NAO日和

ピアノ講師NAOの日々感じた事を本音でトーク♪
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<7月の鑑賞予定映画>

「フェラーリ」「キングダム 大将軍の帰還」「メイ・ディセンバー ゆれる真実」「もしも徳川家康が総理大臣になったら」

「僕等がいた」 前篇

2012年03月30日 | 邦画

~それでも、 永遠だと信じたかった~

2012年  日本映画   (2012.03.17公開)
配給:アスミック・エース      上映時間:123分
監督:三木孝浩
原作:小畑友紀
脚本;吉田智子
音楽:松谷
出演:生田斗真/吉高由里子/本仮屋ユイカ/高岡蒼甫/小松彩夏/須藤理彩/麻生裕未

<見どころ>
高校時代から社会人にかけての若さならではのピュアな恋を切なく描いた人気コミックを、
生田斗真と吉高由里子主演で映画化した2章仕立てのラブストーリー前編。
吉高演じる女子高生が、人気者だがどこか陰のある生田演じる男子高校生と惹かれ合う
過程をつづっていく。監督は、『ソラニン』の三木孝浩。高岡蒼佑、本仮屋ユイカ、小松彩夏、
柄本佑、比嘉愛未といった、実力派の若手陣が共演。
10代ならではのまばゆい恋模様に胸がときめく。

<ストーリー>
北海道・釧路に暮らす高校2年の七美(吉高由里子)は、クラスの人気者の矢野(生田斗真)に
思いを寄せるように。ふと寂しげな表情を見せる矢野は、かつて事故で失った年上の恋人への
思いを引きずっていた。それでもいちずな愛をぶつける七美に、矢野も心を開いていくが……。

<感想>
原作=未読で鑑賞。

元々少女マンガが好きなので、未読でもすんなり世界感に入ることが出来ました。

ただ気になったのが、役者さんの何人かが「高校生役は、もうキツイやろう?」と感じたこと。
吉高ちゃんと本仮屋ユイカちゃんは、何とかセーフ。
本仮屋ユイカさん、こういう悪女役が意外に合ってるのに驚きました。
新境地開拓か?今後が楽しみです。

斗真君の制服姿、いいんだけど、やっぱちょっと無理あったかなぁ~?

しかし、一番厳しかったのが、高岡蒼甫くん。

どうみても高校生に見えないよ・・・・。

話の構図は、過去の少女マンガに多くありの設定なので、見ていると
「この子、こんな行動とってるけどホントは違うよね」というのは、すぐにわかりますね。
 
個人的に感じたのが、現代の話なんですが、どこか懐かしい感じを受けるんですよね。

携帯があるのに、どこかもどかしい。いつの時代もこういうのは普遍ですね。
何より、映画を観ていて、自分の高校生時代を激しく思い出してしまいました。

こんなドロドロ関係の中にはいなかったけれど、周りで似たような感じで悩んでいた子いましたし
私自身、竹内くんみたいな男子2人に、守られていましたからね。(自分で言うのもなんだが
ましてやその2人のうち1人は20代前半で、亡くなっているし。。。。。

だから、映画と過去がまぁリアルに交差するする・・・・。

ようは、主要キャストに感情移入できるか否か?で評価が分かれるでしょう。
現役女子高生よりもかつて女子高生だった人の方がウルっとくるかもしれませんね。
うちの娘は、たぶん共感できないと思うわ~。(矢野がちょっとなよすぎて)

主要キャストの制服の似合わなささえ我慢すれば、大丈夫だと思います。
話の核は、どうやら後編のようなので、4月を楽しみに待ちたいと思います。

それにしても、吉高ちゃんの、「好きだ!バカっ」はいいなぁ~。

点数:7.5点 (10点満点)

コメント (4)
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