原発問題関西で波紋 (2011.04.28.)
東京電力の福島第1原発事故がもたらした問題で、大阪府の橋下知事が、関西電力に対しても供給している原発の新規建設や運転延長を目標にした計画作りを始める考えを示し、4月28日に大阪市で開かれる関西広域連合の委員会で提案し賛同を呼びかける方針を明らかにした。
これに対し、近隣自治体などから議論を行うことには賛成だが突然の表明には戸惑いも隠せないでいる。
橋下知事は「自然エネルギー財団」の設立を表明しているソフトバンクの孫正義社長の呼びかけにも賛同し26日には面会する予定を表明している。
また、滋賀県の嘉田由紀子知事は「(原発が多い)若狭湾周辺で万一のことがあれば、次世代に申し訳が立たない」と危険性を指摘している。
自治体の各首長は、県民の事を考えて、危険性を第1に考えるのは当然で、我々も同じ考えであった。それは日本に置ける原発の安全性が、技術的に安全が保てる物という前提が有ったからで、今回のように、臨界温度状態で、炉心のメルトダウンが生ずれば、炉心から出る放射能汚染が、止まることなく放出し続けると言う真に恐ろしい事態になることで、それに寄って汚染された地域・環境・無論食料も含め人間が住めない状況を来すことになれば、原発拒否に走るのは当然のことである。
各首長も、原発計画の見直しを強調するのは、安全策の確立が完璧で有ることが明確であることを願って居るもので、現状では炉心の冷却が一向に進まない、進まなければ何年もエンドレスに、放射能汚染が続くと言われれば、原発停止を叫ばなければならないのは当然のことである。
しかし、一方で、需要期の夏を控えて、電力が不足することは、耐えがたい事であるから、当面は、火力発電その他で、補えるだけの電力を供給し後は節電で極力減らすというもので、取り組まなければなら無いと思う。
原子力発電は、ウランを使う物だけではなく、トリウムを使った、危険性の少ない安全性もあるトリウム原発もある。また核分裂ではなく核融合を使った原発もあると聞いている。
長期的にはこれ等を使った原発も考え、兎も角、安全性を確立した原発でこそ、原子力の平和利用と言うことになる。
(えびなたろう)
東京電力の福島第1原発事故がもたらした問題で、大阪府の橋下知事が、関西電力に対しても供給している原発の新規建設や運転延長を目標にした計画作りを始める考えを示し、4月28日に大阪市で開かれる関西広域連合の委員会で提案し賛同を呼びかける方針を明らかにした。
これに対し、近隣自治体などから議論を行うことには賛成だが突然の表明には戸惑いも隠せないでいる。
橋下知事は「自然エネルギー財団」の設立を表明しているソフトバンクの孫正義社長の呼びかけにも賛同し26日には面会する予定を表明している。
また、滋賀県の嘉田由紀子知事は「(原発が多い)若狭湾周辺で万一のことがあれば、次世代に申し訳が立たない」と危険性を指摘している。
自治体の各首長は、県民の事を考えて、危険性を第1に考えるのは当然で、我々も同じ考えであった。それは日本に置ける原発の安全性が、技術的に安全が保てる物という前提が有ったからで、今回のように、臨界温度状態で、炉心のメルトダウンが生ずれば、炉心から出る放射能汚染が、止まることなく放出し続けると言う真に恐ろしい事態になることで、それに寄って汚染された地域・環境・無論食料も含め人間が住めない状況を来すことになれば、原発拒否に走るのは当然のことである。
各首長も、原発計画の見直しを強調するのは、安全策の確立が完璧で有ることが明確であることを願って居るもので、現状では炉心の冷却が一向に進まない、進まなければ何年もエンドレスに、放射能汚染が続くと言われれば、原発停止を叫ばなければならないのは当然のことである。
しかし、一方で、需要期の夏を控えて、電力が不足することは、耐えがたい事であるから、当面は、火力発電その他で、補えるだけの電力を供給し後は節電で極力減らすというもので、取り組まなければなら無いと思う。
原子力発電は、ウランを使う物だけではなく、トリウムを使った、危険性の少ない安全性もあるトリウム原発もある。また核分裂ではなく核融合を使った原発もあると聞いている。
長期的にはこれ等を使った原発も考え、兎も角、安全性を確立した原発でこそ、原子力の平和利用と言うことになる。
(えびなたろう)