日々のあれこれ

現在は仕事に関わること以外の日々の「あれこれ」を綴っております♪
ここ数年は 主に楽器演奏🎹🎻🎸と読書📚

『社会の理解』 (旧 概論)

2013-07-16 07:33:02 | Weblog

 介護福祉士国家試験は、全部で11科目ありますが、その中で最も勉強しにくい科目が『社会の理解』です。いわゆる法律関連 高校時代、化学の先生が 「暗記するのが好きな人は、法学部へ行け。 ぶあつい本を何十冊も暗記する必要があるから」 と、(日本の)「勉強」といえば語句の「丸暗記」的風潮を批判的に語っていたのを思い出します。 実は私も、中学校入学後、とてもガッカリした科目があるんです。期待が大きかっただけに愕然としました。 「日本史」です。 小学校3年生の頃から大河ドラマを家族と一緒に観ていて、子供ながらに歴史って面白い!って感覚だったんです。小学校5年生までの社会科は、一般の社会生活について学びますが、6年生の社会は「歴史」でした。 私が小学生の頃の話ですから、現在は知りませんよ。 あの頃は 義経のファンでした。 小学生向け「牛若丸」の本は、4年生くらいの時に読んで知っていましたし、あの牛若丸が成長した姿が義経だと知れば、俄然興味が沸きます。 ただ、今はどちらかといえば滅びの美学の平家ファンなんですけどね 歴史って色々な側面から眺めることができ、そうなった経緯、流れというものがあります。 これらを無視して 年表と事柄(語句)覚えることが中心になってしまうと歴史嫌いになってしまいます。限られた時間で長い歴史を学ぶには限界があるからなんでしょうけど…。

 前置きが長くなってしまいました。 要するに 「社会の理解」を勉強するにあたっても似たような事が言えるんですよね。前回の講義を受けて良かったと思ったのは、社会福祉に関する日本の法制度が一つの流れとして分かりやすく見えてきた点にあります。 オーストラリア大学院時代、社会学部だったので、オーストラリア社会福祉の歴史については ある程度、知っているんです。 あちらでは授業はセミナー中心で 教授は時々意見を加えるだけで、教えることはしません。 学生がプレゼンテーションをし、意見交換、論文提出という流れ。 ほんと 「流れ」が川のように見えてきてこそ理解が深まる、それが真の学問、という気がします。

 しかし、試験の為の勉強は とりあえずテキストを読んでから、理解度を試すつもりで問題を解いてみる、 あいまいな箇所を再びテキストでチェックする、という方法を殆どの人が取ると思います。 私もそう。 しかし、似たような法律名に、これまた似たような内容。 どの法律と どの序文が…って、問題を解く時点で、頭の中が ごっちゃになってしまう~ 『社会の理解』だけは、早目に取りかかり、ひたすら繰り返し暗記するしかないのか…と思っていました。 正直、「一番面白くない科目」という感想。

 「あまちゃん」を観るため、一旦、休憩します。続きは また♪

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講習会

2013-07-13 05:21:02 | Weblog

 日中、どんなに暑くても、深夜から朝方にかけては風があり、室内の気温も27度まで下がってくれるのは助かります。 昨夜はホークスが痛いエラーで2点も先制され、ガックリな負け方で体温も上昇しましたが、今朝、窓を開けると涼やかな風…お陰で大事なことは早朝、取りかかろうって気持ちになれる(笑)

 本日は、来年1月に行われる国家試験、介護福祉士の為の筆記試験対策講座を受講してきます。先週、ネットで申し込んでいた 『受験の手引き&受験申込書(願書)』も自宅に届きました。 職務経験証明書が必要なため、(合計3年間) 前職場である認知症型グループホームへ まずは行ってきます。 2年以上前に退社してから 実は一度しか訪れていない場所。 利用者さんたち、おかわりないでしょうか。 早いもので2009年6月1日、つまりはスーパーマーケットを退社した翌日、県の研修という恵まれた形で福祉の業界へ飛び込んでから、早4年の歳月が流れました。 4年というと、物凄く長い月日のように聞こえるものの、そういった実感がなく、むしろ あっという間でした。 まだまだってことです。

