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NAO日和

ピアノ講師NAOの日々感じた事を本音でトーク♪
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映画の点数は自分の満足度で評価

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<5月の鑑賞予定映画>

「リー・ミラー 彼女の瞳が映す世界」「かくかくしかじか」「ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング」「父と僕の終わらない歌」「か「」く「」し「」ご「」と「」

「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」 

2007年09月06日 | 邦画

~未曾有のEVA体験、再び~

役員仕事が煮詰まってるので、リフレッシュがてら行って来ました。

2007年 日本作品   クロックワークス=カラー配給 (07.9.1公開)
[総監督・原作・脚本] 庵野秀明
[監督] 摩砂雪、鶴巻和哉
[音楽] 鷺巣詩郎
[声の出演] 緒方恵美・・・・碇シンジ   
林原めぐみ・・・・綾波レイ 
       
三石琴乃・・・・葛城ミサト  立木文彦・・・・・・碇ゲンドウ
       山口由里子・・赤木リツコ  清川元夢・・・・・・冬月コウゾウ
        関智一・・・・・・鈴原トウジ  

<見どころ>
12年前のテレビ放映以来、熱狂的なファンを持つ「新世紀エヴァンゲリオン」。
その物語を再構築する4部作の序章。謎の“使徒”との戦いを通じて成長する
少年の物語。
「序」は導入として旧作とほぼ同じシーンからスタートする。

<あらすじ>
世界を壊滅状態へと導いた「セカンド・インパクト」から15年後の西暦2015年。
14歳の碇シンジは、特務機関NERV(ネルフ)の最高司令官で父親でもある
碇ゲンドウから、謎の巨大生物“使徒”と戦う人造人間エヴァンゲリオンの
パイロットに任命される。
使徒との戦いが困難を極める中、地球存続のための任務を背負う彼らは、
ある国家規模の作戦を実行に移すことになる。

<感想>
TVシリーズから12年にしての映画4部作。

当時、まだ幼かった娘が、主人公碇シンジとほぼ同じ年頃になっているのに
驚くとともに、妙な感動を抱きながら映画を見ました。

「EVA」の話は、哲学的テーマが含んでいて、凡人の私には
深く読み取ることの出来なかった作品。
とりわけ、ラストシーンは、あまりにも衝撃すぎて、今でもわかんないことだらけ。
とにかく難解なストーリーで、何度見直したか・・・それでもわからん。
今回は、凡人の私でも少しはわかるラストに向かっていくことを願います。

主人公は、14歳の中学生、碇シンジ(緒方恵美)。
 EVA初号機のパイロット
この屈折した性格が、うちの子とだぶって見えて仕方がなかった。
「逃げちゃだめだ・・・・逃げちゃだめだ・・逃げちゃだめだ・・・」
この名セリフも久々に聞きましたが、重く響きましたね。

この作品の象徴的存在の綾波レイ(林原めぐみ)。
 EVA零号機のパイロット
感情をほとんど出さない14歳。経歴がすべて抹消の謎の人物。
相変わらず林原さんの神秘的な声は健在。
セリフ少ないのに、やっぱ綾波レイの存在ってすごい。

 初号機
「エヴァンゲリオン」、相変わらずグロテスク。^^;
正式名称が、汎用人型結成兵器人造人間エヴァンゲリオン。長っ!

ストーリーは、6話のヤシマ作戦まで。
だからアスカ・ラングレーはまだ出てきません。次ですね、次!
内容は、V版とあまり変わっていませんでしたが、細かなところで変わっていました。
良い様に変わっていたので、気になりませんでした。
渚カヲルが、早くも出てきた(チラっとだけど)出てきたのは少々驚き。
伏線的に出しているのかな?
ヤシマ作戦が、ずいぶんパワーアップしていたので、これも驚き。

ミサト:「自分の子供を信じてください」
今になって、心にしみるミサトさんの言葉。

レイ:「こういうときどんな顔すればいいのかわからないの」
シンジ:「笑えばいいと思うよ」
この2つのシーンは泣けたねぇ~。

あれだけの内容を98分にまとめるのだから、内容が荒いのは
否めませんが、EVAの世界はそのまま健在。
まったく内容を知らない方は、やはり予習してみてください。

主題歌、宇多田ヒカルの「Beautiful World」はEVAの世界観に合っていて
心地よく聴けます。
NAOさん、すでに着メロ設定♪

エンドロール後、久々にあの予告口上が!!
ミサトファンの私には、うれしい予告でした。

点数は、4部作の最後につけたいと思います。
あくまでも、これは序章。ここまではついていけるんですが。
これから公開されていく、「破」「急」は、今度こそ理解できますように・・・。