NAO日和

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<8月の鑑賞予定映画>

「ブルーピリオド」「ボレロ 永遠の旋律 」「ラストマイル」

「君の膵臓をたべたい」

2017年08月05日 | 邦画

~ラスト、きっとこのタイトルに涙する~

2017年  日本映画  (2017.07.28公開)
配給:東宝      上映時間:1時間55分
監督:月川翔
原作:住野よる  『君の膵臓をたべたい』(双葉社刊)
脚本:吉田智子
音楽:松谷卓
追加編曲:伊藤ゴロー
美術:五辻圭
主題歌:Mr.Children 「himawari」
出演:浜辺美波(山内桜良)/北村匠海(僕:学生時代)/大友花恋(恭子)
    矢本悠馬(ガム君)/桜田通(委員長)/森下大地(栗山)/上地雄輔(宮田一晴)
    
北川景子(恭子:現在)/小栗旬(僕:現在)

<見どころ>
住野よるの小説を映画化。膵臓の病を患う高校生と同級生の“僕”の交流を、現在と過去の
時間軸を交差させて描く。『エイプリルフールズ』などの浜辺美波と『あやしい彼女』などの
北村匠海が主演を務め、現在の僕を小栗旬、ヒロインの親友を北川景子が演じる。
監督は『黒崎くんの言いなりになんてならない』などの月川翔、脚本は『アオハライド』などの
吉田智子が担当。

<ストーリー>
高校の同級生・山内桜良(浜辺美波)がひそかにつづる闘病日記「共病文庫」を偶然見つけた
僕(北村匠海)は、彼女が膵臓の病気で余命わずかなことを知り、一緒に過ごすようになる。
彼女の言葉をきっかけに母校の教師となった僕(小栗旬)は、桜良が亡くなってから12年後、
教え子と会話をしていた際に、桜良と過ごした数か月を思い出す。一方、結婚を控えた
桜良の親友・恭子(北川景子)も、桜良との日々を思い返し……。

<感想>
原作=既読 

映画では、原作では出てこない12年後が描かれているので、現在と12年前の話が交差する形。
こういう作り方、最近多いな。原作は、正直泣けそうで泣けなかったんですが、12年後を
加えたことで、実写化は成功だなと思ったのが、観終ってからの素直な印象。


まず、浜辺三波ちゃんを起用したことが最大の成功かな~。
とにかく笑顔がかわいい、彼女の魅力がすごく発揮されてました。受け身演技に徹した
北村匠海君とのバランスもよく、すごく微笑ましく見ることができたなぁ。

 
でね、ロケしたところが、私の地元:彦根市であることにもぅびっくり仰天で。
しかも、母校がロケになってたから、最初お口あんぐりでしたよ。
金網が見える通学路シーンなんか激しく反応(笑)
あと、恭子が橋の上で桜良と携帯する橋のシーンは、実家から歩いて数分だし(笑)
恭子の仕事場の花屋さんは、よくお世話になってた「花正」さんだし。
いや~最近、滋賀県ロケ多いね。
今度、実家に帰ったら、散歩がてらこの映画の聖地巡りでもしようっと。

 
“君“、”仲良し君”とお互い名前を呼び合わなかった真意が最後にわかります。
気持ちわかるだけに、じーんと来るし、恭子が手紙を読むシーンはさすがにホロリと来ました。
このくだりは原作になく、唐突に手紙渡しておまけに「友達になってください」には、どうなのよ?
と思いますが、北川景子さんの演技で帳消し(笑)になるほど、このシーンは良かった。

ガム君(矢本悠馬)の存在、光ってました。矢本君、大河ドラマでも好演してるし、楽しみな俳優さん。
でも、まさかあの子とひっつくとは

若さ溢れる二人の演技に注目。 映像も美しかったです。

点数:8点 (10点中)

コメント (6)
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