 それでも実務経験だけは、国家試験の受験資格をすでに得ているので、来年トライします。 講習会で使用するテキストは、6月に事前に購入し、独学で一回目を終了。 6月下旬からは 他のテキストと合わせて使用中。 今、「社会の理解」が終了したところです。覚える箇所が最も多い分野。 何度も繰り返すしか、用語を覚える道はないか…。 

 では、今日も一日、暑さに負けず、元気で過ごしましょう~

 

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利用者さん達と「いのちのたび博物館」へ♪

2013-07-12 06:27:08 | Weblog

 前回、お誕生日当日に「九州は梅雨明け宣言」という記事を書いたその日から連日の猛暑です あれだけ集中豪雨&雨の一週間が続気ながら、突然の真夏日。 日中は余りの暑さに 「身体がついていけな~い」 ジリジリ肌がこげそうです。

 さて、そんな猛暑日も何のその。10日には 利用者さん達と職員総勢30名でバスに揺られ 「いのちの旅博物館」へ行ってまいりました 何でもリニューアルオープンしたそうでして、8年前に当時3歳だった甥っ子ゆうちゃんを始めて連れて来た日とは 館内も随分変わっていました。 以前は薄暗かったのですが、高齢者&身障者向けのエレベーターが入口すぐにあり、また休憩室もあり、利用しやすかったです。 かなり広い館内で、自分が迷子にならないか、いえいえ、利用者さんを見失ったりしないか かなりドキドキしつつ出かけましたが、大丈夫でした。 やはり当日、朝5時に起きて、腰痛予防ストレッチを中心にみっちり身体を動かして、ゆっくり朝食して (トースト、コーンフレークヨーグルト、トマトジュース、豆乳) 再び6時半にラジオ体操をして…。 この時点で すでに大量の汗をかき、出勤前に じっくりシャワーして汗を洗い流し、さっぱりしてから出勤したのが良かったのかも。(長いな、文章)

 まぁ、いずれにせよ、その日に備えて、身体と心の準備だけは 出勤前からしていました。前日から 遠足を控えた小学生みたいに、ちょっと興奮状態!? 眠れなかったですからね…。いつもなら 寝つきが良いのに。 疲れている時は寝ようと思わずとも いつの間にか眠っている私 それが眠れなかったんですから、どれだけ緊張していたか。 何はともあれ無事に事故もなく 皆さん笑顔でき戻って来れて、心底ほっとしました。 私も迷子にならず良かった…!? (詳しくは2009・11・29『お相撲さん旅行記最終回~トイレと私と迷子~』参照のこと)

 入浴を済ませた直後、11時20分ごろ、予定より10分ほど早くバスで出発。 目指すは北九州市立 自然史歴史博物館。 テーマパークスペースワールド、もしくはイオンのすぐ近くです。JR駅からも近く、個人で行くにも便利な場所にあります。 ゆうちゃんと一緒に来た日には、60代のボランティアの方が、「折り紙で恐竜を作ってみよう~」コーナーにて活動されていましたっけ。3歳のゆうちゃんには当然 難しく、私が一人で2つの恐竜を四苦八苦しながら完成させた懐かしい思い出があります。 夏休みにはいると、また、色々ありそうですね。

 団体入口は残念ながら使用できなかったため、バスから一般出入口まで まずは ①歩行介助は必要ない方、次に② 歩行器等で歩かれる方 最後に、③車椅子…と順番に炎天下の中を移動。 到着した時間帯が最も日陰が出来ない昼だったので、ジリジリと照りつける太陽を肌に感じながら、「暑いわねぇ…」 「あら、こんな時期に薔薇が咲いてる!」 どっと吹き出る汗と共に期待も膨らませて入場。 ご親切に1階の休憩所まで案内して頂き、バタバタと(バス⇔館内休憩室を行ったり来たりする私に 「あと何名様ほどですか?」遠声をかけて頂きました。 「あと数名です」 「数名様ですね」とパンフレットを数冊、準備しておられました。 ありがとうございます。

