NAO日和

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「The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ」

2018年03月11日 | 洋画

~ひとりの男、狂いゆく女たち~

2017年  アメリカ映画  (2018.02.23公開)
配給:アスミック・エース / STAR CHANNEL MOVIES
上映時間:1時間33分
監督・脚本・製作:ソフィア・コッポラ
原作:トーマス・カリナン
プロダクションデザイン:アン・ロス
衣装デザイン:ステイシー・バタット
楽曲:フォニックス
出演:ニコール・キッドマン/キルスティン・ダンスト/エル・ファニング
    コリン・ファレル/ウーナ・ローレンス/アンガーリー・ライス
       
アディソン・リーケ

<見どころ>
第70回カンヌ国際映画祭で監督賞を受賞したスリラー。南北戦争期のアメリカ南部
にある寄宿学園を舞台に、負傷して運び込まれた北軍兵士をめぐって、女性たちが
情欲と嫉妬をむき出しにする姿を映す。監督はソフィア・コッポラ。『ラビット・ホール』
などのニコール・キッドマン、ソフィア・コッポラ監督作『SOMEWHERE』にも出演した
エル・ファニング、『メランコリア』などのキルステン・ダンストらが出演している。

<ストーリー>
南北戦争下のアメリカ南部。世間から隔絶された女子寄宿学園で生活している
園長(ニコール・キッドマン)や生徒(エル・ファニング)ら女性7人は、けがを負った
北軍の兵士(コリン・ファレル)と遭遇する。敵方ではあるが、彼女たちは彼を屋敷に
運んで介抱する。園長をはじめ学園の女性たちは、容姿端麗で紳士的な彼の
とりこになってしまう。

<感想>
クリント・イーストウッド主演の『白い肌の異常な夜』(1971)の原作となった、
トーマス・カリナン原作の題材を、女性の視点から映画化。

 
邦題のサブタイトルで騙された人、多いんじゃないかしら?(笑)
もっと女のドロドロさとエロさが描かれてると思うよね(笑)
女性視線で描かれているとはいえ、綺麗すぎるような印象を受けました。
とはいえ、女優さんたちの白を基調としたクラシカルなドレスにはうっとり。

 
それにしても、コッポラ監督は、キルスティン・ダンストがよっぽどお気に入りなのかしら?
「マリー・アントワネット」でも彼女を起用してましたよね。(全然アントワナットに
見えなかったが) 今作も、とても美人な立ち位置に置いていましたが、全く
好みの顔でないから、なんだかなぁ~。
エルちゃんや、ニコール様のほうが断然美人&かわいいのにな

女性は共通の敵が出てくると、結束力が高い、ということ。
それを、この作品は見ていて一番感じました。
そういう点は、さすが女性監督ならでは、と感じましたね。

となると、オリジナル版も観たくなります。TSUTAYAで借りて観るかな~。

点数:6点 (10点中)


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは (ここなつ)
2018-03-20 19:38:35
こんにちは。
この作品のことをブログで取り上げていらっしゃる方があまり多く無かったのでついついコメントさせていただきます、すみません。
確かに「女は共通の敵ができると結束力が強い」のですが、敵と認識するその変わり身の早さにも舌を巻きますな。
なんにせよ、もっと上手いことやれよ、コリン・ファレル!ってな感じでした。
返信する
ここなつさんへ (NAO)
2018-03-21 17:30:38
こんにちは、ここなつさん。
コメントありがとうございます^^

>敵と認識するその変わり身の早さにも舌を巻きますな。

確かに確かに(笑)
私もそんな一面あるかもしれません^^;;;;

一つ屋根の下で、あんなことしたらすぐわかるだろうに^^;
ってツッコミながら観てました(笑)
返信する

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