へそ曲がりおじさんのひとり言

常識にとらわれるのが嫌い。
他人と同じ事が嫌い。
世の中、別な角度から見ると新しい物が見えるから。

とりあえず昨日の続き

2007年03月26日 03時44分42秒 | Weblog
オカヤドカリの飼育は、一見簡単そうに見える。
しかし、これは5月から10月にかけての事である。
5月から10月にかけては、室内の温度も20度以上あるので、加温の必要が無いから楽である。
しかしながら、11月から4月にかけては、室温を20度以上に保つのは、マンションなど一部の建物を除いて、至難の業である。
日中は何んとかなっても、夜間は難しい。
更に、湿度を保つと言う難問が待っている。
実際の話し、販売する方も、その事を心得て販売しているのではないだろうか?。
ペットショップなどでも、オカヤドカリを販売するのは、殆ど4月以降である。
また、販売するに当たって、「いい加減な説明をしている」「管理がひどすぎる」などという非難が、あちこちで聞かれるが、話しとしてはもっともな話であるが、簡単に責める事は出来ないのでは?。
ショップの店員が、販売している生き物全てに精通するのは、難しいと思います。
管理にしても、人手、コストの面で難しいでしょう。
ましてや、パート、アルバイトなどの店員では無理です。
仮の話、全ての店員が精通していたとしても、店頭で説明するのは、時間的に無理があります。
更に仮の話、店頭で、丁寧に説明したとして、お客がその内容をどれだけ記憶出来るでしょう?。
販売する側だけを糾弾するような意見が多いが、買う側にも、自己責任、があるのでは?。
今の時代、何でも他人に頼る傾向がある。
自分では殆ど何もせず、他人のミスだけを追及する。
動きが可愛いからと、オカヤドカリだけを溺愛する姿は、私から見れば、異常、で、滑稽でもある。
私があるサイトに、「野菜や、牛、豚、鶏だって、同じ命あるもの」とコメントしたところ。
「野菜や、牛、豚、鶏は、食べる為に育てているから、かまはない」と言う返事が返って来た。
なんとも呆れた話です。
それでは、山菜や、養殖以外の魚などはどうなるのであろうか?。
彼らは、人間に食べられる為に生まれてきたのではありません。
「オカヤドカリの命を大切にする事で、命の大切さを教える」って、本当かね?。
私から見ると、「自分が可愛いと思うものは大切にするが、それ以外はどうでもよい」と言うように聞こえる。
これでは、差別やいじめを助長するような物ではないだろうか?。
大体、ペットを飼う人は、自分の好きな動物以外は、どうでもよいという傾向がある。
私は、犬、猫は嫌いです。
小さいうちは可愛いのですが、大きくなると、近所迷惑になるからです。
特に、猫は飼っている人も好きになれません。
犬と違って、鎖につなぐ事も出来ず、勝手気ままに行動して、どれだけ近所に迷惑を掛けているか。
犬にしても最近は、皆さん糞を入れる袋を持っているようですが、カッコだけの人が結構います。
見ている人がいなければ、そのまま行ってしまいます。
困った世の中になったものです。
コメント
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