 休憩室でお弁当を食べ、(結構、ゆっくり出来ました) トイレへ行かれる方は お手洗いを済ませ、(今回、トイレはすぐ側にあり迷子になるような場所でなく良かったです…あれから4年の歳月が…遠い目…) いよいよ館内を見学。 他の施設の団体様も40分ほど遅れて到着し、エレベーターが混雑していましたが。 「夏休みに入ると多くなるから 今の内に…と思って来たんやろうねぇ」と利用者さん。 小さなお子様連れのお客様や個人で来られたご夫婦も ちらほら…。一日かけて ゆっくり観て回りたい、そんな気にさせる博物館です。

 エレベーターで3階へ上ると、そこには巨大スクリーンが!! 上映時間は5分。 繰り返し、上映されています。 有難いことに壁側に面して ずらっと椅子が並んでいます。利用者さん達も安心して椅子に座り、巨大スクリーンに観入っていました。 巨大スクリーンのみならず、この場所からは恐竜の化石全体を眺めることができます。 館内全体を上から眺められる点でも 到着直後に行く場所としてお勧め

 「昭和館に行きたい」という利用者さんのリクエストで、皆、昭和館へ。 昭和30年代の街並み、壁や家が再現されていて、この時代に青春時代、或いは子育て、現役時代を送ってくられた利用者さん達には 懐かしいのでしょうね。 私はまだ生まれていなかった(10年後に誕生ですな) サザエさんや昔の朝ドラで目にする ちゃぶ台や縁側なんて、面白い。 リアルな雰囲気で再現されており、「ちゃんと お客さんがおるわ~」 と利用者さんも大喜び お庭には犬もいました。 職員が犬に向かって 「こっちおいで~」と呼んでいるので、一瞬、本物が迷いこんでるのっ すっかり騙されました…(爆)

 その後、孫文の書状や細川家の品々、ユネスコ世界記憶遺産に登録された山本作兵衛氏の炭坑記録画、戦時中の品々などを見学。孫文の書状を見ながら、「よく残っていましたねぇ…」 「ほんとねぇ…」と利用者さんと話していると、「春子さん(仮名)の ぬり絵も千年後には展示されているかもしれませんね」とセンター長。 元々水墨画も習ったことがあるという絵画の才能をお持ちの春子さんなら…山本作兵衛さんだって、炭坑の記録画として残しておこうと必死に描いたであろう数多くの作品が、こうしてガラスケース等に入れられ、展示されることを想像しなかっただろうな。…なんてことを思っていると、 「鈴木さんの本も千年後には飾られてるかもしれませんね」 と、これまたセンター長のお言葉。 それは 地球がひっくり返っても ありえへん

 テーマ館を出ると、人力車が展示してありました。 おお! 京都の銀閣寺周辺を人力車で甥っ子ゆうちゃんと一緒に巡った記憶が鮮明に!! 今は観光地で現役の人力車にお目にかかる機会も多くなりましたね。 早速、利用者さんも 御乗車を…じゃなかった、これは あくまで展示用。 乗ることはできませんが、利用者さんたち、人力車の前で記念撮影

 「はい、いいですか~ こちらを向いて~」 と、カメラを向けると、何故かリーダーのさん(職員)の方が目立っていました。歌舞伎役者の表情を作り、まるで海老蔵です キメポーズもやはり歌舞伎役者そのもので、思わず 吹いてしまいました… 

 最後は七夕飾り、小倉祇園、戸畑祇園山笠を眺めて、館内見物終了~

 食い入るようにガラスケースの中を観ている熱心な利用者さん達もいらっしゃって、とても2、3時間足らずの滞在では時間が足りなかったかも…ですが、再びバスへ戻るまでの間、私が車椅子を押していた利用者さんから 「お世話になりました」 と 5回も仰って頂きました。 恐縮です

 こうして 充実した 「いのちのたび博物館」の旅は幕を閉じました…。

 暑い日が まだまだ この先 2カ月以上続くのか と思うと うんざりですが、 朝から軽くストレッチをして しっかり食べて この夏を乗り切りましょうね

 

 

 

