<10月の鑑賞予定映画>
久利生公平がぶち当たった、史上最大の試練
子供が「どうしても見たい!」というので、行ってきました。
話題の映画なので、私も便乗!
2007年 日本作品 東宝配給 (07.9.8公開)
[監督]鈴木雅之
[脚本]福田靖
[音楽]服部隆之
[出演]木村拓哉・・・・・久利生公平 松たか子・・・・・・雨宮舞子
大塚寧々・・・・・中村美鈴 阿部寛・・・・・・・・芝山貢
勝村政信・・・・・江上達夫 八嶋智人・・・・・・遠藤賢司
小日向文世・・・末次隆之 角野卓造・・・・・・牛丸豊
児玉清・・・・・・・鍋島利光 カン検事・・・・・・イ・ビョンホン
<見どころ>
2001年にフジテレビ系で放送された、木村拓哉主演の大ヒットドラマ
「HERO」を映画化。
木村拓哉ふんする型破りな検事・久利生が、松本幸四郎演じる
最強の弁護士と対決する。木村とイ・ビョンホンの日韓スター共演も実現。
<あらすじ>
東京地検・城西支部の検事、久利生公平(木村拓哉)は、
同僚の芝山(阿部寛)が起訴した事件の裁判を任される。
容疑者が既に犯行を認めていたが、初公判でいきなり無実を主張し始めた。
担当弁護士は、刑事事件無罪獲得日本一の弁護士、蒲生一臣(松本幸四郎)。
豪腕弁護士として名を轟かしている蒲生は、様々な戦術で久利生を追い込んだ。
東京地検特捜部の黛検事(香川照之)が、有益な情報をもたらすが、
あくまで自分の力で事件を解決しようとする久利生は、
事務官の雨宮(松たか子)と奔走する。
<感想>
01年のTVドラマ、昨年OAされた特別編を踏まえての内容。
6年のブランクを経ての映画化なので、お祭り的要素がふんだんにありました。
ゲスト出演者も大物ぞろい。これは映画ならではでしょう。
主人公は、いわずと知れた木村拓哉演じる久利生公平。
6年の間に、石垣島→札幌→山口と転々として東京地裁城西支部に戻ってきたが
型破りな検事の真っ直ぐさは、相変わらず。
キムタクの演技は「オレ様」って感じですが、この役はやっぱり彼がピッタリきます。
彼の演技が嫌いな人は、最後までなじめないと思います。
彼の補佐官が、松たか子演じる雨宮舞子。
6年間も連絡しなかったっていうのは、今のご時世ではちと無理があるのでは?
携帯番号&アドレスも知ってるのに・・・・・。
二人のやりとりは、相変わらず面白いです。
映画化!ということで、今回は韓国でのシーンがあり、おまけに
韓流スター、イ・ビョンホンも特別出演!
思ってたより出演シーン少なっ!
で、韓国のシーンが私には間延びした感が・・・・・。
わざわざ韓国を入れたってかんじがします。
話の展開は、久利生が小さな傷害致死事件の公判検事を引き受けたのだが、
容疑者の弁護人に日本最強の無罪請負人、蒲生(松本幸四郎)が選ばれた。
その事件の背後には、大物代議士・花岡練三郎(森田一義)の贈収賄事件が
見え隠れする・・・という内容。
で、敏腕弁護士役には松本幸四郎さん。
存在感、大きいですね。 そうそう親子共演でしたね。
やり手弁護士なんですが、最後なんだかジリ貧でしたね。
敵役にしてはソフトすぎ。
最後の最後まで、緊迫した攻防戦がほしかったです。
あれじゃ、代議士怒るのもっともかも???
「罪を犯した人間が、その罪の重さをわかっていなければ意味がない」
「事件に大きいも小さいもない」
「これは人の命の重さを知る裁判なんだよ」
このあたりのシーンは、けっこうグッときます。
でも、判決があっさりすぎ・・・・・。
城西支部のメンバーは相変わらず楽しかった。
笑いどころもあり、ツッコミどころもあり、この辺は飽きませんでした。
TVシリーズから熱心に見ていなかったNAOさんですが、それでも十分に
楽しめました。
子供たち:「HEROってドラマだったの?」
と全然ドラマの存在すら知らない子供たちでも大笑いするほどの内容でした。
子供の方が、かえって理解しやすい映画かも?
娯楽映画としては良くできています。(ツッコミ満載すぎだけど)
ただ、テレビでやってるのと大差なしです。
わたしゃ楽しめればそれでいいと思っていますけど。
映画館は大勢の人でした。今年の邦画では、一番人出かも?
しかも年齢層幅広っ!改めて、キムタク人気を再認識しました。
香水のシーンは、思わず噴き出してしまいました。( ̄m ̄)ププッ
実際、あんな人見かけたら「なにこいつ?」って眉ひそめるかも?
ラストシーンは・・・・そうきたか。
なんとなく予感はしてましたが、場所もう少し考えてほしかったな~。
私が雨宮だったら、ちょっとここでは・・・かも?
映画「HERO」公式HP (TRAILER押すと予告編が見られます)
点数:7.5点 (10点満点)
すっかり忘れてました!
コピーしにコンビニに立ち寄ったら、NANA18巻が出てるじゃないですか!
もちろん、すぐさまお買い上げ!
18巻は、タクミの生い立ち?編も入ってます♪
NANA本編は、なんだかどんどん悲しい話になってきました。
現在と過去とがだいぶ交差してきたけど
まだ点だらけで線につながっていない部分が多くて・・・。
はぁ~シンちゃんどうなるんだろ。