NAO日和

ピアノ講師NAOの日々感じた事を本音でトーク♪
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<8月の鑑賞予定映画>

「ブルーピリオド」「ボレロ 永遠の旋律 」「ラストマイル」

「シェイプ・オブ・ウォーター」

2018年03月21日 | 洋画

~切なくも愛しい愛の物語~

第90回(2018年)アカデミー賞 監督・作品・美術・作曲 4部門受賞
2017年  アメリカ映画 R15+指定  (2018.03.01公開)
配給:20世紀フォックス映画     上映時間:2時間4分
監督・脚本・製作・原案:ギレルモ・デル・トロ
製作:J・マイルズ・デイル
脚本:ヴァネッサ・テイラー
美術:ポール・デナム・オースタベリー
音楽:アレクサンドル・デスプラ
衣装:ルイス・セケイラ
出演:サリー・ホーキンス/マイケル・シャノン/リチャード・ジェンキンス
       
ダグ・ジョーンズマイケル・スタールバーグオクタヴィア・スペンサー

<見どころ>
『パンズ・ラビリンス』などのギレルモ・デル・トロ監督が異種間の愛を描き、
第74回ベネチア国際映画祭で金獅子賞に輝いたファンタジー。米ソ冷戦下の
アメリカを舞台に、声を出せない女性が不思議な生き物と心を通わせる。
『ハッピー・ゴー・ラッキー』などのサリー・ホーキンスが主演し、『ヘルプ ~
心がつなぐストーリー~』などのオクタヴィア・スペンサー、『扉をたたく人』
などのリチャード・ジェンキンス、『ドリーム ホーム 99%を操る男たち』などの
マイケル・シャノンらが共演。(以上、シネマトゥディより)

<ストーリー>
1962年、米ソ冷戦時代のアメリカで、政府の極秘研究所の清掃員として働く
孤独なイライザ(サリー・ホーキンス)は、同僚のゼルダ(オクタヴィア・スペンサー)
と共に秘密の実験を目撃する。アマゾンで崇められていたという、人間ではない
“彼”の特異な姿に心惹かれた彼女は、こっそり“彼”に会いにいくようになる。
ところが“彼”は、もうすぐ実験の犠牲になることが決まっており……。

 
<感想>
公開早々に鑑賞しましたが、いろいろ↓あって、UP遅くなってしまった・・・。
 
 
声を発することが出来ない障がいのあるイライザと、捕獲され研究所で酷い扱いを
受ける半漁人。一見異なる孤独を抱えた2人が、喜びや悲しみを共有していく様は
切なくもあり甘くも感じます。
決して美しくないヒロインが、半漁人と恋していくうちに内面から美しさが
醸し出してくる変化が、スクリーン通して伝わります。それを演じきった
サリー・ホーキンスの演技力って素晴らしいなぁと感じました。
 
2人の愛が崇高に感じれば感じるほど、大佐の悪っぷりが際立ちます。

けっこうエロさやグロさもありましたが、あれがないと逆にこの生々しい
世界観は出なかったかもしれません。そういう意味で、肌感?を感じた
作品かな?

劇中に流れた音楽が映画の世界観ととても合っていて素敵でした。
ただ、これはちょっと好き嫌い分かれる映画かもしれませんね。

個人的に、動物好き(特に猫好き)には、目を背けたくなるシーンがあり
ちと涙が出ました。あれがワンコだったら、号泣だったかも

あれはリアルすぎて、勘弁してほしかったです、ハイ

点数:8点 (10点中)
コメント (2)
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