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梅雨明け宣言

2013-07-08 21:24:09 | Weblog

 例年より早く梅雨入りした九州は、予想通り? 例年より早く梅雨明け。

しかも 私の誕生日である今日、7月8日に。

室内の温度計は日中30度を超え、13時キッカリ、私達家族は自宅を出て、 冷房がきいたデパートへ避難することに決定

やってきたのは 前回、5月末にお客様と一緒に行った、あの 野菜サラダが新鮮なレストラン。

このレストラン、あえて名前は明記しませんが、どうやら全国区のようでして、こちらへコメントを頂くまで知らなかった~

お誕生日当日にお邪魔すると、ランチのディナ―も なんと本人は無料!! になると、前回、知った次第。

あの日以来、 「私のバースデイ・ランチはここ!」って決めていたのだ。

 

最初に頂いたもの。。。

ひじきの煮物、夏野菜たっぷりグラタン(2度、おかわり)、たまご豆腐、パスタ、茄子とジャガイモの天麩羅、チキンのから揚げ、オムレツ、炒め物、ウーロン茶。

セカンド・プレートには。。。

うどん、 ちらし寿司、葡萄のらっきょう、キムチ、 夏野菜サラダ、葡萄ジュース。

そして最後は(写真には収めなかったけど)

もう一度サラダ、らーめん、ロールケーキ、お汁粉、ほうじ茶。

やっぱり葡萄ジュースが美味しいですね。

今日は葡萄ジュースで乾杯しました。

 

7月中に、門司港レトロのバイキングへ行く予定。。。

こちらはお誕生日月間は ランチもディナ―も1000円どす。

お腹いっぱいになった お誕生日でありました。

 

 

 

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いただきもの

2013-07-07 20:08:23 | Weblog

 九州の七夕は あいにくの雨でした。

それでも 嬉しいプレゼントが自宅に届きました。

明日が私のお誕生日なので、一日早く、七夕の日にメッセージと共に届けられた

はっぴぃばーすでいの花束

いくつになっても誰かが覚えていてくれると嬉しいです

そしてもう一つ。。。

こちらはお誕生日とは関係ないものの、嬉しい いただきもの

勤務先の利用者さんの手作りのお弁当箱入れと巾着袋です

2日前、同じテーブルで昼食中、

「あっ、そうだ、これね…」

と、利用者さんが見せてくれたのが、向かって左の巾着袋。

「こないだお弁当箱入れ(写真右)をあげたとき、凄く喜んどったやろ?

だからね、もう一つ あげようと思って、作ってきた」

自称48歳(逆さから読むと本当の年齢なんですが…)の利用者さん、

そういいながら、二つの巾着袋を見せて下さいました。

「どちらか、好きな方を選びなさい。二つともあげるんじゃないよ」

と、笑いつつ・・・

とっても器用な方で、冬は編み物、夏はこのように小物入れなどを作り、職員の他、病院の患者さん等にプレゼントしているそうです。

皆、元気を貰うって喜んでくれるんよ…と。

手渡す人々の笑顔を思い浮かべながら、一針、一針、縫っていらっしゃるのだろうなぁ…と。

お話を伺いながら、利用者さんの笑顔、

それに 手作りの品を受け取った時の皆さんの笑顔が浮かびます…

これって とっても素敵なこと。

私にとって七夕は、毎年お誕生日を迎える前夜祭。

皆さまのお陰で

素敵な一年になりそうです…

 

 

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今日こそは!!

2013-07-05 19:55:16 | つぶやき・・・

 外は今日も荒れた天気です。

昨夜から今夜まで、トータルで10キロほど歩いたかも…?? (通勤その他)

 ホークス涙の5連敗…

まるで、ここ数日の荒れ狂う天気のようです。

エース摂津投手で勝って以来、勝ち星がありません。

しかし、今夜は4点リードしています!!

先発はもちろん、エースの摂津投手

頑張れ、頑張れ、若鷹軍団

江川選手が 久々のランナーで出塁したぞ!!

・・・ってことで、本日はこれにて失礼いたします。  

   - 只今、ラジオ観戦中… -

 

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本日も福岡ドーム

2013-07-04 22:22:46 | つぶやき・・・

 えっと、つい、ヤフードーム、いや、ヤフオクドームかぁ、でも福岡ドームと家庭内では呼んでいるんですが。

実は今夜も父、いえ、今回は両親共 参戦中!!!

