物事には表と裏がある。
別な言い方をすれば、光と影、プラスとマイナス、権利と義務、長所と短所、などなど。
どれも切り離して考える事は出来ないのです。
以前少し触れた事があるのだが、小泉政権のもとで郵政の民営化が決まった。
しきりに民営化によるプラス面だけが強調され、数の力で強引に決定されたのです。
郵政の民営化は、旧国鉄の民営化と同じで、人口の多い都市部にとってはプラスに働きます。
しかし、人口の少ない地方にとってはマイナスに働きます。
私の住んでいる町は、埼玉県の西部に位置していますが、集配業務をする本局と、特定郵便局があります。
最近、この特定郵便局が無くなるという噂が広がっています。
この特定郵便局は、本数が少ないながらバスが利用できます。
しかし本局は、バスを利用しても、バス停から20分以上歩かなければいけません。
特定郵便局はバス停から1分。
民営化することによって、この様な不便な事がおきるのです。
これから、日本のあちこちで起きるのではないでしょうか?。
弱者の切り捨て、弱いものいじめです。
「弱い者をいじめてはいけない」等と言いますが、国をあげて弱いものいじめをしているのです。
障害者の為にバリアフリー。
しかしその一方で、地方の弱者には新しいバリアが作られているのです。
何故この様な事が起きるのでしょう?。
答えはいたって簡単です。
都市部には数多くのの有権者がいますが、地方には少ししかいないのです。
多数決で決めれば地方に勝ち目はありません。
何でもかんでも多数決。
これは、言い方を変えれば、数の暴力、弱いものいじめです。
NHKに民営化、などという馬鹿げた事を考える人がいます。
NHKが民営化したらどうなるか、本気で考えた事があるのだろうか?。
単純に、「受信料を払わなくていい」位にしか考えていないのでは?。
NHKが民営化して、CMを流すようになったら、民放は果たして生き残れるのであろうか?。
全国放送が出来るNHKと、出来ない民放。
スポンサーはどちらを選ぶか?。
結果は書かなくても判ると思う。
世の中そんな単純な物ではないのです。
目先の事にとらわれると、落とし穴、に落ちるのです。
今回の、都知事選でも同じことが言えます。
11人立候補するようですが、どの候補も有権者の気を引くような政策を並べるでしょう。
しかし、大事なのは、その政策が実現可能なのか?、実現したとして、二次、三次的に問題が起きないか、と言う事を考えなくてはいけません。
後になって、「こんな筈ではなかった」等という事が無いようにしなければいけません。
「人間は賢い動物」と言いますが、何度、同じ過ちを繰り返した事か?。
後悔は先に立ちません。
別な言い方をすれば、光と影、プラスとマイナス、権利と義務、長所と短所、などなど。
どれも切り離して考える事は出来ないのです。
以前少し触れた事があるのだが、小泉政権のもとで郵政の民営化が決まった。
しきりに民営化によるプラス面だけが強調され、数の力で強引に決定されたのです。
郵政の民営化は、旧国鉄の民営化と同じで、人口の多い都市部にとってはプラスに働きます。
しかし、人口の少ない地方にとってはマイナスに働きます。
私の住んでいる町は、埼玉県の西部に位置していますが、集配業務をする本局と、特定郵便局があります。
最近、この特定郵便局が無くなるという噂が広がっています。
この特定郵便局は、本数が少ないながらバスが利用できます。
しかし本局は、バスを利用しても、バス停から20分以上歩かなければいけません。
特定郵便局はバス停から1分。
民営化することによって、この様な不便な事がおきるのです。
これから、日本のあちこちで起きるのではないでしょうか?。
弱者の切り捨て、弱いものいじめです。
「弱い者をいじめてはいけない」等と言いますが、国をあげて弱いものいじめをしているのです。
障害者の為にバリアフリー。
しかしその一方で、地方の弱者には新しいバリアが作られているのです。
何故この様な事が起きるのでしょう?。
答えはいたって簡単です。
都市部には数多くのの有権者がいますが、地方には少ししかいないのです。
多数決で決めれば地方に勝ち目はありません。
何でもかんでも多数決。
これは、言い方を変えれば、数の暴力、弱いものいじめです。
NHKに民営化、などという馬鹿げた事を考える人がいます。
NHKが民営化したらどうなるか、本気で考えた事があるのだろうか?。
単純に、「受信料を払わなくていい」位にしか考えていないのでは?。
NHKが民営化して、CMを流すようになったら、民放は果たして生き残れるのであろうか?。
全国放送が出来るNHKと、出来ない民放。
スポンサーはどちらを選ぶか?。
結果は書かなくても判ると思う。
世の中そんな単純な物ではないのです。
目先の事にとらわれると、落とし穴、に落ちるのです。
今回の、都知事選でも同じことが言えます。
11人立候補するようですが、どの候補も有権者の気を引くような政策を並べるでしょう。
しかし、大事なのは、その政策が実現可能なのか?、実現したとして、二次、三次的に問題が起きないか、と言う事を考えなくてはいけません。
後になって、「こんな筈ではなかった」等という事が無いようにしなければいけません。
「人間は賢い動物」と言いますが、何度、同じ過ちを繰り返した事か?。
後悔は先に立ちません。