きまぐれ発言

日々変化する世の中をみて、私はこう思う。

先ずは不平等の改革から。

2012-12-05 07:22:52 | Weblog
先ずは不平等の改革から。           (2012-12.05.)

衆議院選挙の公示が始まった。今回は12の政党が入り乱れての戦いだ。出来もしない事を書きならべて、有権者の気を誘う候補者の手段は、無責任で、なにはともあれ、当選すれば、4年間の、生活には困らない、と思っている候補者で、は無いでしょうか。

この様な候補は最初から、選ばない事です。其のためには其の候補者の、あらゆる、情報を収集する事が必要です。候補者の側から、情報を出さない人もいますが、それは情報を知られては困る候補者で、その様な人も、選ばない事です。

やはり、何と言っても、今迄の実績がその候補者の信頼を証明する事に成るでしょう。色んな政党が有りますが、どの政党も候補者を集め、マニフェスト(政治公約)も市民受けする事だけを考えて吹聴する候補者は落ち着かない行動を視ればわかります。

私の、最も嫌う候補者は、考えている事に一貫性が無い事です。それは自分に一貫した考えが無いからで、今回その様な人は、自分が属してる政党では当選しない事を恐れて、当選しそうな政党へ移籍をする人です。今回も民主党を見限って離党する人が多く見られます。しかも、政策が全く反対側の政党に鞍替えする人は、一貫した信念が無い証拠です。

この様な人に絶対に投票すべきではないでしょう。政治は、人気の投票では有りません、国会議員であるから、国の政治を、どの方向に持ってゆくかの選挙ですから、その点を良く考えて投票しましょう。

そう言う私も迷っていますが、先ずは、この国に不平等を許す制度がある限り、絶対に改革する必要があります。その不平等を許している制度は税金に対してです。

「とー・ごー・さん・ぴん」=「10・5・3・1」という言葉をしりませんか。これは税金の「捕捉率」です、本来ならば全国民が100%の税金を納めるのが当たり前ですが、100%の納税は「サラリマン」だけで、あとは(50%・30%・10%)(ごー・さん・ぴん)と脱税しているのです。

これを防ぐためには、「マイ・ナンバー」制度が必要で、この制度が無い国は日本だけです。各政党とも、「やろう」とは言って居ますが、遣る気が有りません。其れと国の会計制度です。複式簿記を実施する政党に投票をおすすめします。それは、税金を公平に集め、効率よく使うためです。
(えびなたろう)