さきほど、ニュースでチェックしましたが、今も試合は続いているとか。

また、1点負けている… 今夜こそ逆転してほしい。

 そんで私は? というと、仕事でした。

今夜は英会話講師の方です。

バスに揺られて帰宅したので、いつもより(自家用車ではないから)1時間も遅くなりました。

いや~車なら十数分の距離がバスで乗り換え、徒歩でってなると、こんな時間に!!

ほぼ22時でした。 今、夕食を済ませたところです。

 昨日に引き続き、今日もよく降りましたね、雨…。

日中は今日も大雨だったため、「行くべきか、行かぬべきか…」 母はギリギリまで迷っていましたが、日ハムルーキー大谷投手が見たい!! と、思い切って出かけていきました。

応援しているチームはもちろん、ホークスですよ。

松中選手が1軍復帰してくれなきゃ、応援するにも力が入らない私です。

秋山監督次第だと思うのですが…お願いします

 明日は利用者さんたち、お出かけの日。 どうか晴れますように

 

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無事に帰還!!

2013-07-04 00:23:32 | つぶやき・・・

 父が大雨の中、無事に帰宅しました。

しかし、超不機嫌!!

延長戦で 何度もチャンスを生かせず 負け…

まぁ、悔しいのは分かります。 

冠水した地区もある中、無事に生きて帰ってこれただけで、良し! としませう。

 選手の皆さん、お疲れさまでした。 

今夜はゆっくり休んで明日、ルーキーの大谷投手を迎え撃って(打って)下さい。

 では、おやすみなさいませ。

 

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北九州市で浸水被害など相次ぐ

2013-07-03 18:26:29 | Weblog

北九州市で浸水被害など相次ぐ(NHKニュース&スポーツ) - goo ニュース

 本来であれば、本日、福岡ヤフオクドームへ行く予定でした。

しかしお天気は大荒れ。

大雨は 止みそうにありません。

ギリギリまで迷って、話し合ったのですが。意見が割れ…

生協の商品受け取りが終わったあと、一旦は 「折角だから 行こう!」ということになり、準備しようとしていた、その時。

ニュースでは 大雨に加え、竜巻情報まで出ている!

しかも 更に激しく降りだした

母は行かない!! 

「こういう時は、行かない勇気も必要」

確かに。

チケットは 得々回数券8枚つづりの内の 残り3枚。

家族3名分ですが、明日も対象試合なため、今日、行かなくとも、明日でも良い訳です。

「私は諦めるから、(明日、夕方は英会話講師の仕事があるため) 明日、日ハムのル―キ―、大谷選手が投げるし、二人で明日の試合に行ったら?」

と、提案。

では、そういうことにしよう~ 

しかし、「じゃあ、チケットが一枚、余ることになる!」

と、父はあっという間に一人で出かけてしまいました…

経った今、パソコンを開いてみると、トップのニュースには、北九州市戸畑区で県道が冠水し、自動車が水に浸かって動けなくなったって!!

今も雨は降っている…

道中、大丈夫なんだろうか。

野球の行方よりも、そちらの方が気になる。

 

野球観戦して気分転換&ドキドキしよう~思っていたオフの日。

全く予想もしなかった、再び違う種類のドキドキを体験することとなったのでした

皆さま、お気をつけ下さいませ。

 

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1:29:300の法則

2013-07-03 01:34:12 | Weblog

 昨夜は毎月恒例の業務会議。翌日はオフ。しかし、前日の会議の内容が頭から離れず、動悸がしたまま一日を過ごすことに。 会議中、先輩職員の話を聴きながら思い出していたのは、この業界に入職して間もない頃に私個人が体験したことでした。 それに関しては、過去記事に詳しく書いてありますので、興味がある方、或いは最近、このブログを訪問されるようになった方は 2010年9月30日の記事、『1分、1秒、、、』 をご覧下さいませ。(左のカレンダーから探せます。リンクせず、御免なさい)

 昨夜のテーマの一つは 『リスク・マネージメント』 

 リスクには、1 : 29 : 300 の法則、というものがあります。これは具体的に何かというと、↓↓ (以下、『中央法規出版からの引用文)

『1930年代、米国のハインリッヒ(Heinrich, H.W.)が発表したハインリッヒの法則 (1:29:300)の法則)は、労働災害の調査から見出された事故の重大性と発生頻度の関係を示したもの。 1件の重大事故の背景に29件の軽傷を伴う事故と、300件のヒヤリ・ハットする体験があるという法則。 さらに、ヒヤリ・ハットの背景には数千の安全とはいえない行動や状態が存在するとされる。

