へそ曲がりおじさんのひとり言

常識にとらわれるのが嫌い。
他人と同じ事が嫌い。
世の中、別な角度から見ると新しい物が見えるから。

鶏口牛後

2021年01月28日 00時07分20秒 | 少しは役に立つ話?

鶏口牛後。

これも私が中学1年の漢文の時間に「人間万事塞翁が馬」とともに教わった好きな言葉である。

原文は確か「師いわく 汝鶏口となるも牛後となるなかれ」だったと記憶しているが。

要約すると。

「たとえ小さくても頭になれ、いくら大きくても牛のしっぽのようにはなるな」という意味である。

で、私が「へそ曲がりおじさん」と称しているのも、この言葉の影響を受けているからです。

初めは、「一匹狼」「横町のご隠居さん」「大久保彦左衛門」「天下のご意見番」なども候補にあったが、最終的には「へそ曲がりおじさん」にしたのです。

初めは「別の名前にしろよ」という人もいたが、私の場合の「そし曲がり」には「普通の人とは違う」という意味もあります。

で、この名前で損をすることも多いが、いまさら変えるつもりは毛頭ありません。

 

最近は死語に近くなっている「一匹狼」だが、日本人には「寄らば大樹の陰」「群れたがり症候群」のほとが多いようです。

そのため、「鶏口牛後」も死語になりつつあるのかも。


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