NAO日和

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<7月の鑑賞予定映画>

「フェラーリ」「キングダム 大将軍の帰還」「メイ・ディセンバー ゆれる真実」「もしも徳川家康が総理大臣になったら」

「戦火の馬」

2012年03月04日 | さ~た行の映画

~あなたの心が震える~

2012年  アメリカ映画      (2012.03.02公開)
配給:ディズニー            上映時間:147分
監督:スティーヴン・スピルバーグ
原作:マイケル・モーバーゴ
音楽:ジョン・ウィリアムズ
出演:ジェレミー・アーヴァイン/エミリー・ワトソン/デビッド・シューリス/ピーター・ミュラン
    トム・ヒドルストン/デビッド・クロス/パトリック・ケネディ

<見どころ>
1982年にマイケル・モーパーゴが発表し、舞台版は第65回トニー賞で5部門に輝いた
イギリスの小説を巨匠スティーヴン・スピルバーグが映画化。
第1次世界大戦下を舞台に、主人公の少年アルバートとその愛馬ジョーイの掛け替えのない
きずなの物語が展開する。主人公の少年を演じるのは、新星ジェレミー・アーヴァイン。
共演は『ウォーター・ホース』の実力派女優エミリー・ワトソン。

<ストーリー>
農村に住む少年アルバート(ジェレミー・アーヴァイン)の愛馬であるジョーイが軍馬として
騎馬隊に売られ、フランスの戦地に送られてしまう。敵味方の区別を知らないジョーイの目に、
戦争は愚かさで悲惨なものとして映るだけだった。
一方そのころ、アルバートは徴兵年齢に満たないにもかかわらず、ジョーイと会いたいがため
激戦下のフランスへ旅立つ。

<感想>
もっとヒューマン映画かと思ってましたが、はっきり言って馬が主役の映画でしたね。

人間の主人公?アルバートを演じたのが、新人のジェレミー・アーヴァイン。
 
うーん、ぶっちゃけ、どこにでもいるふつーの子で、パッとしないんだよね。

前半、すんごくだるかったけれど、軍馬として売られてしまう辺りからテンポがあがります。

日本のTVドラマでしたけっけ?でもあったけど、軍犬として、普通の飼い犬が戦地に
送られてしまうお話もありましたように、戦争って人もだけれど動物まで何でもかんでも
連れてってしまうんですね・・・・「戦争だから」という大義名分が何でも通用する時代。
戦争とはなんと愚かなことなんだろうを痛感します。

とにかく主人公は馬のジョーイ。 戦争と通して、ジョーイはいろんな人間に出会います。
 
出会った人とのエピソートが、ちょっと駆け足気味になってますが、まぁそこはおいといて。
エミリー役をやった女の子が、個人的に萌えました。カワイイな~この子。

第1次世界大戦のお話ですが、この時代って馬を使ってまだ闘ってたんですね。
これは知りませんでした。調べてみると、この戦いで死んでいった軍馬は数百万頭だとか。

ディズニー配給&スピルバーグ作品とあって、悪者がほとんど出てこない作り。
正直、こんなうまくいくわけないだろう~というエピソードがけっこうありますが
人間どこか、「そうあって欲しいな」なんて夢を描いてしまうもの。
それを感じさせるのが、ラストの夕日に照らし出されるシルエットかな。
あの場面は感動しました。

馬好き&スピルバーグ作品の人にはオススメ。
文部科学省推薦にもなるような優等生的な作品になっています。

私個人は、感動したけれど、馬のエピソードで147分もたすのはちょっときついかな?と感じました。
アカデミー賞、ノミネートされたけど無冠に終わったのは、納得です、ハイ^^;。

点数7点 (10点満点)

コメント (6)
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