 転倒事故は、転倒のリスクの有無・程度をアセスメントすることで予見することができる。また、アセスメントすることで介護サービス計画の作成のなかで、転倒を回避するためのサービス内容が記載されることになる。 このようにケアマネジメントを行うことが、リスクマネジメントにつながる。』

 過剰な介助、例えば 杖で歩行する利用者さんの片手を繋ぐ、腕を組む等は、利用者の身体機能の低下を招く。 自宅で出来ていることが、介助者が手を出しすぎることで、後退させてしまうことにもなりかねない、ということ。

 「鈴木さん(私)には これまでに何度も言ってきたよね」

はい。頭では分かっています、でも、怖い…のです。この職場で働き始めた当初、伝え歩きがやっとできる利用者さんがいました。 前職のグループホームであれば、歩行は間違いなく手引き介助をしている状態だったため、利用者の身体を支える必要はないと言われても、「膝折れしませんか?」と、思わず聞いてしまったのです。

 過剰な介助は身体能力の低下を招く。 しかし、その一方で、転倒するリスクも消えない。 あの日から(2010年9月30日) 3年近くが経過し、未だに転倒事故の恐ろしさ、特に介助者が歩行中の利用者のすぐ傍に居るにもかかわらず、転倒しそうになることの恐怖感、動悸は ずっと続きます

 送迎車出迎える→ 利用者さんの隣を歩いている → (混雑した朝の)洗面所で手洗いうがいを見守る → お席へ案内しつつ、隣を歩く → 着席する

 特に 杖は持っているものの、起きて間もない時間帯の朝、歩行も不安定な時間帯で、しかも 転倒したとしたら、じわ~っと尻持ちを突くタイプではなく、バタッと勢いよく転倒するタイプの歩き方の利用者さんの場合は、無事に着席した後も しばらく動悸がおさまりません。

 流石に私も最近は、転倒してほしくないから 「ガッチリと腕を組む」 ということはしません。 空中に浮かせた感じで自分の腕を回すか、いざという時は がちっと捕まえられるよう、空気のように背後からついていきます。 

 例えば、いつもは歩行器を使用する利用者さんが、 歩行器を使わず 左右に大きく揺れながら歩きだしたら…。 これまでに3度、歩行途中、右側に倒れかかりました。 何故だか、「みなさん、お先に~」と言いながら、向かって左側のソファに座っている人達に挨拶をしているのだから、当然 顔も身体半分も左側を向いているのに、右に傾いたのです。 そうですね… 元々左右に大きく揺れながら歩く方なので、左に体重がかかった次には 右へ重心が移動するため、勢い余って次の瞬間には右へ倒れそうになったのか? 何はともあれ、決まって右に倒れそうになったので、その時も右に意識がありました。 お陰で転倒は防げ、御本人もケロッとしていました。 しかし 私の心拍数は間違いなく上がり、胸の動悸も収まりません!! 

 また、他の利用者さんの場合、「ここに腰掛けて下さいね」と声をかければ 椅子に座って靴を脱いで浴室へ行って下さる。 かけなければ、帰りは立ったまま、杖で靴を引きよせ 当然 ふらっと不安定になりながら足を片方 靴にいれようとされていた…。 (思わず腕を掴みましたが)

 利用者さんの 腕や身体に 触れそうで 触れない。 いざというとき、転倒しそうになった場合などは ぱっと腕を掴める位置で態勢を整える!! 

