NAO日和

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<4月の鑑賞予定映画>

「オッペンハイマー」「ブルックリンでオペラを」「名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)」「陰陽師0」

「ミス・ポター」

2007年09月18日 | 洋画

~ピーター・ラビットの誕生に秘められた恋~

予告編から気になってたので、とっとと行ってきました。

2006年 アメリカ作品 角川映画配給 (07.9.15公開)
[監督]クリス・ヌーナン
[製作総指揮]レニー・ゼルウィガー
[出演] レニー・ゼルウィガー・・・・・・ビクトリアス・ポター
         ユアン・マクレガー・・・・・・・・ノーマン・ウォーン 
         
エミリー・ワトソン・・・・・・・・・ミリー・ウォーン (ノーマンの姉)
        バーバラ・フリン:・・・・・・・・・ヘレン・ポター (母)
        ビル・パターソン・・・・・・・・・・ルパート・ポター (父)

<見どころ>
世界中で人気のキャラクター、ピーターラビット。
その作者、ビアトリクス・ポターの恋と波乱の半生をつづる実話作品。
「シカゴ」のレニー・ゼルウィガーがヒロインを熱演。

<あらすじ>
ヴィクトリア朝の封建的な空気が残る1902年のロンドン。
上流階級の家庭に育ったビアトリクス(レニー・ゼルウィガー)は、
子供の頃からの夢であった絵本を出版しようとしていていた。
主人公は、青い上着を着た愛らしいうさぎ、ピーター。
新人編集者、ノーマン(ユアン・マクレガー)はビアトリクスの絵に魅了され、
二人で制作した絵本は、たちまちイギリス中に知られるようになった。
いつしか愛し合うようになる二人だったが、ビアトリクスの両親は
身分違いの結婚を許さなかった。

<感想>
冒頭のイギリスの風景に感動しまくりの作品。

世界的ベストセラー絵本「ピーターラビット」の作者で主人公の
ビアトリクス・ポター(レニー・ゼルウィガー)。
 
上流階級で育った彼女が、幼い頃から描いていた動物たちの絵を元に
書いた絵本が、ついに夢かなって出版されます。
女は貞淑・結婚して子供を生むのが常識だった時代に、職業を身に付け
独立していく・・・っていうのは困難なこと。
それでも、気負わずに彼女らしくがんばる姿に好感が持てます。
ほんとに、メルヘンな女性だったんですね。

その絵本出版に向けて、公私に渡り助けたのがノーマン(ユアン・マクレガー)。
 
作家・編集者の関係から、やがて恋人同士に。
この2人の演技は、とてもよかったですね。
落ち着いて観られました。またレニーの演じるビアトリクスがかわいい。

あと、脇で良かったのがノーマンの姉:ミリー(エミリー・ワトソン)。
 
ビアトリクスと意気投合、親友になり陰日なたに支えとなる存在。
なんだか、とても存在感ある演技でした。

莫大な遺産をもらい、何不自由なく暮らしている両親に対し
自分で自立して、自分の好きな人と結婚したいと願うビアトリクス。
本が売れるにつれ、その見解の違いが、だんだん如実に出てきます。
「プライドと偏見」でもそうでしたが、この時代、結婚の条件って
身分と財産が絶対条件、といっても過言でなかったようですね。


映画の中で、ピーター・ラビットの仲間が時々アニメーションになって
動く姿は、とても和みました。
想像力が豊か過ぎる彼女に、周囲の人はついていけない面もありましたが
自分を信じていると、自ずと理解してくれる人って現れるんですね。

両親に猛反対されたり、最愛の人を失っても、それをバネにして
乗り越えていく姿には感銘を受けます。

こういう文学的作品は好みが分かれますが、私は好きですね。
イギリスの風景がとても美しく、観ていて心が洗われます。
家に、ウエッジウッドのピーターラビットシリーズの食器がありますが
思わず、しげしげと見つめなおしてしまいました。

秋、見るのにはもってこいの作品です。
彼女がけなげにがんばる姿に、思わず涙してしまいました。

欲を言えば、もう少し彼女の内面を掘り下げて欲しかったです。

「ミス・ポター」公式HP


点数:8点 (10点満点)

コメント (8)
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六花亭

2007年09月18日 | 美味しいもの

近くのショッピングセンターに行ったら
期間限定で、六花亭のお菓子が販売されてました!!

ほんとはマルセイバターサンドがほしかったのですが
うちの娘、レーズンの入ったお菓子が大嫌いで。(--;)
で、ストロベリーチョコ(ホワイト・ミルクチョコ)を購入。

完熟イチゴを使用したフリーズドライのイチゴの酸味と
チョコの甘みがなんともいえないおいしさ。
一口食べたら、やみつきになります。

娘は、ミルクチョコが好み。私がホワイトが好みです。
どちらもおいしいですけどね。

明日には、もぅなくなってそう・・・。(^◇^;)

コメント (16)
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