<7月の鑑賞予定映画>
~追う者、逃げる者、魂の出会い~
2017年 中国映画 (2017.02.09公開)
配給:GAGA 上映時間:1時間50分
監督:ジョン・ウー
製作:ゴードン・チャン/チャン・ヒンカイ
原作:西村寿行 『君よ憤怒の河を渉れ』(徳間書店刊)
撮影監督:石坂拓郎
美術監督:種田陽平
音楽:岩代太郎
アクション振付:園村健介
衣装デザイン:小川久美子
脚本:ニップ・ワンフン/ゴードン・チャン/ジェームズ・ユエン/江良至
ク・ゾイラム/マリア・ウォン/ソフィア・イェ
出演:チャン・ハンユー/福山雅治/チー・ウェイ/ハ・ジウォン/國村隼
竹中直人/倉田保昭/齋藤工/アンジェルス・ウー/桜庭ななみ
池内博之/TAO/トクナガクニハル/矢島健一/田中圭/ジョーナカムラ
吉沢悠
<見どころ>
西村寿行の小説を高倉健主演で映画化した『君よ憤怒の河を渉れ』を、
『レッドクリフ』シリーズなどのジョン・ウー監督がリメイク。殺人の濡れ衣を
着せられた国際弁護士と彼を追う腕利きの刑事が、真相の究明に奔走する姿を
怒とうのアクションで描く。主演は、『タイガー・マウンテン 雪原の死闘』などの
チャン・ハンユーと『そして父になる』などの福山雅治。共演にはハ・ジウォン、
國村隼、監督としても活躍する竹中直人らが集結する。
<ストーリー>
国際弁護士のドゥ・チウ(チャン・ハンユー)は、気が付くと女の死体が横にあり、
身に覚えのない殺人事件の容疑者に仕立て上げられたことに気付く。逃亡を
図ったチウを追う敏腕刑事・矢村(福山雅治)は捜査を進めるにつれ事件に
違和感を覚えるようになる。やがて二人の間に信頼が生まれ、彼らは共に
真相を追うが……。
<感想>
高倉健主演の『君よ憤怒の河を渉れ』のリメイクとは知らなかった・・・^^;
オリジナル観といたほうがより楽しめたのかも?
大規模な大阪ロケは、「ブラック・レイン」以来ですかね?大阪の街、こんなに
洗練されてたのか?って思いましたよ。それにしても大阪が舞台なのに、
大阪弁を誰一人しゃべっていなのが、とても違和感あるのですが・・・・(笑)
オリジナルを観てないのでなんとも言えませんが、冒頭の「昭和」まるだし感と
その次の「バブル期」感のギャップで、かなり引いてしまいました。これがまだ
海外からみる日本なのかしらね~。
ジョン・ウー節炸裂のアクションで、ウー作品好きにはたまらないでしょう。
お決まりの鳩も飛んでましたし(笑)アクションシーンも満載。
大阪っぽくない大阪に、桜庭ななみちゃんはよくわからん立ち位置で、
なくても良かったのでは?と感じましたが、余計なことを考えずに
この映画は楽しんだほうがいいんでしょうね。
点数:6点 (10点中)