「西の魔女から東の魔女へ」
ラストに あっと 驚きます。
西の魔女 つまりは西洋出身のおばあちゃんから 東、つまりは東洋のわたしへ… 伝えられたメッセージ。
読みながら、様々なことが思い出されました。
私自身、西洋出身の魔女と暮らした日々のこと。
ここより より自然や生き物たちが近かった日々のこと。
西の魔女が作るドライフルーツたっぷりのケーキが好きだったなぁ… 毎晩、魔女と一緒に泡ぶくのお皿を拭いたっけ…。
日本特有の友人関係だったり、生きづらさだったり。
西の魔女の世界観や時間の流れの中で癒されていく主人公、”まい”の こころ。
死生観も含めて、吉本ばななさんを思い出しました。
「キッチン」以来の魂に触れる作品っていったらいいのかな。
主人公は中学生ですが、(番外編では高校生)年齢問わず、誰にでも響く小説だと思いました。
紹介してくれた友達に感謝☆
この勢いでいくと、
きっと、あ。っというまに
去りそうですね。
3月も どうぞよろしくお願いします。
・・はなこころ
昨日は寒かったですが、今日は春らしい陽気です。
こちらこそ、今月も宜しくお願いします!