小4息子は、社会の授業で昔についてのことを調べています。
息子の班は、「昔の台所道具」についてそれぞれ調べる作業。
図書館から借りたりしていろいろ調べていました。
NAO:「何調べるん?」
息子:「火を使う道具、コンロは昔は何使ってたの?」
など親子で会話を、七輪を中心に調べました。
ところが数日後、再び調べていました。(--;)
NAO:「あんた何してるん?まだ調べることあったんか?」
息子:「・・・・・・違ってた」
NAO:「は?」
息子:「台所の道具をひとつ決めて、それを現在・親・おじいちゃん・
曾ばあちゃん の世代別に分けて、坂上って調べるの」
NAO:「あんた、この間の説明とぜんぜんちゃうやん!」
息子:「・・・・・・・」
NAO:「で、やり直しなんかい!」
息子:「うん、でもどうやって調べていいかわかんないよ。ママも手伝って」
NAO:「お前の宿題だろうが~」
文面では冷静に見えますが、関西弁でまくしたてて言ってるから
関西弁がまったく話せない息子にとっては恐怖そのもの。
オイオイ泣いてしまいました。
私が怒ってもどうしようもないので、
「じゃ、あとでじいじんちに電話で話を聞いて、その文を書こう。
辞書や、インターネットで調べてもこういうのは出てこ~へんで」
と、言うわけで、息子も納得し、ひと段落。
私も、中断していた晩御飯の支度に取り掛かりました。
数分後、おや?息子がいません。
NAO:「R~、Dどこか知らへん?」
娘:「ママ~D、自分の部屋にいるけど、すっごい暗いんですけどぉ」
NAO:「電気つけんと部屋にいるんか?」
娘:「電気もつけないで、ベッドの真ん中に正座して、さめざめと泣いてるよ。
よっぽど、ママの関西弁が怖かったんだね( ̄m ̄)」
想像してみてください。
暗い部屋にぽつんと一人、正座してオイオイ泣いている息子の姿を。
息子には悪いが、笑ってしまいました。
泣き止んでから、親子でじいじんちに電話。
ばぁばに、当時の冷蔵の仕方を話してもらい、絵は母の話す内容で
私が辞書やネットで見て、簡単に書き、それを息子が自分で描き写しました。
ざっと、1時間かかりましたが、なかなかのものに仕上がりました。
出来上がった頃には、すっかり息子も満足げ。
息子:「よし!これで完璧だ」
息子よ、先生の話はちゃんと聞こう。自分勝手に解釈せんといてくれぃ~。