昨日は少し怒りに任せて書いたのだが、ここで少し「冷徹な目」でトヨタ自動車と言う会社を見てみたいのだが、「世界のトヨタ」と言うキャッチフレーズはヨーロッパでは認知されておらず、言わば「自画自賛」の言葉と言ってよく、「販売のトヨタ」と言うほうが最も相応しいだろう。
「販売=営業」と言う図式から見れば、営業の仕事をしたことがある人には良くわかるように(私も営業の経験があるのだが)、「営業=物を売る」と言う事で、何かを売ろうとすれば必ずついて回るのが「営業トーク」で、都合の悪い部分は極力触れないようにしないと物を売ることは難しくなってしまうのである。
この結果「魅力的(都合の良い)な部分ばかり強調する」と言うことになり、「顧客第一」などと言う言葉は「有名無実」になってしまうのである。
要するに、トヨタ自動車(他の会社もだが)にとっての車とは「お金を儲けるための道具(商品)」でしかなく、「販売のトヨタ」と言うように「何が何でも売ること」が先行し、お客の気持ちなど「二の次」になりやすいのであるが、それにしても、低速事とは言え「1秒もブレーキが利かない」とは恐れ入りました。
これを「運転している人の感覚の問題」として片付けようとするトヨタの姿勢は、民主党の鳩山総理や小沢幹事長のしていることと何ら変わることが無いのではないだろうか。
ここで私が乗っているマツダの車とトヨタの車のブレーキの利き方の違いを書いてみるが、トヨタのブレーキが重いのに対し、マツダは軽く、ある位置で止まろうとブレーキを踏んでも、同じ力で踏み続けると「トヨタの車は止まりきれず衝突」と言うことになるのだが、「マツダの車はかなり手前で止まる」と言う正反対の結果になり、何度も危ない目に合っているのです。
また、足回りの弱さも問題で、その結果「スポーツカー(カッコウだけの)を作っても売れない」と言うことになり、最早「トヨタにスポーツカーは無い」と言う有様で、F1で勝てなかったのも当然の事であろう。
ところで、トヨタの社長の話も、民主党の鳩山総理や小沢幹事長の話も、どちらも「お客(有権者)の気持ちなど無視?」と言う部分が似ているのが不思議である。
今の日本は「正直者はバカを見る」と言うのが実情のようで、なんとも嫌な世の中になったものである。
「販売=営業」と言う図式から見れば、営業の仕事をしたことがある人には良くわかるように(私も営業の経験があるのだが)、「営業=物を売る」と言う事で、何かを売ろうとすれば必ずついて回るのが「営業トーク」で、都合の悪い部分は極力触れないようにしないと物を売ることは難しくなってしまうのである。
この結果「魅力的(都合の良い)な部分ばかり強調する」と言うことになり、「顧客第一」などと言う言葉は「有名無実」になってしまうのである。
要するに、トヨタ自動車(他の会社もだが)にとっての車とは「お金を儲けるための道具(商品)」でしかなく、「販売のトヨタ」と言うように「何が何でも売ること」が先行し、お客の気持ちなど「二の次」になりやすいのであるが、それにしても、低速事とは言え「1秒もブレーキが利かない」とは恐れ入りました。
これを「運転している人の感覚の問題」として片付けようとするトヨタの姿勢は、民主党の鳩山総理や小沢幹事長のしていることと何ら変わることが無いのではないだろうか。
ここで私が乗っているマツダの車とトヨタの車のブレーキの利き方の違いを書いてみるが、トヨタのブレーキが重いのに対し、マツダは軽く、ある位置で止まろうとブレーキを踏んでも、同じ力で踏み続けると「トヨタの車は止まりきれず衝突」と言うことになるのだが、「マツダの車はかなり手前で止まる」と言う正反対の結果になり、何度も危ない目に合っているのです。
また、足回りの弱さも問題で、その結果「スポーツカー(カッコウだけの)を作っても売れない」と言うことになり、最早「トヨタにスポーツカーは無い」と言う有様で、F1で勝てなかったのも当然の事であろう。
ところで、トヨタの社長の話も、民主党の鳩山総理や小沢幹事長の話も、どちらも「お客(有権者)の気持ちなど無視?」と言う部分が似ているのが不思議である。
今の日本は「正直者はバカを見る」と言うのが実情のようで、なんとも嫌な世の中になったものである。