NAO日和

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「ある閉ざされた雪の山荘で」

2024年01月19日 | 邦画

~演技か、事件か~

2024年  日本映画  (2024.01.12公開)
配給:ハピネットファントム・スタジオ  上映時間:109分
監督:飯塚健
原作:東野圭吾 「ある閉ざされた雪の山荘で」(講談社文庫)
脚本:飯塚健/加藤良太
美術:相馬直樹
音楽:梅田庄吾
主題歌:WEST. 「FICTION」
出演:重岡大毅/間宮祥太朗/中条あやみ/岡山天音/西野七瀬/堀田真由
   戸塚純貴/森川葵/大塚明夫(声)

<見どころ>
『禁じられた遊び』などの重岡大毅が主演を務め、東野圭吾の小説を原作に描く
サスペンス。大雪で外部との接触が断たれた山荘という設定の空間に集められた
7人の役者たちが、実際に次々と姿を消していく。監督などを担当するのは
『宇宙人のあいつ』などの飯塚健。『あまろっく』などの中条あやみ、
『笑いのカイブツ』などの岡山天音のほか、西野七瀬、堀田真由、戸塚純貴、
森川葵らがキャストに名を連ねる。

<ストーリー>
オーディションに合格した男女7人の役者が、早春の乗鞍高原のペンションに集まる。
大雪に見舞われ、孤立した山荘が舞台の殺人劇という設定の舞台稽古がスタートするが、
現実の世界でも一人また一人と参加者たちが消えていく。これは本当に芝居なのだろうか
という疑心が、やがて役者たちの間に生まれていく。

<感想>
原作=未読

劇団水滸の舞台作品の主演を決める為に、劇団員と外部の久我和幸が
訪れた山荘で起きる密室空間ミステリー。

全体的薄い感じなのですが、森川葵さんが出てきたあたりから
一気に話が進んでいく感じ。謎解きも、3重構造になっていたのは
意外でしたが、誰が一番怪しいのかは早い段階でわかりました。


ミステリー話ですが、どちらかというと劇団仲間の複雑な関係を
解いていく、そんなストーリーにも感じました。
俳優さんたちは、演技をしている演技をしなくてはいけない部分も
あったので、大変だったろうな・・。

映画ではなく、2時間SPドラマの方がよかったようにも感じますが
旬の俳優8人の共演は見ごたえありました。

東野圭吾作品としては、重苦しくない映画。
ミステリーを期待しないで観たほうが楽しめると思います。

点数6点/10


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