平成最後に読んだ本は、星新一氏によるショートショート集。
『ノックの音が』になりそうです。
今、手元には一冊も図書館から借りた本がない!
令和になったら、改めて図書館へ行こうと思います。
あとがきが興味深いのですが、星新一氏が何故、このショートショートを書くことになったのか、その経緯が語られています。
折角なので、ページの写真をそのまま掲載。
🌏に最後に残った男。誰も居ない筈なのに、ノックの音が… フレドリック・ブラウンという人のショートショートに『ノック』という作品があるらしく、その出だしが印象的!
星新一氏による翻訳が出版されているそうで、翻訳者が『ノック』をヒントに
『ノックの音が』を創作したという訳。
全15編の ドアにノックの音があったことから始まるサスペンスストーリー
慣れぬ新生活に、ウトウトしながらも、この本は最後まで飽きさせず、読ませました!
懐かしいなぁ。
もちろんこの「ノックの音が」も。
出だしは「ノックの音がした。」じゃなかったかな。
でも経緯までは知らなかった。
ショートショートも面白いけど、長編の
「ブランコの向こうに」だったかな。
それも読み応えがあってとても面白かったな。
小学生の時、最初に母に買ってもらった星新一さんの文庫本が確か「ブランコ・・・」でしたよ。
大人になってから読むと、より面白さが理解出来る気がして…
星新一さんのみならず、かつて好きだった作家さんの著書を読み直すのも良いかな~と思っています。