NAO日和

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<10月の鑑賞予定映画>

「ふれる。」「シビル・ウォー アメリカ最後の日」「ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ」「八犬伝」

別れ

2018年03月17日 | 日々の徒然

それは、1通のグループLINEで突然やってきました。

学生時代、一度は結婚を考えていた元カレ@君の死の知らせ。

あまりに突然のことで、暫く思考回路が停止し、この日のレッスンは
どこか上の空でした。(生徒ちゃん達、ごめんなさい)


私と@君は、3年半ほどのお付き合いでしたが、傍から見ても、将来二人は結婚するに
違いない、と断言するほど、ケンカも多々あったが仲の良いカップルでした。

ただ、詳しくはもぅ書けませんが、お互いの感情の行き違い。これは要は
私があまりにも素直でなかったことと、結婚観の違いが徐々に出てきて
「好きだけれど、一つ屋根の下で暮らすことは出来ない」と私が勝手に判断し
すったもんだの末、ピリオドをうつことになりました。

でも、嫌いで別れた訳ではなかったという認識が、お互い根柢にあったので
別れてからも何度か会うような間柄でした。

最後に会ったのは、22年前にあった同窓会。

この時も、素直に接することが出来なかった私は、未だに後悔の想いがあり
今度同窓会で会うことがあったら、素直に接して笑って話そう、と思っていたのに。

その願いは永遠に叶わぬこととなってしまいました。

どなたかが以前、「生きているうちに心残りのある人がいたら、死ぬまでに会って
おいた方が絶対いい。でないと、後悔しか残らなくなる」というのを仰ってましたが
ほんと、私がそうなってしまいました。

その晩、私と@君の出会いから別れをずっと見守っていた、大学時代の先輩Fさんが、
私のことが心配だったらしく、連絡してくれました。
まさか連絡してくれるとは思ってもみなく、しかも、ほんとに精神的に打ちのめされて
ましたので、有難かったです。

すごいな~F先輩、なんでわかったんだ?私の心の状況。

思わず電話の前で号泣してしまいましたよ。 流石に夫の前では泣けません。

立場上、私が式に参列なんてありえないので、F先輩に私の分まで、とお願いし
私は、いつかまた同窓会で名古屋へ行く際に、彼の墓前に手を合わせられるよう
それまでに整理し、きちんと最後のお別れができるようにしたいと思います。

月曜日に告別式がある時間帯、私は病院で検査です。
その時、私は何を思って検査に臨むのだろうか?

 

51歳、早いですね。 生きているうちに、もう1度だけ逢いたかった。残念です。

今は、遠い関東から、彼の冥福を祈るばかりです。

コメント (7)
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