料として膨大な補助金や隠し金を使い、コストが他の発電より安いわけがありません、更には使用済み燃料の処分にも異常な資金がいる事を考えれば、将に見直しすることは当然のことである。
原子力発電には、トリウム溶融塩炉を使った、安全な方法もあるとも言われている。
この様に全く新しい、放射能汚染の無い、停止も簡単に出来る原子炉なら、平和利用としての発電方法であると思います。今となっては、その方法以外には無いのではないでしょうか。
(えびなたろう)
福島原発の現場作業員から、放射能汚染による危険度が、なし崩し的に規制がゆるめられ、不安に駆られている。と言う事です。
緊急時と言う事で、被ばく線量の上限を100ミリシーベルトから250ミリシーベルトに引き上げ、更に「除染」で完全に洗い落とさねばならないにも関わらず不完全でも、作業に復帰させている事が作業員の証言で、分かった。
かながわ労災職業病センター事務局員の話では、「被ばく労災の専門家を入れ現状に異を唱える人間を積極的に関与させないと大変な事になる」と言っている。
作業者は、100%下請け業者の作業員で、下請け業者は、東電の言う事には文句が言えず、作業者と元請けとの間に相当に開きのある立場を示している。
また、この様な問題に対して、周りは解っていても追及しようと言う人も口を噤んで批判する事が出来ないでいる。如何に東電に楯突くことが、不利益を及ぼすことに繋がるかを示している証拠である。
東電の力は、出入り業者組織だけでなく、自民党との癒着構造が示す如く、政界や業界にも反映しており、其の上、原子力が国策に一部として推進してきたことが、東電の賠償問題にも甘さが見え隠れする状態が国会内部でも見られる。
菅内閣は、これらの問題に何の紐付きにもなって居ないから、この問題解決には菅さんこそ唯一の適正な裁きのできる人では無いでしょうか。
「菅おろし」の不浄差はこの点からも、はっきり言えることで、原子力問題に付いても国策として進める事に、「白紙の状態から見直す」としている菅さんに期待する以外にはありません。
「原子力発電が一番コストが安い」と今までの政権は吹聴して来ました、此のことは本当でしょうか???・・・推進の為に膨大なお金をかけ、周りの自治体はじめ住民にも口止め料として膨大な補助金や隠し金を使い、コストが他の発電より安いわけがありません、更には使用済み燃料の処分にも異常な資金がいる事を考えれば、将に見直しすることは当然のことである。
原子力発電には、トリウム溶融塩炉を使った、安全な方法もあるとも言われている。
この様に全く新しい、放射能汚染の無い、停止も簡単に出来る原子炉なら、平和利用としての発電方法であると思います。今となっては、その方法以外には無いのではないでしょうか。
(えびなたろう)