NAO日和

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<8月の鑑賞予定映画>

「ブルーピリオド」「ボレロ 永遠の旋律 」「ラストマイル」

「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」

2017年08月22日 | 邦画

~繰り返す夏休みの1日、何度でも君に恋する~

2017年  日本映画  (2017.08.18公開)
配給:東宝       上映時間:1時間30分
監督:竹内宣之
原作:岩井俊二
脚本:大根仁
企画・プロデュース:川村元気
音楽:神前暁
美術監督:飯島寿治
色彩設計:日比野仁/滝沢いづみ
音響監督:鶴岡陽太
主題歌:DAOKO×米津玄師  「打上花火」 (TOY’S FACTORY)
声の出演:広瀬すず(及川なずな)/菅田将暉(島田典道)/宮野真守(安曇祐介)
       浅沼晋太郎(純一)/豊永利行(和弘)/梶裕貴(稔)/三木眞一郎(なずな母再婚相手)
       
花澤香菜(三浦先生)/桜井孝宏(光石先生)/根谷美智子(典道の母)/飛田展男
       
(典道の父)/
宮本充(祐介の父)/立木文彦(花火師)/松たか子(なずなの母)

<見どころ>
『リップヴァンウィンクルの花嫁』などの岩井俊二によるドラマを基にした、『物語』シリーズなどの
新房昭之が総監督を務めたアニメ。現代の要素を入れながら長編として再構築し、夏休みを
過ごす中学生の男女を主人公に、何度も繰り返されるある1日を描く。脚本を、『モテキ』シリーズ
や『バクマン。』などの大根仁が担当。『ちはやふる』シリーズなどの広瀬すず、『共喰い』などの
菅田将暉、人気声優の宮野真守らがボイスキャストとして出演する。

<ストーリー>
夏休みの登校日。中学生の典道と祐介は、なずなの前で競泳対決をすることに。典道は、競争の
さなかに水中で不思議な玉を見つける。一方祐介は競争に勝ち、なずなに花火大会に誘われる。
放課後、皆が打ち上げ花火のことで盛り上がっている中、なずなが母の再婚に悩んでいることを
知る典道。どうすることもできない自分に典道はもどかしさを感じ、ふいに玉を投げると、
なぜか競泳対決の最中に戻っていた。

<感想>
1993年に放送されたTVドラマ「if もしも」、タイムリーで観ていました。

人生の分岐点で分かれたドラマを両方見せるというつくりで、選択AとBがあり、
それぞれの選択をした主人公がどうなるのか、その顛末を順番に見せていく当時画期的な
ドラマだった記憶があります。

 
全編通して、「なんでしょ?この違和感」と思いながら鑑賞。オリジナルは確か主人公2人は
小学生だったのに、アニメでは中学生。それは別にかまわないのだが、中学生にしては
会話が幼いし、幼い割にはなずなだけ、高校生にしか見えないというこのギャップ感。

 
で、時代設定いつなんだろ?ドラマの時期が1993年だから、その当時の設定なら携帯とか
スマホがないのも理解できるんだが、後半「私は松田聖子?全然知らないんだけど、
お母さんがこの歌好きだから、なんとなく覚えてるんだ」というセリフがねぇ。
だったら、もぅ携帯はある時代設定なんじゃないのぉ? だけど、「観月ありさ好きだ~!」
なんて台詞も出てくるし。
時代設定、もうちょっときちんと定めてほしかったな。。。。

で、どういう経路をたどろうと、なずなが転校してしまうのは確定だから、最後どう落としどころに
するのだろうと思ったら、あんな終わり方だし。
観る側の想像にお任せしますって趣向だが、あまりにもアバウトすぎる終わり方にはかなり
不満が残りました。余韻を残すにしても、方向性を向けた終わり方にしてほしかったです。

点数:5点 (10点中)

コメント (2)
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