 それでも 無意識に つい やってしまう過剰な介助。 すべては怖さが原因。 腕を回すことで 自分が安心したいのです。 転倒防止しやすいから。

 

 そして もう一つのテーマ。 「二人の利用者さんがいる。 優先順位は?」 これこそ3年前に体験したこと。 これが最善だ、と思った判断が 結果的に そうならなかった。 よろけて こけそうになっている入居者さんが やってくる…だれでも こちらへ飛んで行くと思う。 ただ、転倒しなかった、良かった、薬の塗布は もう一人のトイレ中の女性が終わってからにしましょう、となっていれば、防げたな。 3年前の自分の分析は、「立たない、という思い込みが招いたミス」とあるが、今の私であれば、一旦、ソファに座って頂いて、トイレへ向かったかな、とも思う。

 実は会議中、ずっと この場面がフラッシュ・バックされ、胸がズキズキと痛み出しました。短編小説のモデルにもなって下さった利用者のお二人。(この件についてでは、勿論ありません) 御自分の祖父母との思い出とリンクさせ、心に沁みる感想を個人的にお寄せ下さった読者の方々。あらゆる意味で 無くてはならない出会いであったな、と思います。そういえば、もう一年以上、短編一つ書いていません。 これはどうしたことか…

 

 この日は 更にもう一つ、話し合いのテーマが与えられました。『脳損傷型コミュニケーション障害に対する送迎時の介助方法について』でした。 時間も遅くなったので、以下に参考資料から抜粋し、今回の記事は閉じようと思います。

 脳損傷型コミュニケーション障害に対する対応の基本

対応の基本① 脳損傷に起因するコミュニケーション障害は、各感覚受容器官は正常に近いことが多く、障害は理解面や企画面にみられるため、訓練による効果はあまり期待できない場合も多い。 残存機能を活用してコミュニケーションを実践する。

対応の基本② 脳損傷の利用者は、基本的に高次脳機能障害を抱えるため、学習力や知識の運用能力は十分ではない。生きがいを見つけにくく、コミュニケーションは成立しにくい場合が多い。 したがって、残存機能を活かしたレクリエーションの導入などが望ましい。

(カレンダー作りに関して上司から意見が出され、「利用者一人ひとり残存機能は違う。折り紙が両手で折れる人もいれば、出来ない人も。しかし片手で ぬり絵が出来る人、シールは貼れる等、様々。 皆、同じ方法で作る必要はない」 目から鱗でした。体操も英会話も 全員が出来ることを探していた)

対応の基本③ 失語症は言語障害の代表的症状であるが、話すだけでなく、聞いて理解すること(聴覚理解)や読み書き(書字、読解)も障害されるため、非言語的手段を活用したコミュニケーションが望ましい。

対応の基本④ (省略) 失語症に関すること

対応の基本⑤ 認知症の利用者は、記憶障害を主症状に複数の高次脳機能障害を合併するため、自立した日常生活が難しい。 コミュニケーション能力も進行度合いや体調などにより不安定で、混乱状態に陥りやすいため、生活支援の実践そのものを意思疎通の機会に活用することが必要である。 利用者の意向を汲んだ介護実践が望まれる。

(確かに体調などにより不安定で、混乱状態に陥りやすい。立ち上がる、歩きだす、といった生活動作そのものを行おうとする時、意思疎通が上手くいかなければ、更に混乱させてしまうことになる)

対応の基本⑥ 認知症の利用者は、不安や恐怖に対する感じ方が通常とは異なるため、利用者の表情などから判断し、無理強いせず、好むことを通じて意思疎通を図る。

(「恐ろしい…」が口癖。 何処にいるのか、介助者が誰なのか、高次脳障害の影響で目が見えない等、不安や恐怖に対する感じ方が異なる)

応の基本⑦ 認知症の利用者は、判断や理解に支障がみられるため、利用者の意向を優先しにくい場合がある。 確認も難しいため、コミュニケーションの実践は、なじみがある生活の場を活かし、感性(好き/嫌い、快/不快、危険/安全など)や生命維持機能(排泄、食事、睡眠、呼吸、性欲、攻撃性など)を手がかりとする。

資料: 介護福祉士養成講座編集委員会編 『新・介護福祉士養成講座⑤ コミュニケーション技術』 中央法規出版、2009年、136ページを一部改変。(紫の文字部分が引用文)

  最後に 転倒事故の可能性は誰にでもある。健常者も。勿論、高齢者は尚更のこと。 だから観察→ 予見→ 筋力アップ→ 必要最低限の介助というサイクルになるということか。

 もうすぐ七夕ですね。 この世には いろいろな種類のドキドキがあるけれど、日付けが変わったので今日は、いつもとは違うドキドキ感を味わってきます。気分転換も必要だから。 That's all for tonight

 

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