NAO日和

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「ディア・ファミリー」

2024年07月04日 | 邦画

~私の命は、もう大丈夫だからーー~

2024年  日本映画  (2024.06.14公開)
配給:東宝  上映時間:117分
監督:月川翔
原作:清武英利
脚本:林民夫
音楽:兼松衆
主題歌:Mrs.GREEN APPLE
出演:大泉洋/菅野美穂/福本莉子/新井美羽/川栄李奈/上杉柊平/満島真之介
   徳永えり/戸田菜穂/有村架純/松村北斗/三石研

<見どころ>
心臓の機能をサポートする医療器具・IABP(大動脈内バルーンパンピング)
バルーンカテーテルを開発した筒井宣政氏の実録ドラマ。町工場の経営者だった
筒井氏が、娘の命を救おうと人工心臓の開発に挑む。監督はドラマ「幽☆遊☆白書」
などの月川翔。『月の満ち欠け』などの大泉洋、『明日の食卓』などの菅野美穂、
『しあわせのマスカット』などの福本莉子のほか、有村架純、光石研、上杉柊平、
徳永えりらが出演する。

<ストーリー>
1970年代。小さな町工場を経営する筒井宣政(大泉洋)は、生まれつき心臓疾患を
持つ幼い娘・佳美の余命が10年しかないと知りがく然とするが、娘のために人工心臓を
開発しようと立ち上がる。医療の知識が皆無の筒井は、娘の命を救いたい一心で
妻・陽子(菅野美穂)と共に人工心臓について学びながら研究し、有識者のもとへ
赴いて意見を仰ぎ、資金を用意して開発を進めていく。しかし、筒井が手掛ける
人工心臓が医療器具として承認されるまでにさまざまな障壁が立ちはだかり、
研究開発は壁にぶつかる。

<感想>
「君の膵臓をたべたい」のメガホンをとった月川監督作品、ということで鑑賞。


バルーンカテーテル開発のお話なんですが、人工心臓作成断念からカテーテル
開発に変更した経緯が涙を誘います。
そしてお父さんの前向きで諦めない精神がすごい。


町工場を経営するのも大変なのに、何億ともかかる開発費用を個人で
やり遂げる・・・・ご家族の本気に圧倒。実話なんだが、フィクションかと
思うぐらいドラマティック&開発の苦労なんかは「プロジェクトX」を
見ているかのようでした。

当たり前のように日々毎日を暮らすことができている奇跡と感謝を
忘れてはいけないなと、改めて思います。

余談ですが医師役を演じた松村北斗さんは、幼少期から大泉洋さんの
大ファンだったそうで、夢だった共演が叶ってファンの一人として嬉しいよ
・・・とSixTONESファンの娘が話していました(笑)

思いや情熱は人を動かすんですね。
話の展開がわかっていても、こみ上げるものがあり、いい映画だったと思いました。

にしても、川栄李奈ちゃん、ママだけど学生服が未だにハマるってすごいし
石黒教授のモデルっていたのかな・・・いたんでしょうね・・・。

点数:8点/10


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2 コメント

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ノンフィクション~ (cyaz)
2024-07-04 08:54:33
NAOさん、こんにちは^^

いやぁ~、まさしく大泉劇場でしたね!
フィクションのようで実はノンフィクションのストーリーに、
最初から引き込まれていきました。
こんなことが現実問題としてあったことをしらなかったということ、
ちょっと恥ずかしい気持ちになりました。

>石黒教授のモデルっていたのかな・・・いたんでしょうね・・・。
そう、いたんでしょうねぇ・・・。
この役を演じた光石 研さんは別の俳優のキャスティングが良かったかなぁと思いました。
今までの光石さんのキャリアを考えると。
返信する
cyazさんへ (NAO)
2024-07-05 00:15:48
こんにちは~cyazさん♪

「事実は小説より奇なり」というような内容でした。
カテーテルの開発には、こんな経緯があったんですね。
大泉洋&菅野美穂、いいコンビでした^^
返信する

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