国民は民主党の改革に期待している。

国民は民主党の改革に期待している。　　　　　　　(010.02.07)

先の衆議院選挙で、国民は民主党の改革を期待して投票行動を起こした。それは「脱官僚問題」、「無駄の排除問題」、「厚生年金一元化問題」、「天下り」「渡り」の廃止、等々で、新閣僚になった人達も、夫々改革に向けて努力してくれています。

しかるに、小沢さんだけが、閣僚でも無いのに、内閣が行なおうとする改革にいちいち、口を挟み、「事業仕分け」についてもイチャモンを付け、民主党の中で、ただ一人抵抗している。

今回政治資金の問題で、小沢幹事長が不起訴に成ったとは言え、民主党が持っているクリーンなイメージを消滅する様な問題で旧自民党がやって来た改革すべき事であります。

世論調査でも、70%の人々が幹事長を辞任すべきだと言う意見がでたのは、国民が持っていた民主党への期待感を大きく裏切る問題であり、続投を決意した事に大勢の反対は当然の事では無いでしょうか。

自民党も、この時とばかりに、鳩山おろしに懸命に成っているが、自民党も過去自分のやってきた事を棚に挙げ、反省もせず、攻撃を仕掛けているが、世論の調査結果は、改革に抵抗を示している所が、支持率を下げている。それは、自民党であり、小沢幹事長である事はハッキリと示されている。支持が上昇しているのは「みんなの党」だけだ。

菅さん、岡田さん、仙谷さん、原口さん、枝野さん、長妻さん、前原さん、野田さん、等々、副大臣クラスでも、優秀な人材が、男性・女性合わせて他の政党にない、豊富な人材が、日本の国の体質の改革を願って、懸命に努力してくれているのに、一人足を引っ張ってるのは、小沢幹事長では無いかと言うことです。

小沢さんは、小沢さんで、特異な性格を持っている人で、一面では非常な影響力を持つ人材である事は、認めているが、今日本が置かれている国政の中で、挙国一致で向わねばならないこの難関時にはむしろブレーキにはなっても、アクセルにならない事では、辞めて貰わなければならないと思います。

アメリカのオバマ大統領も「チェンジ」の渦に巻き込まれそうになっている。今年は世界中の国々が色んな影響力を受けて、懸命にもがいている状況だ。

この様な時期こそ、大所・高所に立った立場から物事を考え、我満と忍耐で乗り越えないといけない年では無いでしょうか。
（えびなたろう）